11月12日、13日に『日経テレコンを使った業界・企業分析講座』を、
11月20日、21日に『eol(有価証券報告書)を使った企業分析講座』を開催いたしました。
どちらの講座も、データベースを活用して就職活動での業界、企業分析を行う方法を学ぶ講座です。
◎日経テレコンを使った業界・企業分析講座
日経テレコン(記事検索、企業検索、人事検索)を使って、業界や企業を分析する
方法を学びました。
【日経テレコンの活用ポイント!】
・「きょうの新聞」では、最近3日間の日経各紙の新聞記事が読めます。
・「記事検索」の詳細検索画面で、検索範囲を「見出し」と「キーワード」に設定すると、
検索結果を絞り込み、より重要度や関連性の高い新聞記事を探すことが出来ます。
・「企業検索」では、約2万社の企業情報を検索できます。
就職活動サイトに掲載されていない企業の情報を検索できるので、
幅広く情報を集めることができます。
◎eol(有価証券報告書)を使った企業分析講座
※ 有価証券報告書:有価証券を発行している企業が自社の情報を開示するために
作成する報告書。
【eol(有価証券報告書)の活用ポイント!】
・「有価証券報告書」から、企業の沿革や事業内容、業績などの情報を読み取る。
事業内容や業績の変化、従業員の状況、企業が自覚している課題やリスク、
今後の対処方針などを文章から読み取ることができます。
マイナス面も含めた企業の現状を知ることができるので、エントリーシートや
面接などの際に活かすことができます。
・同業界の企業を比較する。
2~3社の「有価証券報告書」を比較することで、業界全体のリスクや課題、
各企業の特徴を把握できます。
今回の講座で利用した『日経テレコン』、『eol』は図書館ホームページの
『情報検索データベース』から利用することができます。
朝日新聞や読売新聞などの新聞記事データベースや『日経BP記事検索サービス』など、
就職活動に役立つ様々なデータベースがありますのでぜひ活用してください。
図書館HPの図書館活用ヒント集(『就活 in Library』)でも就職活動に役立つ情報収集の方法を紹介しています。
また、講座には参加できなかったけれど、講座の内容が知りたい、
業界や企業情報の調べ方を教えてほしい、という方は、資料を用意していますので、
図書館2階 レファレンス・相互利用カウンターまで、お問合せください。
月別アーカイブ: 2013年11月
『トライやる・ウィーク』の生徒を受け入れました。
前田忠弘先生(法学部)推薦 外山ひとみ著『ニッポンの刑務所30:all color』
『ニッポンの刑務所30:all color』外山ひとみ著 光文社
1階開架一般 326.52//2024
女子刑務所での盆踊りやネイルアート、暴力団受刑者たちのド迫力運動会から、
一足4万円の手作り最高級紳士靴、うどん製造、墓石の加工、大型船の建造など
多岐にわたる仕事まで、全国の30施設を取材、撮影。-出版社HPより
法学部 前田忠弘先生のお薦め本です。
刑務所の中の様子が撮影されたオールカラーの写真集。
一言で刑務所といっても105年の歴史を持つ奈良少年刑務所から
ハイテク刑務所と呼ばれる美祢社会復帰促進センターまでいろいろ、
そこに収容されている受刑者の生活や仕事もいろいろです。
普段なかなか知ることのできない刑務所の構造や受刑者達のリアルな暮らしぶりを
垣間見ることができる1冊になっています。
著者の外山ひとみ氏は24年に渡り刑務所の取材をしてきました。
同著者の『ニッポンの刑務所(講談社現代新書)』(1階開架小型 S081.6/2042/23)も
併せて読んでみてください。
『福島原発事故東電テレビ会議49時間の記録』
『福島原発事故東電テレビ会議49時間の記録』 福島原発事故記録チーム 編
図書館 1階開架一般 543.5//2110
『福島原発事故タイムライン2011‐2012』 福島原発事故記録チーム 編
図書館 図書館 1階開架一般 543.5//2111
東電が隠し続けたテレビ会議映像記録。
「運命の49時間」に刻まれた東電幹部の肉声をすべて明らかにする。
福島原発事故を検証する基礎資料の決定版。
みなさんも東京電力が福島原発事故後の社内テレビ会議の映像を見られたと思います。
事故の拡大を食い止めようとする現場と本店との緊迫した状況のやり取りの中で、
当時の吉田昌郎所長が「ディスターブ(邪魔)しないでください」と言った言葉は
記憶に残っているでしょう。
『死の淵を見た男 : 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』 門田隆将 著
図書館 2階中山文庫一般 543/KA
この吉田所長は2013年7月に食道がんで逝去されています。
その吉田所長の証言をもとに書かれたノンフィクションです。
是非、読んでほしい一冊です。
『日経テレコンを使った業界・企業分析講座』開催します!
図書館ではキャリアセンターと共催で、『日経テレコンを使った業界・企業分析講座』を開催します。
就職活動はもちろん、レポートや卒業論文などを書く時の企業情報収集に役立ちます!
1年生から大学院生まで参加できます。
日経テレコンを使った業界・企業分析講座
日時 : <第1回> 11月12日 (火) 1 6 : 3 0 ~ 1 7 : 3 0
<第2回> 11月13日 (水) 1 6 : 3 0 ~ 1 7 : 3 0
※両日とも同内容
会場:241講義室
みなさん、業界や企業の情報はどうやって調べていますか?
・企業の業績や財務状況はどうやって調べる?
・その企業の社風や特徴は?
・B to B 企業はどうやって見つける?
・甲南大学OBが活躍している企業は?
・地元有力企業ってどんなところ?
この講習会に参加すると、その情報の探し方がわかります!
MyKONANにて、11/11(月)17:00まで申込受付中です(各日70名、先着順)。
キャリアセンターから申込受付の案内が掲示されていますので、そちらから申し込んでください。
日経テレコンは、上場企業の約7割が使っているデータベースです。
社会に出てからも使いますので、就職が決まった人も学生のうちに使い方を覚えておきましょう!
この機会にぜひ参加してください。
10月30日(水)ギャルリー・パンセで、ビブリオバトルを開催しました。
10月30日(水)ギャルリー・パンセで、ビブリオバトルを開催しました。
テーマは「恋愛」です。
5名の方が本の紹介を行いました。
★『Y / 佐藤正午』文学部日本語日本文学科3年 香川文菜さん
★『ニシノユキヒコの恋と冒険 / 川上弘美』文学部日本語日本文学科3年 柳清裕子さん
★『ペンギン・ハイウェイ / 森見登美彦』文学部日本語日本文学科2年 川嶋健佑さん
★『十四歳の遠距離恋愛 / 嶽本野ばら』文学部日本語日本文学科3年 岡田朋之さん
★『姫のためなら死ねる / くずしろ』文学部日本語日本文学科3年 隅裕胡さん
チャンプ本に輝いたのは、柳清裕子さん発表の『ニシノユキヒコの恋と冒険』でした。
参加者からは、
「読んでみたい本があって面白かった。次回もあればぜひ参加したいです。」
「とても面白かった。」
「本を読む良いきっかけになった。」
という声がありました。
図書館1階カウンター前では、ビブリオバトルで紹介した本を展示しています。
是非、ご覧ください。