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11/3文化の日、今年も兵庫県高等学校ビブリオバトル大会を開催!

 11月3日(水祝)、文化の日に兵庫県高等学校ビブリオバトル大会を開催しました。
 今年も 活字文化推進会議および読売新聞社様の後援をいただき、甲南大学独自で兵庫県大会を開催しました。ただし全国大会については、現在実施の可能性について検討中とのこと。無事開催できるといいなと祈っています。
 感染者数は少し落ち着いてきていますが、感染症対策は昨年同様に行い、来場者数の制限、キャンパス入構時の検温、全員のマスク着用、手指消毒・手洗いの徹底といった対策を講じての開催となりました。

今年も最初に笹倉館長にご挨拶いただきました。

 参加校は今年も2校増え、発表者は大幅増の33名、観戦者は感染症対策のため 発表者1名につき2名までと制限させていただき、あわせて約90名での開催となりました。Youtubeライブ限定配信も行い、当日お越しいただけなかった関係者の皆様にも発表の様子を見ていただけるよう手配しました。

 高校生たちの発表は今年も素晴らしく、接戦を繰り広げるなか、チャンプに輝いたのは『プリンス・チャーミングと呼ばれた王子たち』(クリストファー・ヒーリー著)を紹介した、 兵庫県立須磨友が丘高等学校 の 安川穂夏 さんでした!

 発表者、観戦者の皆さんのおかげをもちまして、今年も無事大盛況のうちに終えることができました。感染症対策として多数ご不便、ご面倒をおかけいたしましたが、皆さん笑顔でご協力くださり、運営側としても大変感謝しております。
 ご参加ありがとうございました!

 また、今年はKONANライブラリサーティフィケイトのエントリー学生によるボランティア以外に、予選や決勝の司会を甲南大学文化会KSWL放送部門KBCの皆さんにご協力いただきました。
 その素晴らしい司会ぶりはスタッフにも参加者の皆さんにも大好評!
 コロナ禍で課外活動も縮小せざるを得ないなか、それでも精力的に活動されている学生さんたちに元気をもらいました。
 ぜひまた来年もご協力をお願いしたいところです!ありがとうございました!

→KSWL放送部門KBCさんのツイッターはこちら。

今年も甲南大学生協書籍部様のご協力により、発表本の展示・販売コーナーを設置していただきました。発表者が増えた結果、本も増えて設営も大変に……本当にありがとうございました!

【エントランス展示中!】知の巨人~南方熊楠~

 南方熊楠、という名前を偉人伝などで見たことがある方は多いと思いますが、ではどういった功績や逸話を残した人物なのか、ということを語れる方は意外に少ないのではと思います。

 南方熊楠の凄さを語りにくい理由の一つには、その多才さにあるかもしれません。圧倒的な記憶力、語学堪能(22か国語を理解したとも)で、植物学、民俗学、考古学、文化人類学、宗教学など幅広く探求し、かの柳田國男から「日本人の可能性の極限」と評価されています。
 8歳で『和漢三才図会』の筆写を始め、19歳で渡米、大英博物館に出入りし26歳で総合科学雑誌『Nature』に天文学の論文を寄稿。Natureへの論文掲載数は研究者歴代最多といわれる51本!しばしばレオナルド・ダ・ヴィンチと比較される、まさに知の巨人です。

 今年、2021年は南方熊楠没後80年ということで、10月のエントランス展示は「知の巨人~南方熊楠~」と題して行うことにしました。現在図書館エントランスにて展示中です。
 今回の展示にあたり、本学図書館の所蔵する関連図書を展示するとともに、南方熊楠顕彰館様(https://www.minakata.org/)にご協力いただき、許諾のもと貴重な画像も印刷展示していますので、ぜひ図書館にお立ち寄りください。
 南方熊楠顕彰館様のサイトにはまだまだ貴重な資料が掲載されていますので、興味を持った方はぜひ閲覧してみてください!

第3回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中!

甲南大学生協の書籍部で、第3回 甲南大学書評対決が実施中です。
今回は、甲南大学経済学会の高橋さん、西川さん、松本さんの学生チームと、スポーツ・健康科学教育センターの山﨑俊輔先生の対決です!

