月別アーカイブ: 2012年3月

安積敏政(経営学部)『サービス産業のアジア成長戦略』

<教員自著紹介>
バブル経済崩壊後、長期にわたり低迷する経済。少子高齢化時代を迎えた日本社会。企業の持続的成長性を中国、インド等の
アジアのダイナミズムに求める日本企業。製造業に次いで成長が期待されるはずのサービス産業の海外展開が大幅に遅れた。
11業種の事例研究を踏まえ、アジア進出の実態と課題を浮き彫りにし具体的な対応策を提案。

■安積(あさか)敏政 著 『サービス産業のアジア成長戦略』日刊工業新聞社 2011年
配架場所:図書館1階特設コーナー
請求記号:673.9 // 2109
■著者所属:経営学部 特任教授

■先生からのお薦め本
『激動するアジア経営戦略-中国・インド・ASEANから中東・アフリカまで-』安積敏政著、日刊工業新聞社刊、2009年
(2011年末現在5刷)
停滞色を強める日本の製造業。電機、自動車など主要な業界では、従来からの欧米企業との競争に加え韓国・中国企業との熾烈な
国際競争が繰り広げられている。「これまでのアジア戦略」に対して2010年代の日本企業が勝ち残りを賭ける「これからのアジア
戦略」を具体的に提示した1冊。

2012年3月21日(水)に製本教室を行いました。

2012年3月21日(水)に「和本の仕立て方 基礎編」と題して製本教室を行いました。
当初申込者は5名でしたが、当日参加者は3名となりました。3時間にわたる長時間で、また、製本作業は初めての方ばかりでしたが、楽しい雰囲気の中、作業は進みました。後半は、番外編で「紙縒りの作り方」を行いました。
今回は初めての試みでしたが、今後も様々な企画を予定しています。詳細が決まり次第、図書館掲示板、図書館HPでお知らせします。ご期待ください。
製本2_0040.JPG
製本1_0047.JPG
▽参加者の皆さんの感想はこちらです。▽
☆朝井満理奈 さん(文学部 3年次生)

製本するのにこれほど力が要るとは思いませんでした。図工と家庭科を足して国語で味をつけたような珍しい体験ができてよかったです。ちょっと失敗しつつも私らしい作品ができたかなぁと思います。とても楽しかったです。貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。

☆T さん(文学部 3年次生)

思ったよりスムーズに和本を作ることができたので楽しかったです。本がどのように作られているのか、雑学を交えて教えていただけたので、何方でも楽しめると思います。

☆平松ちひろ さん(文学部 4年次生)

製本の本を見てもイマイチわからなかったので、今回わかりやすく教えていただいて、とても良かったです。製作中の雑談で、豆本のことや、加美町の杉原紙の勉強になりました。家でも2冊目、3冊目をつくりたいです。無料だったのでとても助かりました。

ご卒業おめでとうございます!

リボン本日御卒業された皆様、おめでとうございます。リボン
本日以降は、「卒業生」として、図書館・サイバーライブラリを利用することができます。
<利用申請受付場所・時間>
図書館1階カウンター 平日9時~17時
*土曜・日曜・祝日は、サイバーライブラリで受け付けしています。
<必要書類>
氏名・住所を確認できる証明書
卒業生の利用について、詳しくはこちらをご覧下さい。
「新社会人ぴかぴか(新しい)」としての皆様のご活躍を期待しています。
そして、必要なときには、いつでも帰ってきてください。

金汶淑 (法学部)『最新・大韓民国国籍法』

<教員自著紹介>
グロバール時代においては、結婚移民者が急増するなど、国籍と関連する多くの社会的問題が引き続き関心事項となっている。
国籍とは人が特定の国の国民であるための資格であり、国家と個人を結合する法的紐帯である。各国が独自の国籍法を定めているため、兵役義務、参政権、公務員就任、出入国・居住の権利などにおいて大きな相違がある。
本書は韓国の国籍法に関する解説書である。

■金汶淑(キム・ムンスク) 『最新・大韓民国国籍法』 日本加除出版 2011年
配架場所:図書館1階開架
請求記号:329.91 // 2014
■著者所属:法学部 教授

■先生からのお薦め本
・D•カーネギー『人を動かす』(創元社、2006)自己啓発書のベストセラー
・マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』(早川書房、2010)我々が目指すべき社会の在り方について考えてみよう!

『Twelfth Night』William Shakespeare

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル1】 837/U/1
Title: Twelfth Night (十二夜)
Author: William Shakespeare
Series: Usborne young reading

シェイクスピアといえば四大悲劇『オセロ』『ハムレット』『マクベス』『リア王』が有名ですが、喜劇もたくさん書いています。この『十二夜』もそのひとつ。
船が難破し海岸に打ち上げられたヴァイオラは、身を守るために男装し“シザーリオ”としてオーシーノ公爵に仕えます。
伯爵の娘オリヴィアに何度求婚しても断られ続けているオーシーノは、シザーリオに、オリヴィアに自分の気持ちを伝えてくるよう命じますが、密かに彼に恋するヴァイオラはその命令に苦しむのでした。
勤めを果たし毎日のように通う“シザーリオ”に、今度はオリヴィアが恋してしまい・・・。

『Around the world in eighty days』Jules Verne

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル2】 837/U/2
Title: Around the world in eighty days (80日間世界一周)
Author: Jules Verne
Series: Usborne young reading

「80日間で世界一周は可能か?」
今から100年以上前のLondon。大豪富Phileas Foggは、仲間と懸けをして旅に出発します。London, Suez, Bombay, Allahabad, Calcutta, Singapore, Hong Kong, Shanghai, Yokohama, San Francisco, New York, Liverpool, 訪れる土地で、必ず事件に遭遇。
旅の仲間も加わり波瀾万丈に物語は展開します。
はたしてFoggは、タイムリミットまでにLondonに辿りつけるのか??
著者Jules VerneのLevel 1 では他に、『20,000 leagues under the sea』 (837/P/1, Penguin readers) があります。