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「第3回 読書マラソンの会」を開催しました!

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7月31日(水)に語学学習室において、「第3回 読書マラソンの会」を開催しました。
はじめに、『50冊読書マラソン』を達成した岡川侑裕さんの表彰式を行いました。
その後に、岡川侑裕さんをはじめ、学生とスタッフ合わせて計8冊のおすすめ本の紹介をしました。その中には、当日出席できない学生の方から預かっていた、おすすめ本の紹介文を、スタッフが代読するという形での紹介も行いました。
参加者からは、「自分の知らない本を紹介していただいて、また読んでみたいと思いました」等の声がありました。
「第4回 読書マラソンの会」は、9月27日(金)に「語学学習室ガイダンス」の中で行います。おすすめ本を紹介してみたい方、どんな本があるのか聞いてみたい方、または、紹介してみたいけど人前で話すのは恥ずかしいという方はスタッフが代読しますので、気軽にご参加ください。

第4回 製本教室を行いました

8月2日(金)に「第4回製本教室:和本の仕立て方 基礎編」と題して製本教室を行いました。2011年度から行っている企画ですが、今回は定員人数の5名全員が参加となりました。
作業中は本の歴史についてや“紙縒り(こより)”についての話を交えるだけでなく、参加者同士でも部活動の話などが飛び出し、和気あいあいとした雰囲気で進んでいきました。
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それぞれが好きな表紙の色、角裂(かどぎれ)、綴じ糸を選び、オリジナルの和本を完成させることができると、その出来映えに全員がとても満足していました。
今後も様々な企画を予定しています。
詳細が決まり次第図書館の掲示板やHPなどでお知らせしますので、ご期待ください。
▽参加者の皆さんの感想はこちらです。▽
☆ 青木大知さん (経済学部 4年次生)
製本作業は難しかったですが、とても楽しかったです。
次回も参加したいです。
☆ Y.Nさん (法学部 3年次生)
意外と楽しかったです。
四つ目綴じなど勉強になりました。
☆ 岡川裕貴さん (法学部 3年次生)
中々のできでした。
☆ 岡川侑祐さん (法学部 2年次生)
製本教室はとても楽しかったです。
☆ 匿名さん (文学部 1年次生)
工作は昔から苦手だったけど、そこまで遅れることなく出来上がりました!
良かったです。本が出来上がった時は嬉しかったです。
今から何に使うか考えてます。

『Trip to the North Pole』Leonore Fleischer

文学部2年 マンガさん より、語学学習室資料のBookReviewです☆
【レベル4】 830/W/4
Title: Trip to the North Pole
Author: Ellen Weiss

クリスマスイブの夜、衝撃的なものを目にしてしまい、サンタクロースを信じられなくなった一人の少年のもとに汽関車が来た。
行き先は“北極点”。少年は戸惑いながらも汽車に乗り込み、様々な出会いや体験を通じ、少年には足りない“何か”を気づかされるのだった。

『Rain Man』Leonore Fleischer

文学部2年 マンガさん より、語学学習室資料のBookReviewです☆
【レベル3】 837/P/3
Title: Rain Man
Author: Leonore Fleischer

破産寸前のチャーリーのもとに長年疎遠だった父の悲報が届いた。
遺産を全て相続したいチャーリーだが、今まで存在自体知らなかった兄レイモンドに相続されることとなっていた。その兄とは、重い自閉症だったのだ。お金に執着する弟と、自閉症の兄との心の交流を経て、感動的なラストが待っている。
映画版では、アカデミー賞を総なめにした。

『Frederick』Leo Lionni

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル2】 830/L/2
Title: Frederick
Author: Leo Lionni

“1968年カルデコッド賞受賞作品”
この本の表紙にメダルが印刷されているのがわかりますか?
これはカルデコッド賞受賞作品に贈られるメダルです。
アメリカで毎年優れた児童向き絵本に贈られる賞なんですよ。
仲間の野ねずみ達は寒い冬に備えて食料を蓄えようと一生懸命働いているのですが
フレデリックだけは働こうとしません。
仲間たちに『なぜ?』と聞かれ答えた内容が変わっています。
幼い頃に読んだ「アリとキリギリス」のお話では“働かざるもの食うべからず”と
教えられて育ったのでフレデリックの言葉に少しびっくり、、、
こんな考え方もあるんだなって思いました。
一風変わったフレデリックも素敵ですが、そんな彼を認めている仲間たちも素敵です。
お互いを認め合い、補い合う。
生きていくうえでとても大切なことを改めて教えてくれる心温まるお話です。

『PSYCHO』Robert Bloch

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル3】 837/P/3
Title: PSYCHO
Author: Robert Bloch

「鳥」や「裏窓」で有名な映画監督アルフレッド・ヒッチコックのサスペンス小説です。
映画で使用された有名なシーンを挿絵として使用されているため、挿絵で犯人が分かってしまってつまらないと危惧されるかもしれません。
しかし、犯人を推理すること以上に興味を惹かれるのが、罪を犯した人とそれを庇う人の立場の逆転劇を英文で読むことにあります。
犯人の心理や庇う人の心の葛藤など、英語では難しいと思われるかと思いますが、物語の要となるところでは、映画の印象的な場面を挿入されているため、緊迫感が伝わりやすく、想像力を膨らます手助けとなります。
ぜひ、英文でサスペンス作品を読みたい方にはお勧めの1冊です。