4.教員自著紹介」カテゴリーアーカイブ

図書館での学生ボランティアを実施しました。

6/24(土)、KONAN ライブラリ サーティフィケイトにエントリーしている学生さん3名が、図書館1階特設コーナーに置いていた本の移動と、1階エントランスホールで展示している教員著作のカバーの貼り替えのボランティアに参加してくれました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

本の移動作業では、まず図書館の本の並び方(分類番号や配置場所など)の説明を受けた後、特設コーナーに並べていた本をそれぞれの書架に移動しました。

本をブックトラックに載せて書架に移動し、本の背表紙の請求番号を見ながら、書架に並べていきます。
本棚の中の本が詰まっていたため 動かさないと本が入らない棚もあって、苦労していました。

その後、図書館1階エントランスホールに移動して本のカバーの貼り替え作業です。
甲南大学の先生方が書かれた本のカバーと書評を展示していきます。

バランスを考えながら展示するのはなかなか難しかったようですが、きれいに展示することができました。

ボランティアに参加した学生さんは、「疲れたけど、楽しかった。」と話していました。
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

図書館では、今後も様々なボランティアを募集予定です。
ぜひ一度参加してみてくださいね。

 

 

冷水登紀代 (法科大学院) 『18歳からはじめる民法〔第3版〕』

<教員自著紹介>
 民法は難しいと感じている方、あるいはもっと民法をもう少し勉強してみたいと思ってる方はいませんか?
 『18歳からはじめる民法』は、民法をこれから勉強する人のために、みなさんの周りで起こっている法律問題を、「分かりやすい例」をあげて丁寧に解説している本です。まずは、皆さんが興味をもったタイトルの法律問題に触れてみてください。

18歳からはじめる民法〔第3版〕
潮見佳男・ 中田邦博・ 松岡久和編

*冷水先生は、「14 祖母が認知症になったら」をご執筆されました。

法律文化社,2017年3月発行

請求記号: 324//2407 
配架場所: 図書館1F 教員著作コーナー
著者所属: 法科大学院 教授

松本茂樹, 森元勘治著 (知能情報学部) 『基礎微分積分』

<教員自著紹介>
 本書は、大学の理工系学部及び情報系学部における初年次の微分積分の授業において教科書として使用することを目的として執筆いたしました。 高校2年で学ぶ微分積分のレベルから無理なく学び継ぐことが出来るよう配慮するとともに、基本的な理論の解説や定理・公式等の証明に際しては、過度に難解な議論は割愛して具体的な事例に即して自然に数学の理解が深まるよう工夫を凝らしました。

■『基礎微分積分』 
■松本茂樹, 森元勘治共著  学術図書出版社 , 2016年2月
■請求記号 413.3//2180
■配架場所 図書館1F シラバス
■著者所属 知能情報学部 教授

    

藤田昌久著 (特別客員教授) 『集積の経済学 : 都市、産業立地、グローバル化』

<教員自著紹介>
 本書は、都市・地域経済学の古典的な基本文献から最近著しい発展を見せている「空間経済学」の最新の研究成果までを踏まえて、様々な空間的規模における経済集積の出現と経済効果を統一的なミクロ経済モデルによって分析し、かつわかりやすく説明している。東京一極集中はなぜ進むのか、地方の活性化はいかにして達成できるのか、ヒントを本書で見付けて欲しい。

■『集積の経済学 : 都市、産業立地、グローバル化』 
 (原著第2版の翻訳)

■藤田昌久, ジャック・F.ティス著 ; 徳永澄憲, 太田充訳  東洋経済新報社 , 2017年2月
■請求記号 332.9//2056
■配架場所 図書館1F 教員著作
■著者所属 特別客員教授

   

帯谷博明編著 (文学部) 『よくわかる環境社会学(第2版)』

<教員自著紹介>
 本書は環境社会学の入門書です。初版は多くの大学で活用されてきました。私たちは、読者に環境問題を身近なものとして捉え、環境社会学の面白さを体感してほしいと考えています。そこで、内容をわかりやすくし、具体的な事例から考えていくという構成にしました。具体的には、フィールドの写真や図を用いたり、多くのコラムを挿入したりすることによって、初めて学ぶ人にも理解できる工夫を施しています。

■『よくわかる環境社会学(第2版)
■鳥越皓之, 帯谷博明編著  ミネルヴァ書房,2017年4月発行
■請求記号 361.7//2118
■配架場所 図書館1F シラバスコーナー
■著者所属 文学部 教授

笹倉香奈 (法学部) 『可視化・盗聴・司法取引を問う』

<教員自著紹介>
 2016年5月、刑事訴訟法等改正法が成立した。一部の事件で取調べの録音録画が義務化されることになったが、他方で司法取引制度が創設され、通信傍受(捜査機関による電話などの盗聴)の大幅な拡大がおこなわれるなど、捜査権限の拡大も行われた。本書は改正に至る経緯と改正法の問題点を一般市民に向けてわかりやすく解説する。日本の刑事司法がどのような方向に向かっているかを理解することができるだろう。

『可視化・盗聴・司法取引を問う』
村井敏邦・海渡雄一著
*笹倉先生は、「〔コラム〕司法取引の課題」をご執筆されました。

日本評論社,2017年3月発行

請求記号: 327.6//2358 
配架場所: 図書館1F 教員著作コーナー
著者所属: 法学部 教授

【笹倉先生おすすめの関連書籍】
『2016年改正刑事訴訟法・通信傍受法条文解析』
川崎英明, 三島聡, 渕野貴生 編著
日本評論社,2017年
*笹倉先生もご執筆されています

『コンメンタール可視化法』
大阪弁護士会取調べの可視化大阪本部 編
現代人文社、2017年

『実務に活かす Q&A 平成28年改正刑事訴訟法等のポイント』
小坂井久、青木和子、宮村啓太編著
新日本法規、2016年

☆笹倉先生は、雑誌『法学セミナー』2017年度4月号、「法学入門」の「刑事訴訟法入門」をご担当されました!
はじめて勉強する学生でも分かりやすいように執筆された特集号です。是非ご確認ください。
『法学セミナー』2017年度4月号は、図書館2階雑誌コーナーにあります。