子安増生 編著(文学部 ) 『心理学』

<教員自著紹介>
 広大な心理学の全分野に目配りしたテキストとして、バランスよく、ポイントをしぼってわかりやすくまとめたもの。特徴は、「心理学検定」の受験のための学習教材としても使いやすいように、その試験科目に対応した10領域から章を構成したことである。執筆陣は、各分野の著名研究者に加えて、心理学検定の関係者も加わり、初学者にも上級者にも、テキストとして最適な内容となっている。

■『心理学』
■子安増生 [編著] 勁草書房  2016年4月
■請求記号 140//2172
■配架場所 図書館1F教員著作コーナー
■著者所属 文学部  特任教授
 
■子安先生からのお薦め本
『マシュマロ・テスト:成功する子・しない子』 ウォルター・ミシェル[著 ]柴田裕之[訳]              
請求記号 141.7//2006
配架場所 図書館1F一般開架

「三つ子の魂、百まで」と言われていますが、幼児の時にマシュマロを食べるのを待たされて、じっと我慢できるかどうかで、長じて人生で成功するかどうかがわかるという、アメリカの心理学者ウォルター・ミシェル教授の有名な実験について、教授自身がていねいに解説した本の訳書です。発達や教育に関心のある人は必読の大変おもしろい本です。