【第4回 甲南大学書評対決】 尾田 栄一郎作『ONE PIECE』

6月16日(木)に開催された第4回 甲南大学書評対決(主催:甲南大学生活協同組合)で紹介された本です。

サッカー部チーム 法学部  岡本 倖汰さんからのおすすめ本です。

書名 : ONE PIECE
著者 : 尾田 栄一郎 作
出版社: 集英社
出版年:1997年~

 僕がお勧めする本は、世界的にも有名なONE PIECEとゆう漫画です!今も続いている漫画で愛読してる方も多いかと思われますが、意外と読まれていない人も僕の周りにはいて、僕的には非常にもったいないと思います。

 この漫画は一言で言えば自由と仲間です。社会と仲間の選択を迫られた時に仲間あなたはどちらを選びますか。世の中のルールを盲信するのではなく、自分で善悪を判断するということが大事というのを教えてくれます。主人公自身がただ強くなっていくというよりかは、他者との関係性が強化されることで強くなっていき、目標に近づくという横のつながりを強調しているものとなっています。

 友情・努力・勝利という少年漫画の王道である枠組みを崩すことなく、横の関係性をここまで前面に出していることがこの漫画の1つの素晴らしいところだと僕は思います。

 思わずワクワクしてしまう展開や⾧期連載だからこそ可能な伏線などがあって、つい続きが気になり時間を忘れて読んでしまう漫画となってます。是非読んでみてください!