
10月22日は、5月1日と同じく、今年だけの祝日となります。
5月1日は即位の日、10月22日は即位礼正殿の儀が行われる日であり、皆でお祝いしましょうということで法律で祝日となることが決まったからです。
でも、即位のことや天皇陛下の神事について深く知る機会ってなかなかないかもしれません。そこで、即位の儀とはどういったものなのか、過去にはどんな様子であったのか、様々な資料を図書館エントランスに展示しました。
この機会にぜひお立ち寄りください。

10月22日は、5月1日と同じく、今年だけの祝日となります。
5月1日は即位の日、10月22日は即位礼正殿の儀が行われる日であり、皆でお祝いしましょうということで法律で祝日となることが決まったからです。
でも、即位のことや天皇陛下の神事について深く知る機会ってなかなかないかもしれません。そこで、即位の儀とはどういったものなのか、過去にはどんな様子であったのか、様々な資料を図書館エントランスに展示しました。
この機会にぜひお立ち寄りください。
2019年8月1日(木)、丸善&ジュンク堂書店 三宮駅前店及び三宮店において、学生と図書館職員によりブックハンティングツアーを行いました。当日は、図書館に置きたい本を書棚から選び、ハンディーターミナルを使って裏表紙に記載されたISBN(バーコード)をスキャンして選書を行いました。
今回は7名と多数の学生にご参加いただきました! 次回は10月に実施を予定していますので、希望される方は参加してみてください。


参加された学生さんの感想です
**文学部 濱野 鈴花さん**
図書館に入れたい本だけでなく、個人的に買いたくなるような本も見つけられて楽しかったです。
2店舗回ったことで店ごとの本の配置などの差を感じられたのも面白かったです。
**文学部 畑田 亜美さん**
私は今回初めてこの企画に参加しました。普段から書店に足を運びますが、文庫や特設コーナーしか見ないことが多いです。このような機会があることで、普段は見ることのないジャンルの本もゆっくりと見てまわることができました。特に自分の所属する学科に関係する書籍のコーナーは面白かったです。図書館で借りて読むのも良いですが、実際に書店で選ぶのも違った楽しみがありました。今回書店で気になった本の中で、図書館に所蔵されている本も多かったです。夏期休暇を利用して、これらの本をたくさん読もうと思います。そして、機会があればまた参加したいです。
**文学部 友江 輝人さん**
今回初めて選書ツアーに参加しました。昼からの参加ということもあり時間こそ短かったものの、自分の興味が沸いた本を、誰かが手に取るかもしれないということを考えながら本棚に向き合う時間はとても楽しく、気づけばすぐに時間が経っていました。
そうやって本棚に向き合う時間を過ごしていると、自分がこうやって本を選ぶということに純粋に時間を使えていたのは随分前になってしまったような気がしました。今では、本屋に直接足を運ばせることなく本を選び手に取ることができるので、その便利さにいつしか、新しい本に出会うということの大切さを何処かへ置いてきてしまったような気分になりました。それに気づくことができたのも、この選書ツアーに参加した大きな意味であると思いました。
**文学部生**
学生の役に立つ本を選ぶのは、思っていたよりも大変で図書館での選書の苦労を知ることができた。また、既に所蔵されている本が予想外に多くて、既存の本と被らない選書をするのは難しかった。しかし、書店の現場に実際に立ち、大学に置く本を自分で選ぶというのは貴重な経験だった。
ライブラリーサーティフィケイト挑戦中の学生はもちろん、本に少しでも興味がある人はぜひ参加して欲しいです。
**文学部生**
ブックハンティングツアーに初めて参加をさせていただきました。私は、午前のみの参加でしたが、大きな書店で2時間近く本を眺め、選書を行う機会は今までになく、とても楽しむことができました。また、改めて自分の好きな本のジャンルが分かったと思います。大学の図書館の中に入る本を選ぶということもあって、選書には時間がかかると思いましたが、50冊近くも選んでしまいました。そして、2時間という長い間、本を選ぶことができるのかなと思った部分はありましたが、選んでいたらあっという間に時間が過ぎていたことに驚きました。とても楽しい体験をブックハンティングツアーで送ることができました。また、機会があったら参加をさせて頂きたいです。
**文学部 金澤 舞奈さん**
このツアーに参加できたのは、全くの偶然でした。今回は参加を希望する学生が多く、途中で募集は打ち切られました。そのとき、私はまだ参加希望の旨を伝えていませんでした。この場合、普通ならば参加の辞退があるのを待つか、参加自体を諦めるかでしょう。私は知人を介して職員の方に参加希望の旨が伝わり、半ば強引に参加枠に入れてもらったのです。
どうしてもツアーに参加したい。そう思ったのは、私がもう4年生だからです。学生生活はもう残り少ないものとなっています。まだ学生のうちに学生のために何ができるかと考えたとき、店頭選書ツアーを思い出しました。
次回の10月が、私にとってツアーに参加できる、最後のチャンスです。そのチャンスは逃さないようにしたいです。
**フロンティアサイエンス学部 岩田 和也さん**
店頭選書を通じて、同じ分野を学ぶ人たちがどのような本を読めばよいか、また有用な知識を得ることができることができる本を探す難しさを学ぶことができました。特に、私は生物、化学を専門に勉強しているため、物理や知能情報関係の知識がまったくありませんでした。このため、物理学科や知能情報学部の知り合いに希望する参考書などを聞いてはいましたが、実際にその本を探すことがは困難を極めました。いくつかの参考書を手に取っては内容を詳しく読み、知的好奇心を満たすことができるか吟味し、私なりに最適な本を考えて選書しましたので、読んだ人が満足してもらえることを心から期待しています。
マネジメント創造学部2年生、小栗珠実さん(KONAN ライブラリーサーティフィケイト2級保持者)の書評が、2019年6月14日発行の『週刊読書人』(第3293号)に掲載されました!
小栗さんが取り上げたのは、司馬遼太郎の『燃えよ剣』。新撰組副長 土方歳三の生涯を描いた名作です。小栗さんの熱い書評は、週刊読書人ウェブからも読むことができます。
https://dokushojin.com/article.html?i=5544

