ヘルプデスクに知能情報学部のアンドロイドが座っています。

図書館2階の『ヘルプデスク』知能情報学部 才脇研究室のアンドロイドが座っています。

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目にはカメラが、耳に集音マイクが入っているので、
『ヘルプデスク』の留守番をしていただけないか、試験をしています。
(録画・録音機能はありません。)
※図書館の『ヘルプデスク』は、図書館の使い方や情報の探し方をご案内したり、
他大学図書館との相互利用サービスの受付カウンターです。
人間のスタッフも通常通り業務していますので、お気軽にご相談ください。

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将来的には『ヘルプデスク』の仕事をお手伝いいただきたい、と期待しています。
本当は表情もあるそうなので、にっこり笑って図書館の使い方を教えてくれる日も
近いかもしれません☆
アンドロイドの研究についてご興味のある方は、
知能情報学部 才脇研究室にお問い合わせください。

アヴィ・スタインバーグ『刑務所図書館の人びと』

アヴィ・スタインバーグ著 金原瑞人・野沢佳織訳
『刑務所図書館の人びと ハーバードを出て司書になった男の日記』
2階中山文庫 936/ST

「昼間労働に明け暮れる囚人たち全員に、毎夕最低1時間、本が読める明かりを提供するべきである」
19世紀の監獄の内規にこうあるそうです。(本文p291より)

受刑者たちに本を読ませることは、更生と社会復帰を目指す刑務所の目的に適っている。
でも、彼らが本を読むでしょうか?
(大学生でも読んでくれないのに・・・。)
たとえ本を読んだとしても、刑務所図書館で自分を変える努力をし、傑物と呼ばれる人物となる可能性は低いです。
この本では0.01パーセントの確率と書かれていましたが、実際にはもっと低いでしょう。

ハーバード大を卒業したけれど、上手に人生を送ることができず、たまたま募集のあった刑務所図書館に就職した「アヴィ」。この本は、アヴィがその体験を書いたノンフィクションです。
少し分厚く見えますが、名翻訳家・金原瑞人氏の訳で、とても読みやすいです。

ハードな人生を送る受刑者たちと、神経質な刑務官たちとの人間関係は、感受性の強いアヴィには強すぎて、苦悩の日々が続きます。
しかし、その日々を彼が書き留め伝えることで、忘れられるはずだった数人の人生が、本として残されました。

大学図書館で自分を変える本と出会い、不断の努力をした結果、社会にとって欠かせない人物となる可能性だって、そんなに高いものではないかもしれません。
図書館で働く人間として、確率が低くてもその可能性に賭けてみたい、という気持ちがないわけではありませんが、むしろ、傑物にならなくてもいいから、豊かな人生を送ってほしい、と私は思っています。

読んだ人たちが、もしかしたら自分の人生を大切に生きてくれるかもしれない、そんな可能性のあるこの本をご紹介できることは幸運だと思いました。

(konno)

第7回 『読破活動会=読活(ドッカツ)』を開催しました。

9月25日(木)に、語学学習室において『読破活動会=読活(ドッカツ)』を開催しました。
『語学学習室ガイダンス』も同時に開催していたので、ガイダンス参加者3名と読破チャレンジャー1名に新着本の紹介や多読学習の進め方、『読破チャレンジ!』の進捗情報などのお話をしました。
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また『読活(ドッカツ)』にあわせて約80冊の新着図書が入りました。
『Harry Potter』シリーズのUS版や『Frozen=アナと雪の女王』や図鑑で有名なDK(Dorling Kindersley)社の伝記シリーズなど色々なジャンルが入りました。
この機会に新着本を読んで読破を目指しましょう!!第7回読活②.JPG

第5回・6回 『読破活動会=読活(ドッカツ)』を開催しました。

7月14日(月)、30日(水)に、語学学習室において『読破活動会=読活(ドッカツ)』を開催しました。
第5回は、読破チャレンジャー1名の参加があり、『読破チャレンジ!』の進捗状況やよく読んでいるジャンル、レベルのお話をしました。
第6回は、読破チャレンジャー2名の参加がありました。夏休み特別貸出10冊の初日ということでスタッフと一緒に資料を選びました。
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『読活(ドッカツ)』にあわせて約40冊の新着図書を入りました。
映画や海外ドラマ、ドキュメンタリーを扱ったオールカーラーページのスカラスティックシリーズです。
人気シリーズですので読んだことのない方は、この機会に貸出してください。
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夏休み期間中に沢山読んで読破を目指しましょう!!

春日教測(経済学部) [ほか執筆] 『ネットワーク・メディアの経済学』

<教員自著紹介>
 本書では、テレビ、ラジオ、インターネットなどネットワークを経由して情報を提供するサービスに共通して見られる、公共財的な性質や外部効果、規模の経済性といった「市場の失敗」を生じさせる要因を、経済学的に分析しています。またメディアが利用者に及ぼす影響や海外の制度事例を紹介するとともに、公共放送の存在意義と効果についても論じています。
 
■『ネットワーク・メディアの経済学』 春日教測、宍倉学、鳥居昭夫著、慶應義塾大学出版会 2014年7月
■請求記号 699//2010
■配架場所 図書館2階開架一般
■著者所属 経済学部 教授 
■春日先生からのお薦め本
『ブラックスワンの経営学 通説をくつがえした世界最優秀ケーススタディ』井上達彦著(日経BP社、2014年)
 <書籍紹介>
実際の企業の行動事例に基づき、通説とは異なる見解を提示して、その発生メカニズムを解明しようとしています。「目から鱗が落ちる」事例に出会えるかも。
 

図書館エントランスホールで「歴らぼ」が企画した展示が始まりました。

図書館エントランスホールでは、7月23日(水)から下記のテーマで展示を行っています。
今回の展示は文学部歴史文化学科の「歴史文化らぼ」が企画・展示をして下さいました。
図書館へお立ち寄りの際には是非一度ご覧下さい。
歴らぼ企画
「地図に描かれた神戸大空襲-AMS作製1:50,000地形図:歴史文化学科所蔵」

2014年7月23日(水)~2014年9月18日(木)(予定)
文学部歴史文化学科では、学生と教員が共同で作業を行い、歴史文化に関わることを実践的に学ぶ場として「歴史文化らぼ」(通称:歴らぼ)を2013年秋より開始しました。
私達のグループは学科に所蔵されるAMS作製の古地図の整理を始めています。
AMSとは旧米国陸軍地図局(U.S Army Map Service)の略称で、1941(昭和16)年から1968(昭和43)年にかけて、世界各地の地形図や都市図を収集し作成しました。
今回は、その成果報告の一環として、神戸大空襲というテーマに注目した展示を企画しました。
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