5-2.教員インタビュー」カテゴリーアーカイブ

経済学部 石川 路子先生へのインタビュー

法学部4生 Mさんが、経済学部 石川 路子先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

 

 

Q.読書歴は?

幼少の頃から、絵本は好きでした。当時の絵本を読み返すこともあるのですが、今でもテンションが上がります。

 

Q.読書頻度は?

研究の為の読書は、頻繁にしていますが、趣味の読書は、最近は忙しいのであまり読めておらず、週末に時間が空いたら小説を読むぐらいです。
昔は、今よりも通勤の時間が長かったので、電車で一日一冊のペースで読むこともありました。

 

Q.好きな作家は?

私が好きな作家は、伊坂幸太郎や萩原浩、鷹井伶です。
特に伊坂幸太郎が好きで、新作が出れば絶対買うようにしています。

 

Q.紙派ですか?電子派ですか?

私は、紙派です。電子書籍は、目が疲れますし、頭に入ってくる感じがしないので、紙で読むようにしています。

 

Q.どのように本を選んでいますか?

好きな作家の本は、読むようにしています。あとは、新聞に本を紹介している欄があるのですが、そこでまったく自分とは関係がないジャンルで、面白そうと思った本を買う事もあります(失敗することもありますが)。

 

Q.学生に読んでほしい本

私は、人それぞれの好き嫌いがあると思うので、この本を読みなさいって言うつもりは無いです。わずかでもいいので自分が、「おいしそうだな」と思った本を読んで欲しいです。

 

Q.学生に向けて

本は、質問にしか答えないAIと違い、自分が、知らないし問いてもいない答えも教えてくれるすごいものなので、本を読むという事は重要であると思います。
最後まで読み切る必要はありません。ハマらなかったら、途中でポイしても良いですし、最初は、一冊の中で、面白いと思った一部分だけを吸い取ることから始めて、徐々に慣れていけばいいと思います。

 

【感想】

インタビューをする中で、先生の伊坂幸太郎への想いが強く伝わってきました。
私は、伊坂幸太郎の作品は、あまり読んだことはありませんが、今度読んでみたいと思います。
最後にはなりましたが、お忙しい中ご協力くださりありがとうございました。

 

(インタビュアー: 法学部4生 Mさん

法学部 M先生へのインタビュー

法学部4生 Mさんが、法学部 M先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

 

 

Q.読書歴は?

小学生の頃から本を読んだり、文章を書いたりすることが好きでした。学校から配布される国語の教科書は、配布されたその日に全部読むタイプの子どもでした。当時は、星新一のショートショートをよく読んでいて、自分でショートショートを書いたりすることもありました。
また、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』を初めて読んだときの興奮は今もよく覚えています。
中学生の頃から、いわゆる社会派小説や歴史小説を読むようになりました。

                                  

Q.好きなジャンルは?

私は、SF小説や歴史小説、社会派小説が好きです。

 

Q.紙派ですか?電子派ですか?

私は、断然紙派です。紙でずっと読み続けてきたので、馴染みがありますし、本特有の紙やインクのにおいが好きです。

 

Q.学生に戻れるとしたら読みたい本は?

学生時代に戻れるとしたら、もう少しSF作品を読みたいですし、全く読んだことのないライトノベルも読んでみたいです。

 

Q.お気に入りの一冊は?

私のお気に入りの一冊は、立花隆の『青春漂流』(講談社、1988年)です。この本は、ジャーナリストである立花隆が、新進気鋭の11名の若者にインタビューしてまとめた本です。すべてのインタビューを終えた著者が「あとがき」で「青春時代をいかに過ごすべきか」を論じており、衝撃を受けました。私の人生に対する態度を決定づけたお気に入りの一冊で、みなさんにもぜひ読んでほしいです。

 

Q.先生のとっての本の魅力とは?

