「5.教員自著紹介」カテゴリーアーカイブ

西村 順二 (経営学部)『地域創生マーケティング 』

<教員自著紹介>

本書は、地方創生が注目される時代に地域視点から改めて地域の創生を考えたものである。地域とは、単なる地理的エリアではなく、空間的に自由なネット空間までをも射程に入れる。それにより、需要と供給はエリアから解放され、地域はプラットフォーム化する。

また、創生とは地域資源を再発見・育成し、地域ブランド化することを目指す。その為の理論、そして具体的な地方創生の諸活動をマーケティング視点から整理したものである。

■ 『地域創生マーケティング
■ 西村 順二他 編著 , 中央経済社, 2021.11
■ 請求記号 601.1//2180
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属 西村 順二  (経営学部)

 


中村 耕二 (名誉教授)『The Journey to Serendipity (2021)』

 

<教員自著紹介>

 11月の初旬にロンドンの出版社から『 Dreams of Serendipity (2019)』 の続編として、『The Journey to Serendipity (2021)』を出版しましたので、紹介します。

 コロナの感染症の猛威がやっと落ち着き、リモートのお仕事だけでなく、対面のお仕事も 始まり何かとお忙しいことと存じます。 秋の夜長や冬休みに、もしお時間があるようでしたら、ご興味のある章を写真と共に少しお読みくだされば幸いです。各章の始めに掲載した写真はすべて現地で自ら撮影したものです。

 実在の英国人技師  Joseph は明治政府の招聘で1868年に来日し、日本の灯台や鉄道シ グナルの近代化に貢献し、明石藩家老の四女と結婚し、日本文化をこよなく愛し、1914年 に神戸の外国人墓地で永眠しています。 夢の中で Joseph の啓示を受けた子孫が国や文化 を越え、100年の時を経てその血族にめぐり逢います。 日本人と英国人の両方の文化背景 を持つ主人公達の二世代にわたる心の旅路です。 物語は Joseph の降誕の地であり、中世 の旧市街が魅力的でユネスコ世界遺産に選ばれた Edinburgh, 歴史文化の漂う古都 York, 多文化主義を標榜する近代都市Leeds, 古城があり宝石のような街 Knaresborough, ヨークシャー・デールに抱かれた美しい村 Pateley Bridge, 日本海の幸に恵まれた山陰の小京都倉吉、孤高で神々しい大山、エーゲ海のような瀬戸内海を望む牛窓、歴史ロマンの香る 須磨 明石を舞台に展開します。

 

こちらは、ロンドンの出版社の紹介文です。↓

 

■ 『The Journey to Serendipity (2021): Edinburgh, Yorkshire and Kobe
■ 中村 耕二 , New Generation Publishing , c2021
■ 請求記号 933.7//4014
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属 中村 耕二 (名誉教授)

 


梅本 剛正 (共通教育センター)『金商法入門』

 

<教員自著紹介>

 最近,敵対的企業買収や企業の粉飾決算などのニュースが新聞紙面を賑わしています。これらのニュースを正しく理解するには,金融商品取引法の知識が不可欠ですが,難解な法律のため,手ごろな入門書がナカナカありませんでした。

 本書は,金商法の難しい枝葉を切り落とし,規制の基本的な部分に絞って説明を加えることにしました。初学者の入門書としてお薦めします。

■ 『金商法入門
■ 梅本 剛正 , 中央経済グループパブリッシング ,  2018.6
■ 請求記号  338.16//2171
■ 配架場所  図書館   1F シラバス
■ 著者所属 梅本 剛正 (共通教育センター)

 


西田 英一 (法学部)『語りから学ぶ法社会学: 声の現場に立ち会う』

 

<教員自著紹介>

東日本大震災での大川小学校津波訴訟,職場喫煙問題,女性と育児と仕事をめぐる問題,リンチ殺人事件の被害者遺族と加害者の関係など,民事紛争および刑事事件の当事者の語りをできるだけ加工せずナマのまま提示。

そこから人と人/人と組織/人と法の関わりの接面で何が起こっているのかをリアルに考える実践教材。当事者の語りを目の前で聞くように読んで考えることを薦めます。

■ 『語りから学ぶ法社会学: 声の現場に立ち会う
■ 西田 英一著 , 北大路書房 ,  2021.10.
■ 請求記号  321.3//2066
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属 西田 英一 (法学部)

 


岳 五一 (知能情報学部)『Resource Management and Performance Analysis of Wireless Communication Networks(和訳): 無線通信ネットワークのリソース管理と性能解析』

<教員自著紹介>
インターネットサービスが多種多様化し、モバイルユーザが増加するに伴い、ネットワークリソースの効率的な管理は無線通信ネットワーク(WCNs)分野の極めて重要な課題となっている。このようなネットワークにおいて、ユーザの要求をより良く満たすためにはエンドツーエンドで十分な適応性を有するサービス品質(QoS)管理メカニズム(適応型リソース管理)が必要となる。モバイル機器需要の急増以来、特に無線通信システムおよびネットワーク設計と構築、運用における経済効率改善のための有効手段として、適応型リソース管理は必要不可欠とされている。

