KONAN ライブラリ サーティフィケイトの学生企画展示
『コロナ禍であなたの支えとなった本』
期 間:2020年 11月28日(土)~2021年1月16日(土)
場 所:図書館入館ゲート前
※皆様にご応募頂きました結果を、当ブログでも順次掲載していきます。
子どものころは分からなかったことが、大人になってから沁みいります。
丁寧で整った文体が、落ち着いて物語を伝えてくれるところが、今だから読みたいもう一つの理由です。
請求記号:918.6/7/340 教職員・四十代・女性
KONAN ライブラリ サーティフィケイトの学生企画展示
『コロナ禍であなたの支えとなった本』
期 間:2020年 11月28日(土)~2021年1月16日(土)
場 所:図書館入館ゲート前
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③ 『Think clearly : 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ著/安原美津訳
人生に何が本当に必要なのかというテーマで各章が構成されています。簡潔で分かりやすく、データや研究に基いて述べられているため、非常に説得力があります。414ページと長いですが、各セクションは短くまとめられており読みやすいです。コロナ禍で今の自分を振り返るのに最適な一冊となっております。
請求記号:141/D マネジメント創造学部・三回生・女性
KONAN ライブラリ サーティフィケイトの学生企画展示
『コロナ禍であなたの支えとなった本』
期 間:2020年 11月28日(土)~2021年1月16日(土)
場 所:図書館入館ゲート前
※皆様にご応募頂きました結果を、当ブログでも順次掲載していきます。
舞台は大学生であったこともありコロナ禍によって半年くらい白紙まではいかないが薄暗い前期を過ごしたけど、何か主人公のように大きな野心を抱き未来に羽ばたきたいと思った。
しかし、まだ全部読めてません。(本が得意ではないもので(笑)。)通学時の電車でゆっくり読んでいます
請求記号:913/SU 文学部・一回生・男性
KONAN ライブラリ サーティフィケイトの学生企画展示
『コロナ禍であなたの支えとなった本』
期 間:2020年 11月28日(土) ~2021年1月16日(土)
場 所:図書館入館ゲート前
※皆様にご応募頂きました結果を、当ブログでも順次掲載していきます。
コロナ禍により思いもしなかった時間ができたとき、普段は小説ばかりを読むが、こんな時だからこそ自分のかっこいいと思うものについて理解を深めたいと思い手に取った。
世界に衝撃を与え続けてきたファッション・デザイナー山本耀司。生い立ちから現在までを語った貴重な証言と、多方面からのアプローチを試みた100の質問で、魅力と創造の核心が明らかに。
請求記号:589/Y 文学部・三回生・男性
法学部 3年生 Kさんが、法学部 森永 真綱先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)
Q. 法学に興味をもったきっかけ
A. 実は、法学に興味をもって法学部に入ったわけではなく、大学を受ける際に様々な学部で受験をし、その中で進学するのに選んだ学部が、法学部でした。そのため、大学に入ってから法学に興味を持った形です。
Q. 図書館の利用について
A. 高校時代は、クラブ活動の休憩時間に涼みに行くために図書館を利用していた程度で、本格的に利用するようになったのは大学生になってからです。図書館での思い出は、大学の図書館を利用した際、書庫で勉強をしていたことです。甲南では書庫をこのように利用することを見かけないので、甲南の図書館でも書庫の利用が増えればいいなと思いました。
Q. 学生時代はどのような本を読みましたか
A. 高校時代は漫画やスポーツ新聞などを読んでいて、あまり本を読んでいませんでした。大学生になってから、憲法や民法などの法学関連の書籍を読むようになりました。しかし、背伸びをしていたのか内容はあまり理解できていなかったように思います。
Q. 学生へおすすめする本について
A. 『三国志』がおすすめです。歴史的な部分だけでなく、人間関係や戦略、人生の生き方などを知ることができました。『三国志』は様々な形で出版されていますが、漫画から興味を持って学び始めても良いと思います。
Q. 今の学生へ一言
A. 自分に素直になって、目先の物事にとらわれずにいてほしいなと思います。また、自分は環境に恵まれていない、つらい思いをしている、そんな方がいるのではないでしょうか。しかし、つらい思いや恵まれない環境を持っているからこそ、新しいものを生み出すエネルギーになると思います。読書をすることでいかに生きるべきかを考えていくことが必要だと考えています。いつまでも、少年少女の気持ちを持って後悔しないような生き方をしてください。
感想:インタビュー内容に関しては、沢山のお話を聞かせて頂き、全て記載できませんでしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。インタビューをさせて頂いたことについて、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
(インタビュアー:法学部 3年 K )
経済学部 4年生 Sさんからのおすすめ本です。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)
書名 : 後悔しない社会人1年目の働き方
著者 : 森本 千賀子
出版社:西東社
出版年:2014年
就職活動を終え、新社会人になることへの期待と不安が入り混じっている4年生は多いのではないだろうか。私はどちらかというと不安の方が大きい。
そんな中、リクルート人材センター(現社名:リクルートキャリア)で転職エージェントとして働き、1年目からトップの成績で走り続けている森本千賀子さんが、社会人1年目にどのように働けばよいのかを紹介している本に出合った。
この本には社会人1年目ならではの効果のある働き方が58個も紹介されている。それぞれが6つのパートに分かれており、絶対に心得ておきたい6か条、基本のスキル・知識の身につけ方、求められる人材になるための方法、人間関係の築き方、壁を乗り越える方法、心を強くする方法で構成されている。加えて、新社会人によくある悩みに森本さんが回答しているページがあったり、自分の強みは何かを診断できるページがあったりして、かしこまらずに空いた時間を利用して気軽に読むことができる。
この58個も紹介されている中で私が最も印象に残った事柄は、常に笑顔で元気よく素直でいることである。森本さん曰く、新社会人はみんな知識やスキルが無いためできないことが多いのは当たり前のことだそうだ。しかし、新社会人だからこそフレッシュさがあり、仕事が最初はうまくできなくても元気よく挨拶をしたり、上司が言ったことを素直に受け入れたりすると、この子をもっと伸ばしたいと思ってもらえるのだそうだ。
また、私が粋だなと思った心遣いが、一筆箋を常備してさりげなく感謝の気持ちを伝えるところである。森本さんは資料を渡すついでに一筆箋をクリップで留めたり、顧客先で相手が不在だった時にもメッセージを残したりするそうだ。現代はパソコンが普及し字を書く行為そのものが少なくなっていると感じるが、やはり手書きの文字は字のうまい下手に関係なく相手の誠意が伝わり記憶に残りやすい。ただ仕事をこなすだけではなく、相手への気配りが仕事をお互いに気持ちよく進めるために必要なのではないかと考えさせられた。
この本は、就職活動を終えた人だけでなく就職活動を始める前に読んでも、社会人になることへのイメージがわきやすくなる本だと思う。働くことに不安を感じている人にぜひ読んでもらいたい1冊だ。