西山隆行 著・編集『マイノリティが変えるアメリカ政治』

<教員自著紹介>
2012年の米国大統領選挙は現職のオバマが勝利しました。景気が悪く、失業率も
高い中、黒人の9割、中南米系の7割がオバマに投票し、オバマはマイノリティに
よって選ばれた大統領となりました。
2050年には白人が少数派となると予想される米国で、マイノリティの支持を背景
とする民主党が優位を確立するのでしょうか?
本書は『白人の国』でなくなりつつある米国政治の地殻変動を解明します。

■『マイノリティが変えるアメリカ政治』
■ 著・編集 西山 隆行 法学部 教授
■ 請求記号 312.53 // 2120 
■ 配架場所 1階開架シラバス
■ 先生からのお薦め本
  西山隆行『アメリカ型福祉国家と都市政治』2008年

☆2013年8月20日 付記
 西山先生が2013年8月14日(木)のNHK「視点・論点」で、
 この本の内容を元に「アメリカ移民法改革の動向」について解説されています。
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