月別アーカイブ: 2016年12月

高石恭子 編著(文学部 )『働くママと子どもの「ほどよい距離」のとり方』

<教員自著紹介>
  子どもが何か問題を起こすと、決まって「母親は何をしていた?」と厳しい目が世間から向けられます。女性活躍社会と言えど、女性が仕事を持ち子どもと離れて過ごすことには、とりわけ非許容的なのがわが国の現状でしょう。本書は、働いているからこそとれる親子のほどよい距離を活かし、お互いが自立して豊かに生きられるヒントを体験談や心理学・社会学を通して探る、未来のママやパパにも必見の一冊です。

(本学文学部の中里英樹先生もご執筆されています)

■『働くママと子どもの「ほどよい距離」のとり方 』
■高石恭子 [編著] 柘植書房新社  2016年7月
■請求記号 367.3//2164
■配架場所 図書館1F開架一般
■著者所属 文学部  教授

 

■高石先生からのお薦め本
『臨床心理士の子育て相談』  高石恭子著    (人文書院)                    
請求記号 599//2020
配架場所 図書館1F一般開架

ある企業が開設したネット上の子育て相談室で、3年半にわたりアドバイザーを担当した経験から上梓した、子育てのQ&A集。これから、カウンセラー、教師、ケースワーカーなど、対人援助の仕事に就こうと思う人にもお薦めです。

『子別れのための子育て』 高石恭子編   (平凡社)
請求記号 367.3//2113
配架場所 図書館1F一般開架

自著紹介の本と同じテーマで、本学の人間科学研究所において行われた共同研究プロジェクトの成果を収めた論文集。もっと専門的に、子育て支援や親子関係の勉強をしてみたい人は、ぜひ読破してください。


櫻井智章 著(法学部 )『判例で読む憲法』

<教員自著紹介>
 憲法に関する基礎的な知識や基本的な考え方を身につける最もよい方法は、最高裁判所の憲法判例を自分の力で読んでみることである。本書は、憲法上の重要テーマに関する最重要判例に絞って、予備的な知識や読み方を示しつつ、自分自身で憲法判例に挑戦してもらうことを意図して書かれた入門書である。中上級者向けの情報も補っており、中上級者にも有益な内容となっている。
 
■『判例で読む憲法』
■櫻井智章 [著] 北樹出版  2016年10月      
■請求記号 323.14//2541
■配架場所 図書館1Fシラバスコーナー
■著者所属 法学部 教授
 
■櫻井先生からのお薦め本
『古典で読む憲法』  曽我部真裕, 見平典[編著] (有斐閣)
請求記号 323.02//2001
配架場所 図書館1F一般開架
        


平出則子先生(言文センター)「名画を観ましょう」

 私は今年の3月末まで30年余り甲南大学で英語の非常勤講師をしてきました。
退職して一番残念なことは放課後図書館でビデオを鑑賞できなくなったことです。
学生のみなさんもご存じでしょうが、この図書館にはすばらしい映画のコレクションがあるのです。DVDだけでなく往年の名画を集めたLDも数多くあります。在学中にぜひ活用して豊かな映像の文化を楽しんで下さることを願っています。
ちなみに今迄150本観た中で私がおすすめしたい作品を硬軟とりまぜ少しだけ紹介させてください。

大地のうた」(インド映画 モノクロの誌的な美しさ)
生きる」(黒澤明)
いのちの食べかた」(いただきます。ごちそうさま)
ブリキの太鼓」(ドイツ)
ショーシャンクの空に」(痛快なサスベンス)
最高の人生の見つけ方」(ほんのりとした気分)
地下室のメロディー」(フランス サスペンス)
死刑台のエレベーター」(フランス サスペンス)

dvd
その他多数鑑賞できます。


12月、冬期特別貸出を行います!

図書館の冬期特別貸出にあわせ、語学学習室(COSMOS ROOM)の資料も12月12日(月)から12月24日(土)まで10冊借りられます。(返却期限日:2017年1月10日(火))

多読チャレンジャーの皆さん、進み具合はいかがですか?多読チャレンジの締切(2017年3月31日(金))まであと少しです。冬休み中にラストスパートをかけてみませんか?

25冊・50冊コースが達成できた方は、「多読チャレンジシート」を図書館1階カウンターまで提出してください!

参考:図書館HP


園田 寿 ほか著(法科大学院 )     『エロスと「わいせつ」のあいだ : 表現と規制の戦後攻防史』

<教員自著紹介>
 本書は、明治から現在までの性表現と刑法175条との攻防史である。江戸時代までは性についておおらかだった日本人だが、明治以降、脱亜入欧の国是に反する性表現が取り締まられていった過程を分析する。立法者は、「社会はかくあるべし」との願望を込めて法を作るが、社会が変化すれば立法者のイメージとのズレは大きくなる。刑法学者もまた「社会はかくあるべし」との願望を込めて刑法理論を作りあげるのである。

■『エロスと「わいせつ」のあいだ : 表現と規制の戦後攻防史』
■園田 寿 [ほか著] 朝日新聞出版  2016年2月              
■請求記号 326.22//2018
■配架場所 図書館1F教員著作コーナー
■著者所属 法科大学院 教授
 
■園田先生からのお薦め本
『遠野物語・山の人生』 柳田国男著  (岩波文庫)       


子安増生 編著(文学部 ) 『心理学』

<教員自著紹介>
 広大な心理学の全分野に目配りしたテキストとして、バランスよく、ポイントをしぼってわかりやすくまとめたもの。特徴は、「心理学検定」の受験のための学習教材としても使いやすいように、その試験科目に対応した10領域から章を構成したことである。執筆陣は、各分野の著名研究者に加えて、心理学検定の関係者も加わり、初学者にも上級者にも、テキストとして最適な内容となっている。

■『心理学』
■子安増生 [編著] 勁草書房  2016年4月
■請求記号 140//2172
■配架場所 図書館1F教員著作コーナー
■著者所属 文学部  特任教授
 
■子安先生からのお薦め本
『マシュマロ・テスト:成功する子・しない子』 ウォルター・ミシェル[著 ]柴田裕之[訳]              
請求記号 141.7//2006
配架場所 図書館1F一般開架

「三つ子の魂、百まで」と言われていますが、幼児の時にマシュマロを食べるのを待たされて、じっと我慢できるかどうかで、長じて人生で成功するかどうかがわかるという、アメリカの心理学者ウォルター・ミシェル教授の有名な実験について、教授自身がていねいに解説した本の訳書です。発達や教育に関心のある人は必読の大変おもしろい本です。