1.おしらせ」カテゴリーアーカイブ

2014年度 店頭選書を行いました。

2014年10月10日(金)、ジュンク堂書店大阪本店で
学生3名と図書館職員で図書館の本を選書しました。
図書館に置きたい本を書棚から選んで、
ハンディーターミナルで裏表紙のISBN(バーコード)を
スキャンしていきました。
選書した本は図書館1階、新着コーナーの左隣に並べています。
(一定期間を過ぎると通常書架に並びます。)
CIMG0353.JPG
参加した学生さんに“おすすめ本レビュー”を書いてもらいました。
気になる本があれば是非読んでみてください。
CIMG0354.JPG
ご協力いただいた学生さん、ありがとうございました。
図書館では年1回店頭選書を実施しています。
興味を持った人は是非次回参加してみてくださいね。
☆参加学生からのコメント☆
CIMG0027.JPG

**文学部 歴史文化学科 横谷 友香さん**
今回の選書場所はジュンク堂大阪本店さんで、選書時間は午前、午後と合わせて約4時間半でした。選書の時は本棚の前で立ちっぱなしだったり、何度も2階と3階や広いフロア内を行き来するのは、割とハードだと感じました。それと同時に、「もっと選びたかった。時間が足りない!」とも思いました。
図書館の職員さんから「どんどん本を読み取ってもらっていいよ」と言われたので、学科の本と中山文庫の本、合わせて200冊ほどを読み取りました。自分の学科(歴史文化学科)の本も選ぶということで、私の専攻である日本史はもちろん、西洋史、アジア史、地理学や民俗学などの、歴史文化の全ジャンル・全時代から選ぶように意識しました。周りの友達が研究しているテーマや、自分が受けてきた様々な授業なども参考にしたのですが、歴史文化全体の本を選ぶというのは、なかなかに難しかったです。
私は、選びたいなという本を一覧にしたメモを作って、持って行ったのですが、途中見つからない本があったときは、ジュンク堂の方に本を探していただいたりして、とても親切にしてもらいました。
中山文庫の本も文学やエッセイ、資格・就職関係やビジネスまで、色々なジャンルの本から、自分が気になっていた本や、読んだことがあり皆に読んでもらいたいという本、これ面白そう!というものを選んでみました。本棚を前にして色々と見ていると、「これもいい、あれもいい…。」と、なってしまい、時間が許す限りじっくりと見ていきました。
朝から夕方までの選書は、疲れはしましたが充実感もありました。図書館の本を自分で選ぶという貴重な体験や、図書館の職員さんたちとの交流もできて、楽しい1日となりました。今回参加して、とても良かったです。もし、今後も学生参加の選書があるのならば、ぜひ皆さんにも「図書館に入れる本を自分が選ぶ」という、大変だけれども充実感がある体験をしてもらいたいと思います。

IMG_0036.JPG

**経営学部 鈴木 健介さん**
私は、店頭ボランティアを参加して、初めは自分の選んだ本が、甲南大学図書館の書架に並ぶと聞いて、どういったことをするのか緊張していました。
実際に、参加してみて私たちが今までお世話になった本を選ぶことで、甲南大学図書館の店頭に並び、その本を他の学生が参考にしてくれるというボランティアは、中々経験できないので参加して良かったと思います。

CIMG0019.JPG

**法学部 林 裕大さん**
「図書館の住人」。まるで「ハリーポッターアズカバンの囚人」のような呼ばれ方を友人からされるほど、図書館を利用しているのですが、甲南大学の図書館という空間が好きなだけで、実のところ本を読むことはあまり好きではありません。(笑)
法学部に在籍しているのですが、法律の硬い文章を読むのが本当に苦でした。
そんな自分ではありますが、今回店頭選書ボランティアに参加をさせていただきました。
主に法学に関する本を選書させていただき、私と同じ法律の文章は硬い!という思いを持った人たちにも、これなら読みやすいのではと思いながら選んでみました。
法律の他にも、社会、芸術、スポーツ、音楽、恋愛など幅広いジャンルから本を選んでいます。
そのジャンルの中には、映画に関する本も多数選びました。私はよく図書館の映画視聴コーナーを利用するのですが、実は今回選んだ本はその図書館に置いてある映画の内容のものであったり、映画監督、そして俳優にまつわる本を選んでいるので視聴覚コーナーの映画と合わせて是非読んでみてください!
こんなことを考えながら選書しているうちにどこか本を好きになっている自分がいて、実際ボランティアを終えてみると、法律の硬い文章を平気で読んでいる自分がいました。(笑)
本があまり好きでなかった私の選ぶおすすめ本!普段本を読まれない方も是非この機会に本の世界の入り口をたたいてみては??。

