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【結果発表】第9回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中!

 

11月22日までの本の売上を競う第9回 甲南大学書評対決(甲南学園および甲南大学の教職員と学生団体がそれぞれ”おすすめの3冊”の書評を執筆・発表し、BOOKCAFE(iCommons4階)、Books&Support(学友会館北館)、The CUBE SHOP(西宮キャンパス)、FIRST SHOP(ポートアイランドキャンパス)で展示販売し、その売上冊数によって勝敗を競う企画)が行われていましたが、11月27日に結果が発表されました!

それぞれのおすすめの3冊はこちらから!→ 第9回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中!

 

今回はなんと・・・8冊 対 8冊で両者優勝です!!🎉🎉🎉
(詳しくは甲南大学生協のⅩ(Twitter)をチェック!)

 

売り上げ第1位に輝いたのはグローバル教養学環STAGEチームの20代にしておきたい17のことが6冊でした。
第2位は竹内先生の刑の重さは何で決まるのかが5冊でした。

STAGEチームも竹内先生も、みなさんの読んでみたい気持ちを掻き立てる本の紹介をしてくださいました。

 

甲南大学書評対決は年2回開催予定です。
次回は来年2025年になりますので、どんな本が紹介されるのか、その日まで楽しみにしていてください✨

100冊多読チャレンジ 達成者インタビュー

2024年10月22日に『多読チャレンジ』100冊を達成されました!

島村 大地(しまむら だいち)さん フロンティアサイエンス学部 生命化学科 3年次生

 多読は楽しみながら、たくさんの英語に触れていく学習法ですが、長く続けていくと、しんどくなりそうな時もあるようです。そんな時は、簡単なレベルの本に戻って、スラスラ読める楽しさを取り戻していると教えてくれました!

 以下は、ご本人のアンケートによるものです。


Q.『多読チャレンジ』達成のために意識していたことはありますか。

A.読める本をまずは読んでいこうと心がけていた。
 もっと読みたい日はレベルを上げて読んでいった。

Q.『多読チャレンジ』を続けていて実感した効果はありますか?

A.新しい単語が出やすい本を読んでいたことから、知らないことを知れるということが多く、
 終盤では知っている単語がほとんどになっていたこと。

Q.これまで読んだ中で、新たにお気に入りの本がありましたら教えてください。

A.「Cheese –Rolling Races」
 大会自体は聞いたことがあったが、人が転がるようなシーンがとても面白いと感じた。

Q.現在、チャレンジ中の「多読チャレンジャー」に向けてアドバイスがありましたらお願いします。

A.レベル0の簡単な本であれば、最初は本を読むことに抵抗があるところを取り払うことができ
るかもしれないため、読める本から読んでいく方が良い。


 甲南大学図書館では、多読チャレンジャーを随時募集中です。
 英語多読学習に興味のある方は図書館1階カウンターでエントリーしてみてください!
 25冊以上達成すればKONANライブラリサーティフィケイトの2級以上の要件にも適用されます!

☆2024年度から、継続しやすい新ルールになりました!
 いつからでも参加できますので、ぜひチャレンジしてみてください!

75冊多読チャレンジ 達成者インタビュー

2024年10月15日に『多読チャレンジ』75冊を達成されました!

伊場田 扶弥(いばた ふみ)さん 文学部 歴史文化学科 3年次生

 多読のルールに沿って、ご自身で工夫しながら、楽しみながら続けていることを、私たちスタッフも嬉しく思っています!
 今回読んだ本の中から、他の人にも読んで欲しいオススメの本を紹介してもらいました!

 以下は、ご本人のアンケートによるものです。


Q.今回読んだ本のなかで、印象に残った本(勉強になった・初めて知った・怖ったetc)は、ありますか?

A.レベル3の洋販ラダーシリーズ『Emma and the Boy Next Door』(エマと隣の少年)が、読んでいて非常にわくわくして面白かったです。どんどんと話のスケールが大きくなっていき、エマと一緒の気持ちになって冒険することが出来ました。最後の展開も、とても幸せな気持ちになります。冒険好きな方にはぜひ読んで欲しいです。

Q.75冊を達成されたご感想、語学学習室へのご要望などありましたらご自由にお書きください。

A.長いようで意外ともう75冊を迎えました。今はレベル3を読めているので、そろそろレベル4にも挑戦したいです。最近映画のハリー・ポッターを観たので、原作も読みたいと思っています。上記でオススメした洋販ラダーシリーズは、行間が空いていて個人的には読みやすかったです。行間が詰まっていると文字量に圧倒されて読みにくいので、本を買う機会がありましたら行間にも注目して欲しいです。年内に100冊を目指します!!


