5-5.図書館企画・ボランティア」カテゴリーアーカイブ

KSC主催 第9回製本教室 豆本(和本)について

2018年3月22日(木)に製本教室を開催し、豆本*(和本の四つ目綴じ)を制作しました。
材料は、試行錯誤を重ね本学のオリジナル版となりました。
本文の罫線を消しゴムハンコ作成、押印し、表紙は杉原和紙を用いました。本文に和紙の角切れを貼り、最後に絹糸で四つ目綴じを行いました。

豆本という小さいサイズの本でしたが、参加者が要領よく作業は着々と進みました。
終了後、参加の学生からは「楽しかったです!」との意見をいただきました。

今後も題材を変えて開催を予定しています。
“本を作る”という作業を皆さんも体験してみませんか。

*豆本とは、掌サイズの本の総称です。

図書館での学生ボランティアを実施しました。

6/24(土)、KONAN ライブラリ サーティフィケイトにエントリーしている学生さん3名が、図書館1階特設コーナーに置いていた本の移動と、1階エントランスホールで展示している教員著作のカバーの貼り替えのボランティアに参加してくれました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

本の移動作業では、まず図書館の本の並び方(分類番号や配置場所など)の説明を受けた後、特設コーナーに並べていた本をそれぞれの書架に移動しました。

本をブックトラックに載せて書架に移動し、本の背表紙の請求番号を見ながら、書架に並べていきます。
本棚の中の本が詰まっていたため 動かさないと本が入らない棚もあって、苦労していました。

その後、図書館1階エントランスホールに移動して本のカバーの貼り替え作業です。
甲南大学の先生方が書かれた本のカバーと書評を展示していきます。

バランスを考えながら展示するのはなかなか難しかったようですが、きれいに展示することができました。

ボランティアに参加した学生さんは、「疲れたけど、楽しかった。」と話していました。
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

図書館では、今後も様々なボランティアを募集予定です。
ぜひ一度参加してみてくださいね。

 

 

2017年度 第1回店頭選書を行いました。

2017年6月2日(金)、ジュンク堂書店大阪本店において、学生と図書館職員が店頭選書を行いました。当日は、図書館に置きたい本を書棚から選んで、 ハンディーターミナルを使って裏表紙に記載されたISBN(バーコード)をスキャンしていきました。

ご協力いただいた学生の方、ありがとうございました。 図書館では年1~2回、店頭選書を実施しています。 興味を持った人は是非次回参加してみてください。

選書した本は、近日中に図書館1階、新着コーナーの左隣に並べる予定です。 (一定期間を過ぎると通常書架に並びます。)

店頭選書参加学生の感想

**文学部歴史文化学科 金澤舞奈さん**

私は六月二日に行われた選書ツアーに参加しました。一言でいうと、非常に面白かったです。 参加した理由は、甲南ライブラリーサーティフィケイトの取得要件に入っていたのが一つ。あと、昨年から興味があったというのがもう一つ。参加するのには少しばかりの勇気がいりました。参加するといった連絡をするまでの過程であれこれ悩み、ただ連絡をするだけで緊張しました。ツアーはジュンク堂大阪本店で行われました。ここはとても広く、本の数も種類も多くありました。本を選んでも選んでも、気になる本が現れました。次はこの本が読みたいとかあの本を買いたいとか、気になる本を見つける度に思いました。まったくキリがありませんでした。夢中になって本を選んだので、自分が疲れ切っていることに気がつきませんでした。私は休息をとることを重視しなかったので、帰宅したころにはもうクタクタ。休憩をはさめばよかったと後悔しました。ツアーに参加して、私はまだまだ何も知らないのだと思いました。というのも、他の参加者が知らない本や作者について話していたのです。もっと読書をしなければいけない。もっと読書して、様々なことについて学ばなければいけない。そう、考えさせられました。

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**文学部日本語日本文学科 冨依佳央さん**

私が選書ボランティアをするのは二回目の事となります。前回初めて参加した時は当日少し緊張する事もありましたが、今回に至っては終始リラックスして選書をすることが出来たと思います。

この選書ボランティアを通して得ることが出来るものには、二つの大きな要素があると私は思っています。まず一つは自分自身の読んだことのないジャンルの本に触れ合えるという点です。書店を使う時は自分の興味のあるジャンルを主に見る人がほとんどだと思います。しかし、この場を通じて普段目を通すことのない学術書や自身の興味外のジャンルにも目を通す事で自分自身の視野を広げる好機にもなります。元々本を読む人にとってはこれまで以上に本に接する機会を増やせるものだとも思います。