甲南大学図書館の所蔵資料では、以下の本に収録されています。
司馬遼太郎著『燃えよ剣 ; 奇妙さ』(新潮現代文学46)
新潮社, 1979.5
所蔵場所:2階開架一般 918.6/46/298
『週刊読書人』は、書評専門の週刊新聞です。日々出版される数多くの本の中から、各分野のプロの読み手が選りすぐった本の書評が掲載されています。
「書評キャンパス」は、大学生が投稿した書評が掲載される人気コーナーです。大学生なら誰でも投稿できるのですが、投稿された書評は週刊読書人の編集者の丁寧かつ厳しいご指導をクリアしなければ、紙面には掲載されません。とはいえ、プロの編集者に文章をみていただける貴重な機会です。挑戦してみたい方は図書館2階ヘルプデスクにご相談ください。
現在、図書館入館ゲート入ってすぐのところで、KONAN ライブラリ サーティフィケイトの1級要件である学生企画として、『古典文学を知ろう!』を開催中です。
ほとんどの学生さんは普段あまり触れる機会のないであろう日本の説話集、「宇治拾遺物語」、「日本霊異記」、「今昔物語集」について、知能情報学部3年の藤澤さんが紹介してくれています。理系ならでは?の面白い視点でいくつかのお話しが紹介されていますので、ぜひ紹介パンフを手に取ってみてください。
この企画は9月まで開催しておりますので、図書館にお立ち寄りの際はぜひ見てみてください。もちろん展示されている関連図書は貸出可能ですので、この夏休み、ちょっと古典に触れてみるというのはいかが?(夏休み特別貸出は7/25からです!)。

2019年6月7日(金)、丸善&ジュンク堂書店 梅田店において、学生と図書館職員によりブックハンティングツアーを行いました。当日は、図書館に置きたい本を書棚から選び、ハンディーターミナルを使って裏表紙に記載されたISBN(バーコード)をスキャンして選書を行いました。
学生が選書し、図書館へ配架された図書の一覧です(9/24更新)
今回も協力学生にご参加いただきました!次回は8月1日(木)に実施を予定しています。
今回参加できなかった方は是非次回に参加してみてください。
参加された学生さんの感想です
**文学部 金澤 舞奈さん**
6月7日、激しい雨音がするなかでブックハンティングツアーは始まりました。去年に参加したときも良い天気でなかったのを思い出すと、私は雨女かもしれません。ツアーは適度に休憩を入れないと酷く疲れが溜まります。選書する際、本棚の隅まで見るために立ったりしゃがんだりの繰り返し。それが4時間以上も続き、帰るころには足が棒になっています。これまでの経験をもとに一息入れるタイミングを計ったことで、今回は疲労感ゼロ。
去年は多様なジャンル本を見たけれども、今回は同じ歴史文化学科の学生が利用してもらえるような歴史書を中心に選書しました。この本をレポートや卒業論文で使ってもらえるようなことがあれば幸いです。


KONANプレミア・プロジェクト(ぶんたす)で、今年10月にイスラエルの作家・映画監督のエトガル・ケレット(Etgar Keret)・映画監督・女優のシーラ・ゲフェン(Shira Geffen)夫妻を甲南大学へ招聘する予定(※1)ですが、それに先立って7月4日(木)に、映画「Etgar Keret-based on a true story-」試写会が開催(※2)されます。
それに伴い、図書館にも特設コーナーを設置しました。
コーナーには秋元先生(文学部英語英米文学科教授)が翻訳を手がけられた『あの素晴らしき七年』を始めとしたエトガル・ケレット氏の著書だけでなく、『あの素晴らしき七年』 の書評 (※3) を執筆された作家・西加奈子さんの著書も並べております。
ぜひ読んでみてください!