語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル3】 830/O/3
Title: Dolphins at Daybreak
Author: Mary Pope Osborne
Series: Magic tree house9
その日、8歳のジャックと妹アニーは同じ夢を見ました。モーガン・ル・フェイが現れ、ツリーハウスが戻ったと彼らに告げた夢でした。二人は早速森に出掛け、ツリーハウスを発見し、モーガンと再会を果たします。彼女は二人の助けを必要としていました。その為には、4つの謎解きをこなすテストに合格し、ライブラリーマスターにならなければなりません。二人は一つ目の謎を解く為、冒険に出掛けます。
舞台は海の中。色とりどりのサンゴ礁や潜水艦が登場し、想像力が膨らんで、読むのが楽しい1冊です。もちろん、最大のピンチも二人を待ち受けています・・・
力を合わせて困難に立ち向かう二人がとても可愛いです。
私は夏らしい表紙に魅かれて、シリーズの中で初めてこの1冊を読みましたが、二人がどのようにツリーハウスと出会ったのか、モーガンは何者なのか、#1から読んでみたくなりました。
「1-2. 語学学習室」カテゴリーアーカイブ
『Papa,please get the moon for me』Eric Carle
語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル0】 830/C/0
Title: Papa,please get the moon for me
Author: Eric Carle
モニカは夜眠る前、部屋の窓から見えるお月様を見て思います。
“I wish could play with the moon”
とても近くに見えるのにいくら手を伸ばしても届きません。
そしてモニカは言いました。
“Papa,please get the moon for me”
~お父さんの奮闘が始まります~
皆さんもこんな経験があるのでは?
親は子供の為なら、なんだって出来るんです!!
仕掛け絵本になっており、お父さんの奮闘ぶりが窺えます。
どうぞお父さんの頑張る姿を覗いて見てあげて下さい。
『20,000 leagues under the sea』Jules Verne
語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル1】 837/P/1
Title: 20,000 leagues under the sea (海底2万里)
Author: Jules Verne
Series: Penguin readers ; Level 1
1866年、海に巨大な怪物の目撃談がいくつも寄せられ、イッカククジラと推測されていた。翌年、学者のアロナックス博士は招聘され、その正体を調査するためアブラハム・リンカーン号に召使のコンセーユと乗り込む。船には捕鯨の名手ネッド・ランドもいた。
数か月が過ぎたある日、海上に怪物を発見。静まり返ったと思われたその夜、海から水が吹き上げ、アロナックス博士は海に投げ出される。アロナックス博士が意識を取り戻すと、ネッドとコンセーユとともに怪物と思われていた潜水艦の上にいた。潜水艦に連れ込まれ、謎の男ネモ船長とノーチラス号での航海が始まる。三人は脱出できるのか・・・。
邦題『海底2万里』で知られる1870年初版のジュール・ヴェルヌの海洋冒険小説です。原作は長編ですが、こちらはretold版となり短く編集されています。読みやすく、CDも聞き取りやすいので語学学習にぜひ。
『Great Expectations』 Charles Dickens
語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル6】 837/P/6
Title: Great Expectations (大いなる遺産)
Author: Charles Dickens
Series: Penguin Readers ; Level6
文豪チャールズ・ディケンズ後期の傑作。幼い頃に両親を亡くした少年ピップは鍛冶屋を営んでいる姉夫婦と慎ましく暮らしていました。彼の人生は、教会の墓地で脱獄囚を助けたことによって大きく変わっていきます。ある日、ピップは義兄のジョーと風変わりな老婦人ハヴィシャムさんのお屋敷に招かれます。そこで出会った美少女エステラに惹かれていくピップ。そんなピップのもとに莫大な遺産を相続することになったという知らせが舞い込んできます。紳士になる教育を受けるためピップはロンドンへ向かいます。
果たして誰が彼に遺産を残したのか?
ピップとエステラの恋のゆくえは?
ハヴィシャムさんの復讐の道具として生きるエステラと、突然もたらされた遺産によって意識が卑しく変貌していくピップ、そんな二人の運命がどんどんすれちがっていくさまが切なく、悲しいです。
1946年にイギリスで製作されたデイヴィッド・リーン監督の映画と原作ではラストが全然違うので驚きました。この映画も視聴覚コーナーにありますので、よかったら併せてご覧ください。(1階視聴覚 DVD//L8)
『Library Lion』Michelle Knudsen
語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル0】 830/KN/0
Title: Library Lion
Author: Michelle Knudsen
「ある日、図書館にライオンが入ってきました。」で始まる、図書館を舞台にした絵本です。
storyの中に、目録カードや新着図書コーナーも出てきます。
著者の「Michelle Knudsen」は、図書館での勤務経験もあります。
ちなみに、本学図書館は、目録カードの一部は中山文庫コーナーに、新着図書コーナーは入館ゲートを入って右側にあります。
絵本に登場したコーナーを、実際に歩いてみるのも一興です。
なお、本学図書館ではライオンの入館はお断りしていますので、あしからず。
『THE JOLLY POSTMAN or Other People's Letters』Janet and Allan Ahlberg
語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル1】 830/A/1
Title: THE JOLLY POSTMAN or Other People’s Letters
Author: Janet and Allan
むかしむかしあるところに、自転車に乗ったゆかいな郵便屋さんがいました。
ある日のこと、丘を越えて三匹のくまに手紙を届けに行き・・・。
三匹のくま、ジャックと豆の木、赤ずきんちゃん、シンデレラなど、おとぎ話に登場する人物に手紙を配達します。
さて手紙の中身は?
絵本のページが封筒になっていて、その中に手紙やカード、更に小さな絵本まで入っています。
絵も可愛くて、子供心に戻って楽しめますよ。