私にとって本の魅力は、自分が体験できないことを追体験することが出来ることです。
そして、これは、社会派小説の魅力になるのですが、本来は、複雑な世界・社会を簡素に描いているので、それを理解する手掛かりにもなることです。

 

Q.学生に読んで欲しい本

法学部の教員としては、城山三郎や山崎豊子の作品をおすすめします。日本社会の仕組みを楽しみながら理解できる点が魅力です。

 

Q.学生に向けて一言

20代のいまだからこそ持てる、みずみずしい感性があると思います。先入観なく本と出会える今のうちに、できるだけ多くの本に触れてほしいです。その読書体験は、後になって読み返したときに、自分の変化に気づかせてくれると思います。

 

【感想】

ここには残念ながら記載しきなかったのですが、たくさんの面白い本を先生にはご紹介していただいたので、ぜひ自分でも読んでみたいと思います。
最後になりましたが、お忙しい中ご協力くださりありがとうございました。

 

(インタビュアー: 法学部4生 Mさん

法学部 I先生へのインタビュー

法学部4生 Mさんが、法学部 I先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

 

 

Q.いつ頃から読書を始めましたか?

小学校高学年から読み始めました。当時落ち着きのない性格であった私を心配した当時の担任の先生が、本を貸してくれました。その本は、SF作家であり、「ショートショートの神様」の呼ばれた星新一さんの作品なのですが、それがとても面白くて、そこから徐々に本を読むようになりました。ですから担任の先生は、私の人生の恩人です。

 

Q.普段どのくらい読書をしていますか?

 1日あたり数時間程度読書をしています。その中でも趣味の本を読む時間は、1時間程度です。

 

Q.どのようなジャンルの本を読みますか?

 特定のジャンルの本を読むのでなくて、新しい知識を得るべく様々なジャンルの本を読んでいます。

 

Q.最近ハマっている本は何ですか?

 最近は、最先端科学に関する本をよく読んでいます。最先端技術は、世の中を変える可能性があるので、面白いと思いながら読んでいます。

 

Q.先生は紙派ですか電子派ですか?

 私は、断然紙派です。紙をめくる感覚を大事にしています。研究調査で論文を調べる際にも、重要な部分は、印刷して読むようにしています。

 

Q.どのように本を選ぶ?

 本屋さんに足を運び、興味が引かれた本を選んで読みます。

 

Q.先生にとって本の魅力とは?

 自分が、知らないことを知ることが出来る。それに尽きます。

 

Q.学生に向けて

 特定のジャンルの本だけを読むのではなく、是非とも様々なジャンルの本を読むなり、ネットを使ったりして自分の世界の知識を広げてほしいです。

 

感想

 先生の本を読むことを大事にしているという気持ちが伝わってくる、とても楽しいインタビューでした。私は、興味のあるジャンルの本しか読まないタイプなのですが、これからは、今までふれたことのないジャンルの本にもチャレンジしようと思いました。

 最後になりましたが、お忙しい中ご協力くださりありがとうございました。

 

(インタビュアー: 法学部4生 Mさん

フロンティアサイエンス学部 石川 真実先生へのインタビュー

フロンティアサイエンス学部4生 島村 大地さんが、フロンティアサイエンス学部 石川 真実先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

 

 

「過去に読んだことがある本」

過去に本は三宮などの本屋で、ミステリー系の小説を中心に購入し読むことが多くありました。

 

「気に入った本について」

特に気に入った本については、「革命前夜」というベルリンの壁が崩壊する前の時代の本が気に入っています。この本からは特にドイツの歴史であったり、当時の価値観であったりと、色んな場面において触れることができるため気に入っています。

 

「もし学生に戻ったとき、どんな本を改めて読むべきか」

もし学生に戻ることができるのならば、理系分野の参考書だけでなく、幅広く色々なジャンルを読んでいくと感じています。多くの分野の背景や経験が教養として今後に活かしてくれると思われるため、色々な分野の本を読み進めていくのが良いと思っています。

 

「本を読む頻度、過去と比べて変化したか」

現在は研究活動が忙しくなったこともあり、本を読む頻度は過去よりは減ってきていると感じています。学生の頃は参考書や小説等をよく読んでいました。

 

「現在気になっている本について」

特に作者読みを行っており、特定の作者系列の本を読んでいます。例えば、辻村深月さんのミステリー系列の本であったり、須賀しのぶさんの小説であったりと様々な作者の本を読んでいます。

 

「普段読むのは紙の本?それとも電子書籍?また、将来的には?」

普段は紙の本を読んでいます。電子書籍だとスワイプで流れていっていくというのもあり、紙の本の方がしっかりと見ることができるため、今後も紙の本の方を読み進めていくと思います。

