日本の人口は減り続けています。2018年には92.1万人の赤ちゃんが生まれましたが、136.9万人の人が亡くなっています。つまり1年間で44.8万人の人口が減ったのです。毎日約1200人が日本から消えていたのです。しかも日本の人口はこのままでいくと一世代ごとに、3割ずつ減っていくことになります。
なぜこんなことになっているのでしょうか?その前に政策的な対応は不可能だったのでしょうか?少子化の現状とその背景について考えます。
■『無子高齢化』
■ 前田正子[著], 岩波書店 , 2018年11月
■請求記号 334.31//2065 ■配架場所 図書館1F 教員著作
■著者所属 前田正子(マネジメント創造学部 )