勝敗は、それぞれが紹介した本の売り上げ冊数で決まるのですが、10月14日に、各チームによる本のプレゼンが行われました。

一番左が山崎先生。柔道がご専門のアスリートで、ひと際大きな体格と大きなお人柄をお持ちの先生です。
先生からは、人生にエネルギーと勇気を与え、困難を打破する心を育ててくれる本をご紹介いただきました。

山﨑先生の右に立っている方が、経済学会チームの3名です。
自分の行動を見つめなおすきっかけになった本や、深く感動した本、新しい目線で社会を見るきっかけになった本が紹介されています。

プレゼンのテクニックには個人差がありましたが、好きを推すにはテクニックを上回る熱量も必要で、なかなかに接戦です☆
このブログにも紹介文を掲載しておりますが、是非、iCommons4階、学友会館北側の生協の本屋さんと、各キャンパスの書籍販売コーナーで現物を手に取ってみてください!

なお、右側のお二人は、司会を担当された、小野さんと巽さんです。
このお二人のおすすめの本も展示されていますよ!

(KONANライブラリサーティフィケイト学生企画)『40冊の中から、気になる本見つけてみよう』

KONAN ライブラリ サーティフィケイトの学生企画
『40冊の中から、気になる本見つけてみよう』

初めまして、甲南大学マネジメント創造学部4回生の小栗です。

今回、ライブラリ・サーティフィケイト1級の企画として、ジャンル別で私がお勧めと思った作品をこのサイトを通して紹介していきます。

紹介する本は、甲南大学の図書館・メディアセンターにあるものです‼

読みたいと思った本があれば、図書館・メディアセンターに足を運ぶか、甲南大学図書館のサイトで取り寄せてはいかがでしょうか??紹介文の後に、甲南大学図書館のURLを載せておきますので、是非!!

 ⇒ STARTはここから!

少しでも興味のある本でしたら、是非読んでみてください!!

 

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(以下、図書館よりのご案内)
直感的に好みの選択肢を選ぶと、おすすめの本が提示されます。と、ここまでは普通のQ&Aなのですが、提示される本の中から読んでみたいと思った本を選択すると、明るい読書家の小栗さんが、おすすめポイントを紹介してくれるという企画です。

本をよく読む人も、読まない人も、学生も、社会人も、皆さん楽しめますよ!

おすすめされる本は、全て甲南大学の図書館かCUBEメディアセンターに所蔵がある本です。最後に蔵書検索システムの検索結果へのリンクもありますので、気になったらぜひ読んでみてください。📚

期 間    :2021年 10月5日(火)~2022年 3月31日(木)
企画者:マネジメント創造学部4年  小栗 珠実

 

 

2階カウンター前で貴重資料を展示しています。

2階カウンター前に、展示ケースを設置しました。
写真で場所、分かりますか?

担当司書が、気まぐれに資料の入れ替えをしていますので、ご来館時に覗いてみてください。

今は、「引札(ひきふだ)」を展示しています。

引き札とは、江戸、明治、大正時代にかけて、商店などが宣伝のために作らせた広告のことです。


これは自転車の広告です。
江戸東京博物館に、明治時代のダルマ型自転車がありますが、それは2輪なので、3輪はめずらしいかもしれません。

カレンダーや時刻表が付いたものもあります。
色鮮やかな宝船の図柄で、めでたさと便利さと商売繁盛を兼ね備えた、1石3鳥の広告です。

ぜひ、現物を見にお立ち寄りください。

※学内者限定です。一般には公開しておりません。

語学学習室に新着本が入りました!

9月の新着本を、図書館1F語学学習室にて展示中です!!

日頃、皆さんも「Hey Siri!」と呼び掛けているかと思いますが、その”Siri”も登場する『Siri, who am I?』という本も入りました!

また、映画化された原著の『Raya and the last dragon(ラーヤと龍の王国)』、『Earwig and the witch(アーヤと魔女)』や、『Star wars』絵本シリーズなど、話題の本も多数所蔵しています📚📚

図書館に来られた際は、是非足を運んでください👣