 甲南大学図書館では、多読チャレンジャーを随時募集中です。
 英語多読学習に興味のある方は図書館1階カウンターでエントリーしてみてください!
 25冊以上達成すればKONANライブラリサーティフィケイトの2級以上の要件にも適用されます!

☆2024年度から、継続しやすい新ルールになりました!
 いつからでも参加できますので、ぜひチャレンジしてみてください!

第9回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中!

甲南大学生協の書籍部にて、第9回 甲南大学書評対決  実施中です。

書評対決とは・・・甲南学園および甲南大学の教職員と学生団体がそれぞれ”おすすめの3冊”の書評を執筆・発表し、BOOKCAFE(iCommons4階)、Books&Support(学友会館北館)、The CUBE SHOP(西宮キャンパス)、FIRST SHOP(ポートアイランドキャンパス)で展示販売し、その売上冊数によって勝敗を競う企画です

今回は、グローバル教養学環 STAGEチーム1年生 稲垣 秀亮さん、岡山 奈津希さん、玉岡 穂ノ佳さんと、法学部教授の竹内 健互先生の対決です!

 

 

 

 

前哨戦として10月22日(火)に、グローバル教養学環 STAGEチームと竹内先生による本のプレゼン対決が行われました!会場にはSTAGEのみなさんや、竹内ゼミのみなさんがたくさん応援に来られており、大盛況でした!

 

STAGEチームのみなさんは、発表前は大変緊張されている様子でしたが、自己紹介ではみなさん趣味は犬の散歩🐕と答えられ会場を笑いに包み、会場はとてもいい雰囲気でした✨

 

 

緊張の様子が伝わってきます!

 

 

それでは、早速プレゼンスタートです!

 

 

STAGEチーム1人目は玉岡 穂ノ佳さん。元気いっぱいに発表してくれました!著書の本田 健さんよりビデオメッセージの応援もあり、非常に喜ばれていました。内容も良く読み込まれていることが伝わり、学生のみなさんは特に読んでみたい!と感じたのではないでしょうか?
【第9回 甲南大学書評対決】 本田健著 『20代にしておきたい17のこと』

 

 

 

 

続いては竹内 健互先生。ゼミ生からの応援メッセージや、現地にも応援に来られていたりとゼミの雰囲気がとても素敵だなと感じました!ノー準備ですが・・・とのことでしたが、さすが先生、本当にノー準備なのか?と周りから声が聞こえてくるほどお上手なプレゼンした!
【第9回 甲南大学書評対決】 ミシェル・フーコー著 『監獄の誕生 : 監視と処罰 新装版』

 

 

 

STAGEチーム2人目は稲垣 秀亮さん。お父様からおすすめされた本、ということで発表してくれました。重いストーリーをよく理解し、分かりやすくまとめておられ、当館職員からも読んでみたいと!の声があがりました!
【第9回 甲南大学書評対決】 伊岡瞬著 『代償』

 

 

 

続きまして竹内先生の2ターン目。神戸御影が舞台になっている作家のお話です。使われる文字は一文字ずつ消えていく世界でストーリーはどう進むのか、どのように結末を迎えるのか、非常に読んでみたい!と思わせてくれるプレゼンでした!
【第9回 甲南大学書評対決】 筒井康隆著 『残像に口紅を 復刻版』

 

 

STAGEチーム最後は岡山 奈津希さん。著者の寺地 はるなさんからの素敵なメッセージを真剣な顔で見ていらっしゃってのが印象的でした。現代ならではの人と繋がりをよく理解されているからこそ、みなさんにおすすめしたい1冊なのだろう。そんなプレゼンでした。
【第9回 甲南大学書評対決】 寺地はるな著 『川のほとりに立つ者は』

 

 

 

竹内先生のラストターン。刑法をご専門にされている先生だからこそ、短い時間で刑法の奥深さが伝わるプレゼンをしてくださいました。刑法に興味がある方も、そうでない方も、全員が読んでみたい!と思われたのではないでしょうか?
【第9回 甲南大学書評対決】 高橋則夫著 『刑の重さは何で決まるのか』

 

 

今回も本当に素晴らしいプレゼン対決となり、観客のみなさんは非常に感心され、感嘆のお声も聞こえてきました!