図書館エントランスホールで「震災後20年によせて―阪神・淡路大震災―」の展示をしています。

図書館エントランスホールでは、阪神・淡路大震災後20年になるのにあわせて、
2015年1月5日より「震災後20年によせて―阪神・淡路大震災―」の展示をしています。
CIMG0359.JPG
向かって左側では、阪神淡路大震災発生当時の新聞記事などを展示しています。
CIMG0368.JPG
右側では、震災発生直後の神戸の街並みや甲南大学の様子などを写した写真を展示しています。
CIMG0369.JPG
また、震災当日に被災して止まってしまった図書館の時計なども併せて展示しています。
CIMG0370.JPG
ぜひ一度ご覧ください。
 *図書館ホームページでは、震災当時の様子をまとめた
  「震災と図書館活動」を公開しています。
  こちらも併せてご覧ください。
   

『第6回 製本教室を行いました。』

12月24日(水)に第6回製本教室を行いました。
今回は4名が参加され、年末ということで2015年のスケジュール帳を製本しました。
作業は本の形態の歴史や、本の各部分の名称についての説明も交えながら行われました。
プレゼントのために作成する参加者もいて、参加者それぞれの話を聞きながら和やかな雰囲気で作業は進みました。
1.JPG
各自が好きな色の表紙布やしおり紐を選んで完成した、世界に一つのスケジュール帳に参加者全員とても喜んでいました。
今後も企画を予定しています。
詳細が決まり次第、図書館の掲示板やHPなどでお知らせします。

第8回 『読破活動会=読活(ドッカツ)』を開催しました。

11月20日(木)に、語学学習室において『読破活動会=読活(ドッカツ)』を開催しました。
第8回読活.JPG
読破チャレンジャー2名が参加されました。2名とも50冊コースをチャレンジ中で
折り返し地点の25冊まできているとのことでした。
また以前に同じタイトルの本をレベル別で読むという読み方をおススメしたところ、
『レベルが上がるごとに内容が詳しくなってきたので面白かった』という感想がありました。
みなさんもチャレンジしてみてはいかがですか。

第2回ビブリオバトルを開催しました。

10月29日(水)ギャルリーパンセにて第2回ビブリオバトルを開催しました。
「ダメ男・ダメ女」をテーマに、5名の発表者がおススメの本を紹介し、どれだけ多くの観覧者がその本を読みたくなったかを競い合いました。
ビブリオ提出用②.JPG
『B面の夏/黛まどか著』文学部日本語日本文学科3年次生 川嶋 健佑さん
『愛の国/中山可穗著』文学部日本語日本文学科4年次生 隅 裕胡さん
『図書館警察/スティーヴン・キング著』理工学部物理学科3年次生 地主 大輝さん
『人間失格/太宰治著』法学部法学科3年次生 西川 仁清さん ※交通機関遅延のため欠席
『1ドルの価値 他21編/O.ヘンリー著』文学部人間科学科3年次生 生駒 祐樹さん
『落下する夕方/江國香織著』文学部日本語日本文学科4年次生 香川 文菜さん
ビブリオ提出用①.JPG
今回のチャンプ本は、生駒祐樹さん発表の短編集『1ドルの価値 他21編』に決定しました。
ビブリオバトルにて発表された本は、図書館1階カウンター前に展示しています。
ぜひご覧ください。

11/4(火)~11/7(金)までの4日間、神戸市立本山南中学校2年生3名を受け入れました。

11/4(火)~11/7(金)までの4日間、
神戸市立本山南中学校2年生3名を受け入れました。
カウンター業務や図書の配架など、図書館およびサイバーライブラリで様々な業務を体験しました。
CIMG0263.JPG
おすすめの本のレビューと、ブックカバーの作成も行いました。
読書家の3人らしい楽しいレビューは、図書館2階中山文庫コーナーに展示しています。
思い思いの作品に仕上がったブックカバーは、11月末日まで図書館1階カウンター前で
提供しています。
CIMG0256.JPG
ぜひご覧ください。