店頭選書コーナー

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第1回店頭選書で選書した本は
図書館1階新着コーナーの左隣『特別企画コーナー』に並べています。
(一定期間を過ぎると通常書架に並びます。)

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参加した学生さんに“おすすめ本レビュー”を書いてもらいました。
気になる本があれば是非読んでみてください。
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ご協力いただいた学生さん、ありがとうございました。
図書館では年1~2回店頭選書を実施しています。
興味を持った人は是非次回参加してみてくださいね。

専門データベースガイダンスを開催しました。

10月に専門データベースのガイダンスを開催しました。

 

 ガイダンス名 実施日  内容 

 『PsycINFO』利用講習会

10月6日(火) 

『PsycINFO』を使った心理学文献検索と本文の入手方法、「タグ(主題、言語)」や「シソーラス」を使った絞り込み検索など

 『SciFinder』利用講習会

 10月7日(水)  

『SciFinder』を使った化学関連文献検索と本文の入手方法、化学物質、化学構造、化学反応の検索方法など

 『日経テレコン』を使った業界・企業分析講座

 10月13日(火)

10月14日(水)

 

『日経テレコン』を使った新聞記事や業界、企業情報の検索方法、「日経会社プロフィル」を使った企業分析方法など

 『eol(有価証券報告書)』を使った企業分析講座

 10月20日(火)

10月21日(水)

 

『eol』の有価証券報告書の情報を使った、企業分析・就職活動のための情報収集方法など

 『FACTIVA』利用講習会  10月28日(水)  

『FACTIVA』を使った新聞や雑誌記事の検索、業界や企業情報の検索と情報の読み取り方など

 今回の講座で利用した各データベースは、図書館ホームページの『情報検索データベース』から利用することができます。

 *データベースは調べる内容ごとにまとまっています。
    『PsycINFO』・・・「心理学」 

    『SciFinder』・・・「自然科学」

    『日経テレコン』、『eol』、『FACTIVA』・・・「経済・ビジネス」

また、図書館HPの図書館活用ヒント集「就活 in Library」でも就職活動に役立つ情報収集方法を紹介しています。

講座には参加できなかったけれど、講座の内容が知りたい、情報の集め方を教えてほしい、という方は、資料を用意していますので、図書館2階 ヘルプデスクまで、お問合せください。

あさのますみ『ヒヨコノアルキカタ』

 文学部 2年生 中西聖也さんからのおすすめ本です。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

書名:ヒヨコノアルキカタ
著者:あさのますみ:文 あずまきよひこ:絵
出版社:KADOKAWA
出版年:2015年

浅野真澄さんには二つの顔があります。ひとつは「声優」として声の仕事をすること。もう一つは、「作家」として絵本や児童書といった文章を書くこと。
この本は、あさのさんが「はじめて」をテーマに書いたエッセイ集です。子供の頃から大人までの様々な思い出を書かれています。イラストを担当するのは漫画「よつばと!」で有名なあずまきよひこさん。エッセイ一つ一つに、あさのさんをヒヨコに見立てたイラストを書かれています。
この本を読んだとき、「あ、私がいる」と思いました。きれいな石を大事に持っていた幼稚園の頃「宝物」。運動神経の悪かった小学校時代「反抗」。青春っていったいなんだろうと思った中学時代「青春」。なんだかどこかで見たことある。私にもこんなときあった。そう思ったとき、あさのさんにとても親近感を覚えました。自分の子供時代を思い出させてくれる作品でした。この作品は、懐かしさ、純粋さが詰まっていました。でも、この作品はただ子供時代だけを書いているわけではないのです。
このエッセイの真の魅力は、「子供の頃」と「大人になった今」につながりを感じられることだと思います。おばあちゃんの家に泊まって、初めて習字を教えてもらった「習い事」。子供のあさのさんの純粋さ、おばあちゃんの温かさを感じられる素敵なお話です。では、大人になった今はどうでしょうか。おばあちゃんはもう病院暮らし。お別れが近くなってくる「覚悟」。病室には習字の作品が置いてありました。小さい頃の温かい「思い出」が、私の心にグサリと刺さりました。このエッセイには、このように過去と現在のつながりを感じられる部分がいくつもあり、心を揺さぶります。
絵本のような優しい文章・やわらかいイラストが魅力的です。ひとつのお話は約6ページ。どこから読んでも、きっとあさのさんのことが好きになると思います。この本を読んで、自分の「思い出」にも目を向けてみてはどうでしょうか。きっと、良い読書体験になると思いますよ。

岳 五一 (知能情報学部) ほか著  『Markov Decision Processes with Their Applications (和訳:アプリケーションを持つマルコフ決定過程) 』