 

「今の学生や研究生に向けて、どのような本を読み進めていくのが良いか」

今の学生や研究生に対しては、私の研究分野でもある再生医療関連の本をおすすめします。ポートアイランドは医療産業都市ということもあり、再生医療分野の企業も多数進出しています。そういった中で幹細胞であったり、最新の医療分野の参考書を読んでみることで、身近な企業や研究所への興味・関心にも繋がる良い機会だと思います。また、2000年代の参考書と最新の参考書だと内容も少し異なっていて、そういった点を見つけながら読むのも楽しいと思います。

 

 

「感想」

普段研究者として先生とともに励んでいるなか、なかなか本を読むようなことは難しいとは思うものの、そんな中で研究分野とはまた違ったお話を聞かせてもらい、とても興味深いと感じました。また、自分はまだ大学生で世の中のことについて知らないことが多く存在しているものの、そういった”無知の知”にいち早く気づき、興味ある事や知らなかった事を早め早めに調べていくのがいつになっても大事なのだなとインタビューして感じました。今後はこのインタビューを通じて、普段行っているような専門分野の本の場所以外にも出向き、色々な本を読んで教養を深めていきたいと思います。

 

 

☆先生からのおすすめ本☆

■『革命前夜
須賀しのぶ
■ 東京 : 文藝春秋 , 2015.3
■ 請求記号 913/SU
■ 配架場所 図書館2F 中山一般

(インタビュアー: フロンティアサイエンス部4生 島村 大地さん

全学共通教育センター 本田 勝裕先生へのインタビュー

文学部4生 Kさんが、全学共通教育センター 本田 勝裕先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

 

 

Q. 面白い本について

(1番目は)読んでいくうちに早く次読みたいって思うほど本に集中できる本。いい本って、匂いがする、声が聞こえる。読んでいると色々なことが本の中から立体になって現実のように読める本。

 2番目が空想の世界に入っちゃう本。

 

Q. 印象に残っている本について(★…学生におすすめの本)

【大学以前】

C・S ルイス著『ナルニア国物語

マーク・トウェイン著『トム・ソーヤーの冒険

【大学時代】

F・スコット・フィッツジェラルド著『グレート・ギャツビー

★司馬 遼太郎著『竜馬がゆく

 …未知の世界を知ることが面白く、また自由に生きる竜馬に憧れ、何度も読み返した。

★宮本 輝著『青が散る

 …大学を舞台として友情と恋愛が交錯する小説。世代を問わずに楽しめる。

 

Q. 行動と読書について

 僕の思考と行動と、著者の考えや作中の人の行動が一致していると、自分と書物の関係が生まれる。

応援団になってもらえるというか共感できるというか。一人で頑張ってても不安だし、しょうがないし、だから読書によってそういう力をもらっているかな。

 (自身の行動と矛盾する考えの本は)矛盾が面白いねん。(自身と著者の考えの)往復を読書を通じてやっているところはあるかな。

 

Q. 学生におすすめの本について

乱読をしてほしいかな。(海外文学には)日本にないものが書かれてるわけやんか、めっちゃ面白かった。そんな世界あんのって。知らない世界を知れるってのが大事。どこの国のどの作家が面白いかは読んでみないとわからないよね、就活と同じやな。

本を読むと扉が開いていくんよね。そうするとその先に行ってみたいと思う。行ってつまらなかったら、知識の世界と経験が違うっていうのがわかる。失うものがないから、コスパ、タイパを超えた世界がそこから始まることはあるよね。

 

Q. 読書の活かし方について

  • 同じ本を数年後に再度読む

面白いのが、1回目には気づかなかったところに2回目面白いと思うところがある。なぜかっていうと僕が成長し変化してるから、本は変わっていない。

 

  • SNSでの書評公開

読んですぐ書くこと。できれば24時間以内に。稚拙でいいねん。自分が感じたことやもん。

【効果】

(書評が)他の人に読まれることで、共感を生む、反感を生む、そしたら仲間ができたりするっていうのが1点。

もう一つ。表現力が上がってゆく。

 