しかし、無線通信ネットワークにおける適応型リソース管理は、ネットワークユーザのサービス品質を維持するだけでなく、エネルギー消費やコストの効率的削減によるネットワークリソースシステム全体に関わる最適化も行う。そこでは、適応型無線アクセスネットワークの構成、リソースユニットの設計、構築及びプロセス方式、適応型無線周波数リソース割当方式、リソース管理システムそのもの、など多方面の技術が求められている。これらに対して、様々な無線通信ネットワークに要求されている異なる通信サービス品質を保ちながらエネルギー消費やコストの効率的削減を可能にする新たな通信ネットワークの制御技術を有するシステムの提案が必要不可欠である。さらに提案システムに関し、ネットワーク通信サービスから生成される通信トラヒックの確率振る舞いについて、システムの数学モデルに基づき理論的解析ならびに数値的評価を行い、提案システムの有効性と合理性を示す必要がある。

一方で、通信サービス、通信トラヒックの形態、アクセス方式、そして制御方式等により、ネットワーク上に流れている通信トラヒックは、非常に多様で複雑な確率的性質を持つ。こういった多種多様な無線通信ネットワークにおける通信トラヒックの性質の解明にあたり、伝統的な確率モデルおよびそのモデルに対する解析手法や関連評価量の適用だけではもはや行き詰まっている。現在、それらのネットワークシステムの通信トラヒックがもつ確率的性質を表現可能な通信トラヒックの数学モデルの構築、及びそれらの確率モデルに対する新たな解析手法の確立と数値的評価は重要かつ主要なテーマとなっている。

このような背景のもと、私の研究の歩みの中、かつて指導し、その後共同研究者となっているShufu Jin教授ととともに20年以上行ってきた、日本を含め多くの世界トップクラスの学術論文誌に公表された多種多様な無線通信ネットワークについて、夫々に合致した適応型リソース管理とその性能解析に関する研究成果を中心にまとめたのがこの著書である。本書は3部21章479ページからなっている。

これまでの待ち行列理論とマルコフ過程を用いた無線通信ネットワークに関する既存の書籍では、無線通信ネットワークにおける資源管理とエネルギー消費の効率的削減ネットワークリソースの戦略的最適化問題ついて、トピックはカバーされていない。本書では、著者らが、多種多様なタイプの無線通信ネットワークにおける限られている資源管理やエネルギー削減に対して、通信サービス品質を保ちながらエネルギー消費やコストの効率的削減を可能にする新たな通信ネットワークの制御技術を有するシステムについて体系的に述べる。そして、ネットワーク通信トラヒックの確率的振る舞いを数学的にモデル化し、待ち行列理論とマルコフ過程などの数学手法を用いて、理論的解析ならびに数値的評価を行い、それらの新たなシステムの有効性と合理性を数値的に本格的に論考する。

また本書では、多種多様なタイプの無線通信ネットワークに対するシステムモデリング手法、通信トラヒックの数学モデルに基づく数値的評価のための厳密ならびに近似分析解法、理論的解析ならびに数値的評価法、そのアプローチとシミュレーション方法等も豊富に論じる。さらに、インテリジェントな検索アルゴリズム、シミュレーション技術、システム最適化手法などを駆使した、理論的および数値的研究の事例である無線通信ネットワークにおけるサービス品質の評価と通信リソースの最適割り当てに関して体系的かつ詳細に解説する。

本書で示された多くの無線通信ネットワーク(主にブロードバンドワイヤレスアクセスネットワーク、コグニティブ無線ネットワーク、クラウドコンピューティングシステムなど)のリソース管理および性能分析の方法は、コンピュータサイエンスと通信工学の大学院生、ならびにネットワーク設計、ネットワーク管理、性能評価、待ち行列に興味のある研究者やエンジニアに有用な専門知識を提供する。また、WCNのモデル化のために待ち行列理論に興味を抱く学生、アナリスト、管理者そして産業界の人々への参考書としても十分に役に立つはずである。

また、本書は、待ち行列理論とマルコフ過程理論、ゲーム理論、インテリジェントな最適化、そしてオペレーションズリサーチの応用方法を多数紹介している。それらを理解するためにはコンピュータネットワークの基本概念と待ち行列理論の基本的知識が必要であり、確率過程を熟知していることも役立つ。

■ 『Resource Management and Performance Analysis of Wireless Communication Networks(和訳): 無線通信ネットワークのリソース管理と性能解析
■ 岳 五一( Wuyi Yue)著 , Springer,   2021.
■ 請求記号 547.483//4001
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属 岳 五一 (知能情報学部)

https://www.springer.com/gp/book/9789811577550
DOI:https://doi.org/10.1007/978-981-15-7756-7


高石 恭子 (文学部)『子育ての常識から自由になるレッスン : おかあさんのミカタ 』

<教員自著紹介>
 本書は、著者の子育て経験と臨床心理学や隣接領域の学術的知見を織り交ぜ、子育て中の女性や子育て支援に携わる専門家に向けて書かれた「こどもの未来叢書」の1冊です。

 少子化が進む現代、支援の施策は講じられても、根強い母親幻想に捕らわれて苦しむ親子は少なくありません。カウンセラーや教師など、対人援助や教育に関わる仕事を目指す学生の皆さんにもぜひ読んでほしいと思います。

■ 『子育ての常識から自由になるレッスン : おかあさんのミカタ
■ 高石 恭子著 , 世界思想社 , 2021.6.
■ 請求記号 599.04//2014
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属 高石 恭子 (文学部)

【News!】本書に関連するオンラインセミナーが開催されます!
https://www.konan-u.ac.jp/kihs/news/archives/3496

☆対談動画も公開されています。
「子育ての常識から自由になるレッスン」著者、高石恭子先生とご著書について話す|聴き手:佐々木玲仁【ひねもす動画#1】