月別アーカイブ: 2023年5月

【第6回 甲南大学書評対決】 桃戸 ハル著 『5秒後に意外な結末~ミノタウロスの青い迷宮~』

4月27日(木)に開催された第6回 甲南大学書評対決(主催:甲南大学生活協同組合)で紹介された本です。

 

バレーボール部チーム 法学部2年  池田 怜史さんからのおすすめ本です。

書名 :5秒後に意外な結末~ミノタウロスの青い迷宮~
著者 : 桃戸 ハル
出版社: 学研プラス
出版年:2017年

勉学に部活にと、忙しい日々を送っている中でも読める本を、ということで紹介してくれました!嘘かと思うかもしれませんが、なんと一話10秒くらいで読めます!とプレゼンしてくれたのが印象的でした。

それもそのはず。この本は一冊に100話もあり、ひとつのストーリーがとっても短いのです。さらに、この本最大の特徴は読み手が前半文を読んで結末を予想しても、その予想をはるかに上回る予測不可能な結末になっています。前半部分を読んだら後半部分はページをめくらないと読めない仕組みになっていて、一度読むと結末を知りたくてどんどんページをめくっていってしまいます。笑いや感動、恋愛など様々なジャンルのストーリーが収録されており、それぞれのジャンルに沿った驚きの結末が待ち望んでいます。

予想外の展開がとってもおもしろいと話してくれました。バイトや通学時間などの隙間時間に読むのも、家でじっくり読むのもぴったりだという一冊です。


【第6回 甲南大学書評対決】 本田 健著 『20代にしておきたい17のこと』

4月27日(木)に開催された第6回 甲南大学書評対決(主催:甲南大学生活協同組合)で紹介された本です。

 

バレーボール部チーム マネジメント創造学部2年  浜野 峻綺さんからのおすすめ本です。

書名 :20代にしておきたい17のこと
著者 : 本田 健
出版社: 大和書房
出版年:2010年

本を読むのが苦手な人でも読みやすい本を選んだという浜野さん。皆さんのためになる本を選びたかった、とのことでした!

世の大人は口をそろえて「20代の時にやっていれば、もっと挑戦していればよかったなぁ」と言うそうです。この本は今まで経験してきた人生、これからの人生と向き合うことができる機会になると思います。

この本の印象に残った部分として『質問力を鍛える』を挙げます。例えば「なんであいつ俺より勉強してないのに点数高いねん」と考えたことはないでしょうか。これは自身に対する質問ですが、嫉妬で完結してしまっています。これを「どのようにすればあいつに勝てるだろう?」などと考え方を変えれるようになると伸びしろへと変わります。

プレゼンでは「20代だからこそ好きなことをしよう」というフレーズにビビっときたと発表してくれました。著者の本田健さんからのメッセージもあり、緊張したが言いたいことを言えたと感想を述べてくれました!


【第6回 甲南大学書評対決】 乙野 四方字著 『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したすべての僕へ』

4月27日(木)に開催された第6回 甲南大学書評対決(主催:甲南大学生活協同組合)で紹介された本です。

バレーボール部チーム 文学部3年  池田 千音さんからのおすすめ本です。

書名 :僕が愛したすべての君へ 、君を愛したすべての僕へ
著者 : 乙野 四方字
出版社: 早川書房
出版年:2016年

池田さんは2冊の小説を紹介してくれました!なぜ1冊じゃないの?と思われるかもしれません。なんとこの小説、2冊同時に刊行され、2冊で1つの物語になっているのです!

並行世界(パラレルワールド)の存在が実証された世界における、主人公の幼少期から老年期までの人生が描かれた物語です。同じ主人公でもそれぞれ異なる並行世界におけるできごとが描かれており、生い立ちや出会うヒロイン、他の人物との関係性が異なっています。誰もが考えたことのある、あの時こうしていたら、という可能性の物語です。

どちらから読んでも物語は繋がりますが、読む順番により「切ない物語」か、「幸せな物語」かが変わってくるのが魅力的、とプレゼンしてくれました。同じセリフでも読む順番により感じ方が全く異なるので、別順で読んだ友達と感想を言い合うのも面白いと思います、とのことです!