もう一つは、普段本を読んでいる自分以外の視点で本に接する事が出来るということです。この選書ボランティアの目的は図書館の利用者を増やす事や、貸出冊数を増やす事にも目的を置いています。そのため、自分自身が読みたいと感じた本を選ぶという事もするのですが、どのような本が読まれるのかという事。どのような本を置けば利用者が増えるのかという事も考えながら選書をしたりしています。そのため、図書館司書の講義を受けている人にとってはより現場に近い場所を知る機会にもなり得ます。

これら二つが私自身が選書ボランティアを経験して感じた特に大きなものとなりますが、これら以外にも普段図書館で働かれている方々と図書館外でお話をさせていただくことによって、公私を含めてたくさんの本を読まれてきた方の意見を聞くことができたりします。これまで、あまり本を読む機会の無かった人でも本をより好きになれる機会なので、普段本を読む人読まない人に拘らず本をこれまで以上に好きになれる良い場であると私は思います。

2016年度 第1回店頭選書を行いました。

2016年10月7日(金)、ジュンク堂書店大阪本店で 学生3名と図書館職員で図書館の本を選書しました。 図書館に置きたい本を書棚から選んで、 ハンディーターミナルで裏表紙のISBN(バーコード)を スキャンしていきました。

ご協力いただいた3名の方、ありがとうございました。 図書館では年1~2回店頭選書を実施しています。 興味を持った人は是非次回参加してみてください。

選書した本は、近日中に図書館1階、新着コーナーの左隣に並べる予定です。 (一定期間を過ぎると通常書架に並びます。)

店頭選書参加学生の感想

**文学部日本語日本文学科 中西聖也さん**

店頭選書に参加するのは、今回で二回目です。昨年に選んだ時よりもだいぶ余裕を持って本を選べたように思います。どんな本だったら、大学生の役に立ちそうか、文学や語学に興味を持ってもらえそうかを考えながら選びました。

普段本屋に行く時と違って、自分のためでなく、図書館のために本を選ぶというのは新鮮で良いものでした。自分の選んだ本が誰かの役に立ってくれると嬉しいです。

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**文学部日本語日本文学科 富依佳央さん**

店頭選書のボランティアに参加するのは初めてで少し戸惑うこともありました。自分が読むためだけの本選びではなく、他の人も興味を持って手に取ってもらえるような本選びというのは、普段の自分が見る本選びの目線とは違うところから見ることができたのでとても有意義な時間だったと感じました。

次回もこのような機会があれば是非参加したいと思います。

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**文学部社会学科 古野莉彩さん**

店頭選書に行くまでは正直どういう本を選べばいいかわかりませんでした。しかし、実際に店頭に行ってみると、おもしろそうだなと思う本がどんどん出てきてもっと時間がほしいなと感じるほどでした。できるだけ、学生が興味を持って手に取ってもらえるような本をいろんなジャンルから選ぶよう心がけていました。たくさんの学生さんに読んでもらえると嬉しいです。また、これをきっかけに本に興味を持つ人が増えてくれたらやりがいを感じます。

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KSC主催 第8回製本教室 御朱印帳について

9月14日(水)に、製本教室初めての企画として、近年流行っている御朱印帳を作製しました。
材料は市販のキットではなく、試行錯誤し本文は和紙を用いたオリジナルのキットを用意しました。
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まず参加者に表紙として好きな色の布を選んでいただき、それを用いて作製していきました。
御朱印帳や和紙の解説を交えつつ、話は部活動にまで及ぶなど、和やかな雰囲気で作業が進んでいきました。
参加者はすでに御朱印帳を持っており、関心があって参加してくださったようです。
今回御朱印帳を作製できたことに「参加してよかったです!」との意見をいただきました。
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2016ブックカバーグランプリ!

 2016年度ブックカバー募集の結果、グランプリが決定されました!

【グランプリ作品の詳細はこちら】

グランプリ作品も素晴らしいですが、それ以外の応募作品もどれも素敵です。

小さい画像で申し訳ないのですが、ここですべて紹介します。

2016年度からブックカバーとして図書館で配付されますので、ぜひ利用してみてください!

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