『A Christmas Carol』 Charles Dickens

語学学習室からのBookReviewです☆
ハワイ大学からの留学生リッピさんによる、おすすめ本のコーナー「Rippe’s Corner(リッピさんコーナー)」もクリスマス特集になりました。
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リッピさんによると、やっぱりクリスマスの定番はディケンズの「クリスマス・キャロル」だそう。
語学学習室には、やさしく書きなおされたレベル1からレベル5まで、いろいろなバージョンがあります。
【レベル5】 830/D/5
Title: A Christmas Carol
Author: Charles Dickens

リッピさんによる手作りのReview。これもクリスマス仕様になっていますよ。
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『この本は、アメリカやイギリスでクリスマスの定番としてよく知られています。とても有名なので、いろいろなバージョンで何度も映画になったり、物語になったり、”Bah Humbug”という慣用句にまでなったりしています。1800年代に書かれたので、ときどき古い言葉が使われていますが、「がんばって下さい!」。
この物語の教訓は、私たちが人のためにできることは何かということです。
リッピ・ディアドラ』
リッピさんによると、”Bah Humbug(ふん、くだらない!)”は、物語の冒頭で、スクルージというケチで意地悪なおじいさんが、「クリスマス、おめでとう!」といわれたときに返す言葉です。
元々は、古めかしいイギリスの言葉だそうですが、最近はクリスマスキャロルの物語の意味をこめて、親しい人との間で冗談めかして使うそうです。
やさしいレベルで物語をつかんでもよし、この機会にオリジナルにトライしてみてもよし。
「がんばってください!」