<教員自著紹介>
本書は、確率システムにおける動的な最適化問題を定式化するマルコフ決定過程(MDPs)について著者らの研究成果を中心に、理論から応用まで記述した専門書です。
割引総報酬を評価規準とするMDPsの新しい解析方法、応用を簡素化できる継続時間型 MDPs とセミマルコフ決定過程の変化の離散時間型 MDPsモデルへの拡張手法、そして、離散事象システム最適制御や最適配置問題、逐次決定過程を応用したオンライン・オークションでの最適割当など、オペレーションズ・リサーチ/マネージメント・サイエンスヘの多数の応用例です。これらの理論・応用・アルゴリズムは待ち行列システムの制御、在庫管理、生産システム管理、配送計画問題、信頼性システムの保全、確率ロボティクス、野球の戦術などの不確実性を伴う制御や、不完全情報下での最適政策の決定に幅広く応用できます。不確定要素を持つ効率良く最適な意思決定を行うための手法を知り、理論と現場をつなぐ技術と智慧を育くめればと願っています。  
 
■『 Markov Decision Processes with Their Applications 』岳 五一 ほか著    Springer (2008年)
■請求記号 417.1//4016
■配架場所 図書館1階洋書
■著者所属 知能情報学部 教授 
 

■岳 先生からのお薦め本
Performance Analysis of Multi-Channel and Multi-Traffic on Wireless Communication Networks (和訳: 無線通信ネットワークにおけるマルチチャネルと
マルチトラヒックの性能解析)

Wuyi Yue and Yutaka Matsumoto/Kluwer Academic Publishers, 2002      
■請求記号 547.52/Y96
■配架場所 図書館4階書庫一般

  

坂木司『シンデレラ・ティース』

 文学部 2年生 匿名さんからのおすすめ本です。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

書名:シンデレラ・ティース
著者:坂木司
出版社:光文社
出版年:2006

歯医者についてどのような印象がありますか。私は、歯の矯正で歯医者への通院経験がありますが、「歯を治療してくれる場所」という、漠然としたイメージしか持っていませんでした。この本を読んで、歯医者の仕事や歯についての知識が増え、理解が深まったように感じています。

この物語の主人公は、小学校の低学年の頃、子供へのケアが不十分な歯医者での治療を経験したために、歯医者への苦手意識を強く持ってしまっている、大学二年生の女の子、サキです。サキは母親の計略に引っかかり、叔父の勤める歯科医院で受付のアルバイトをすることになってしまいます。歯医者の受付嬢として患者に接し、クリニックに持ち込まれる歯と患者の心に関する問題を個性豊かなスタッフ達と解決していくうちにサキは、歯医者に対するマイナスイメージを克服し、成長していくというストーリーです。

私がこの本をおすすめする理由は三つあります。

まず一つ目は、物語が進んでいくにつれて、少しずつ苦手を克服し、成長していくサキの様子を感じ取れるからです。前に進んでいく主人公を見て、自分も頑張ろうと、勇気をもらえるのではないのでしょうか。

次に二つ目は、一つ一つの謎や問題に真摯に向き合い、歯だけではなく患者の心までをも救うために最善を尽くすスタッフの姿に感銘を受けたからです。

最後に三つ目は、生き方や考え方についても教えてくれる本だと思うからです。上辺だけでなく内面を見て人を理解することの大切さや健康に人生を楽しむために必要なことなどを感じ取ることができました。

歯医者への認識を新たにするためにも、サキの忘れられない夏を体験してみて下さい。また、このお話の姉妹編に当たる物語が存在します。サキとメールのやり取りをしている“ヒロちゃん”が主人公の「ホテル・ジューシー」というお話です。サキとヒロの二人の物語をぜひ読んでみて下さい。

 

第5回『多読チャレンジの会』を開催しました。

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 10月19日(月)、語学学習室において『第5回多読チャレンジの会』を開催しました。

 授業の課題資料を探しに来室した学生に、資料の探し方についてアドバイスを行いました。語学学習室には、“Cambridge English Readers”“Oxford Bookworms”“Penguin Readers”などの多読学習用のシリーズがあり、英語学習者向けに読みやすく書かれていることを説明しました。 
 上記シリーズ以外にも映画や海外ドラマの写真が掲載されている“Scholastic reader”などの紹介や、映画の原作本の案内等も行いました。

 また語学学習室内に、出版社やシリーズ別にあらすじが書かれたブックカタログを置いているので選書の参照にしては、と案内しました。
 どんな本を選んだらよいかわからない場合は、是非ご活用くださいね!
 

■今後の『多読チャレンジの会』の予定
第6回:11/13(金)、第7回:12/18(金)
○時間:いずれも12:15~13:00
○場所:語学学習室(図書館1階)

■『語学学習室ガイダンス』
11月9日(月)~13日(金)
○時間:12:15~13:00
○場所:語学学習室(図書館1階)
 
是非ご参加ください!お待ちしております。