 

以上のプレゼン対決では、STAGEチームの学生3名が勝利しました!
🎉おめでとうございます🎉

 

 

STAGEチームは1期生のため、全員1年生であるにもかかわらず、全員本当に素晴らしいプレゼンをしてくれました!また本を読む力も非常に高く、竹内先生も高く評価されていました。
竹内先生も学生には難しいであろう本をご紹介してくださいましたが、学生のみなさんは特に読んでみたくなったのではないでしょうか?そんな素晴らしいプレゼンでした!

 

※プレゼンされた本の紹介は下にも続きます!ぜひスクロールしてご覧ください!

 

 紹介された本は、~11/22の売り上げで勝敗が決まります!結果は11/27に発表されます。ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか?

 書評対決は今後も年に2回開催予定です。「おもしろい本」を探しにぜひチェックしてみてください!

エントランス展示「社史の中の平生釟三郎」

 「社史」という資料をご存知でしょうか。各会社が発行するその会社の「歴史書」で、多くがその創業からの節目の年に「○○社100年史」といったタイトルで発行されています。
 市販されることが少ないので本屋さんでは見かけませんが、 甲南大学図書館にも、特別に収集したりご寄贈いただくなどして、たくさんの会社の社史があります。重厚なものが多く、取り扱いしにくいためにいつも書庫に配置しているので、存在を知っていただこうと展示のテーマとして取り上げることにしました。

 甲南大学図書館にも数百社の社史があるため、 今回は、甲南学園の創立者・平生釟三郎が登場する社史を選びました。平生釟三郎は、教育者であると同時に、さまざまな会社に貢献した財界人・経済人でもあるため、多様な会社の社史に登場しています。そのため、平生釟三郎に絞っても、全てを展示することはできませんでした。

 そこで、平生釟三郎がどれほどの会社や学校・団体に関わっていたのか、「社史」によくある役員の年表を真似て、平生釟三郎が務めた企業・学校・公職の年表を作成してみました。団体が多すぎて、文字がすごく小さくなってしまいましたが、平生釟三郎の人生が3つの時代に分かれていることをビジュアルでご確認いただけます。

 「平生フィロソフィ」の一つである「人生三分論」とは、人生を3つの時期に分ける考え方です。第一期を「自己教育の時代」、第二期を「自己の社会的基礎を確立する時代」、第三期を「社会奉仕」の時代に分け、それぞれの時期をその目標のために費やすことで、より意義のある人生を送る方法です。平生はこの考え方を、旅の途上で偶然読んだエドワード・ボックの本から学びました。
 今回特別に、その「人生三分論」が記された、平生釟三郎旧蔵のエドワード・ボックの “The Americanization of Edward Bok : the autobiography of a Dutch boy fifty years after” も展示しています。おそらく平生釟三郎本人が、感銘を受けた場所に下線を引いたり書き込みをした本です。

 一冊の本との出会いが、人生を変え、世界を変えることがあるのです。皆様にもよい出会いがありますよう、図書館はいつもおそばにあります。

トライやる・ウィーク活動報告

 9/9(月)~9/13(金)の間、神戸市立本山南中学校2年生1名による『トライやる・ウィーク』(職場体験)が本学図書館にて実施されました。

 本の貸出や返却、配架といった目に見える業務だけでなく、普段見ることができない目録や受入、還流や除籍といった図書館のバックヤード作業も体験していただきました。また、自身がオススメする本の展示やポップアップとブックカバーの作成なども行いました。当初は慣れない作業に戸惑っていましたが、とても呑み込みが早く後半はテキパキと作業しており頼もしく感じました。本が到着してから利用者の手に渡るまで、図書館の仕事の全体像を体験する貴重な機会となりました。

 中学生がオススメする本と作成したポップアップ、ブックカバーは1Fカウンター前および語学学習室内(本とポップアップのみ)に展示しています。展示期間は10/12(土)までです。
 ぜひ手に取ってご覧ください。