4月24日(木)に開催された第8回 甲南大学書評対決(主催:甲南大学生活協同組合)で紹介された本です。
卓球部チーム 経営学部4年 嶋守 佑斗さんからのおすすめ本です。
書名 :センスは知識からはじまる
著者 : 水野学
出版社: 朝日新聞出版
出版年:2014年
朝日新聞出版より隠れたベストセラーとのご紹介をいただきました。
以下、嶋守さんからの書評です。
センス。この言葉は誰もが耳にしたことのある言葉だと思います。ほとんどの方は「生まれ持った才能」というイメージを持っているでしょう。そんなイメージを持っている中で、この本のタイトルを見るときっとこう思うはずです。
「そんなわけないやろ。」
この本を読むことで、今までの固定概念が覆されます。
私自身がこの本を読み、最も印象に残った点は、「知識量が生むセンスの差」についてです。あいうえおの5音しか使えない人と50音全て使える人では、書く文章の表現力が段違いに変わってきます。このように、その人が持つ知識量によって生まれる結果が変わる、つまりそこでセンスの有無が判断されるわけです。
この例は冒頭で述べられる一部分で、この後にどうやって知識を増やしていくのか、そしてどう活用するのか、というのが事細かに書かれています。是非一度手に取っていただければと思います。
第8回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中! | 甲南大学図書館ブログ (konan-u.ac.jp)も合わせてご覧ください!