  • 本の舞台や作家に会いに行く

実際に現場に行ってみたりすると、またそこで人との出会いや景色との出会いがあったりしていくから面白いかなぁ。出かけてみないとわからないよね、それが読書の先にあるものかな。

 

 

【感想】

 面白さと学びのあるお話を聞くことができ、とても充実した2時間でした。本の中の自由な竜馬に憧れたお話や、「挑戦しなければ失敗もない」ことを学んだ本の著者に会いに行かれたお話から、本田先生のエネルギッシュさには、本の影響もあるように思いました。編集者時代のお話も興味深く、面白いことを伝えていく楽しさが、現在のお仕事と共通しているというお話がとくに印象的でした。

 ご紹介いただいた本はすべて、読んでいて立体になる本だそうです。そのような読書体験をしたことがないので、読んでみたいです。

 

(インタビュアー: 文学部4生 Kさん

全学共通教育センター 辻本 桜子先生へのインタビュー

文学部4生 Kさんが、全学共通教育センター 辻本 桜子先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

 

 

Q. 本を読む頻度について

たくさんは読めませんが、少しずつでも毎日何かを読んでいます。日によりますが、10分~15分、まとまった時間が取れるときは1時間でも2時間でも読みます。

 

Q. 読む本の種類について

仕事関係の日本語の本を70%、ビジネス書を20%、趣味の小説を10%くらいの割合で読みます。

 

Q. 本を読む時間について

仕事の本は家でも大学にいるときにも読みます。

家では、一番のリラックスタイムである夜ご飯を食べた後に、お茶などを飲みながら読みます。

気になる本があった場合は、通勤時間にもちらちら読むという感じです。

 

Q. 印象に残っている本について

【高校時代】

紫式部著『源氏物語

高校の時は古典が好きで、古語でも現代語訳でも読みました。私の中で小説の王道といえば『源氏物語』です。1000年くらい前に昔の言葉で書かれた本ですが、今の日本人が読んでも共感できる本だと思っています。

 

【大学時代】

沢木 耕太郎著『深夜特急

著者の海外でのバックパッカー体験について書かれた本です。この本を読むと、自分も旅行をしているように感じて、現地の人の生活や食べ物を知ることができ、国際的な面で影響を与えられました。

 

鈴木 孝夫著『日本語と外国語

日本語と外国語の違いについて書かれた本で、日本語の面で影響を受けました。虹の色の見え方と表現が日本と英語圏では違うという記述に衝撃を受けました。同じものを見ているのに見方が違うということが面白く、本当の意味で言葉が違うと文化が違うと気づきました。おすすめの本です。

日本語についてより詳しく書かれた、鈴木 孝夫著『ことばと文化』も印象的でした。

 

Q. 日本語と英語それぞれの良さについて

【日本語】

天気のちょっとした違いなどを表すのに色々な言い方があり、語彙が豊かなところがきれいだと思います。

相手を大切に思う気持ちを表す敬語が豊かなところも良いところだと思います。

 

【英語】

短い言葉で端的に表せるところです。日本語は聞き手にも意図を読み取る力が必要ですが、英語にはその心配があまりありません。

 

Q. 学生におすすめの本について

・長編小説

働きだすとまとまった時間が取りにくくなるので、大学生のときに読むのが良いと思います。山崎 豊子著『大地の子』、『沈まぬ太陽』などおすすめです。

一人の人が一生のうちに色々な人生を体験することはできませんが、本からそれを学ぶことやヒントをもらうことはできます。自身の人生や生活に一見関係ない本を読むことは、想像力や感性を磨くことにつながり、人生を豊かにすると思っています。

 

・敬語の本

敬語はとくに授業では習いませんが、社会に出たら使えて当たり前と思われているので、大学生の間に敬語を勉強しておくのがおすすめです。

 

 

【感想】

本が大好きな気持ちが伝わってきて、楽しいインタビューでした。本から受けた感動や衝撃を大切にされている印象を受け、素敵だと思いました。私は時間や心にゆとりがないときには無味乾燥な読書をしがちなので、その状態に気づいた際は、人生を豊かにするための読書という辻本先生の言葉を思い出して、読書体験を大切にしたいと思いました。

 

(インタビュアー: 文学部4生 Kさん