[藤棚ONLINE]知能情報学部・灘本明代先生推薦『アンラーン(Unlearn):人生100年時代の新しい「学び」』

図書館報『藤棚ONLINE』
知能情報学部・灘本明代先生より

Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」(日経BP, 2022)

みなさんは、自分の「行動の癖」や「行動パターン」に気づいていますか?
たとえば、レポートの締め切りギリギリにならないと手をつけない、朝起きたらまずLINEやインスタをチェックしてしまう――これらは典型的な行動のパターンです。
実は、思考にも同じように「癖」や「パターン」があります。
「私は数学が苦手だ」と最初から決めつけてしまったり、アイデアを出すときに「先生や周りがどう思うか」を基準に判断してしまったりすることも、思考パターンの一つです。
こうした行動や思考の癖は、時に自分の成長を妨げることがあります。
そのため、これまで自然に身についてしまった癖や思い込みをいったん手放し、新しい見方ややり方を取り入れることを 「アンラーン(unlearn)」 と呼びます。
この本では、
「自分の思考や行動が、無意識のうちに固定化されていないかを自分に問いかける」
ことの大切さが述べられています。
その結果、自分の癖やパターンに気づき、アンラーンすることで、可能性が広がり、学びの効率も高まると提案しています。
誰にでも、行動や思考の癖・パターンはあります。
だからこそ、この本をきっかけにアンラーンを実践し、ご自身の新しい可能性を広げてみてはいかがでしょうか。

富樫公一(文学部)『分断の中の治療者 : 当事者性と倫理的転回』

■『分断の中の治療者 : 当事者性と倫理的転回
岩崎学術出版社 , 2025.10
■ ISBN  9784753312641

■ 請求記号 146.1//2456
■ 配架場所 図書館1階・教員著作コーナー
■ 編著者 富樫公一(文学部)著

<自著紹介>
本書は、『当事者としての治療者』(2021)、『社会の中の治療者』(2023)に続く、精神分析の倫理的転回シリーズ三作目です。倫理的転回は、精神分析や臨床心理の臨床家が、専門家である前に人として患者やクライエントにどう応じるのかを問います。臨床家が出会う彼らは、世界の苦悩を背負って現れます。本書では、臨床家はなぜ彼らから目を離せないのか、なぜ彼らの訴えに耳を傾けようとするのか、臨床家を臨床家たらしめる原点を探究します。

山本雅博(理工学部)『CV波を正しく解釈する電気化学測定入門』

■『CV波を正しく解釈する電気化学測定入門
裳華房 , 2025.10
■ ISBN  9784785335335

■ 請求記号 431.7//2039
■ 配架場所 図書館1階・教員著作コーナー
■ 編著者 山本雅博(理工学部)[ほか]著

<自著紹介>
電気化学測定で得られる結果の解釈は実はそれほど容易なものではありません。本書では,CV(サイクリックボルタンメトリー:電位を一定の速度で変えて電流を測定する実験)の解釈法について詳しく解説し,それらをシミュレートするためのソースコードを示しました。多くのテキストに共通する「電気化学関係者の常識」の誤りを指摘し,正しい記述に改めたことも本書の特徴の一つです。

KONANライブラリサーティフィケイト学生企画『推し本キャッチコピー化計画』を展示しています

KONAN ライブラリ サーティフィケイト 学生企画
『推し本キャッチコピー化計画』

展示期間 :2025年 11月4日(火)~ 2026年1月末まで
展示場所:図書館2階 中山文庫前コーナー

 

 

 

2025年7月からキャッチコピーを募集していました学生企画「推し本キャッチコピー化計画」の展示がついに完成しました!

「やっぱり本は、帯とキャッチコピーに惹かれる!」をもとにみなさまから推し本のキャッチコピーを募集しました。さまざまな本のキャッチコピーをご応募いただきましたこと、改めて感謝申し上げます。

企画者による素敵なデザインの帯としおりが完成しました。帯・しおりともにご自由にお持ち帰りいただけます。小説をはじめ、たくさんの本に触れあえる機会になれば幸いです。

 

 

企画者:文学部4年生 伊場田 扶弥


田野大輔(文学部)『ホロコーストを知るための101の質問』

■『ホロコーストを知るための101の質問
白水社 , 2025.9
■ ISBN  9784560091937

■ 請求記号 209.74//2051
■ 配架場所 図書館1階・教員著作コーナー
■ 編著者 田野大輔(文学部)訳

<自著紹介>
本書はナチ・ドイツによるユダヤ人の大量殺戮=ホロコーストを101の質問に回答する形式で解説した入門書です。最新の研究成果を踏まえ、反ユダヤ主義の前史とイデオロギーから、ユダヤ人の迫害・排除の諸段階、絶滅政策と大量殺戮の実態、加害者と組織の役割、抵抗運動と支援、他の集団犯罪、戦後の裁判と記憶の問題までを網羅しています。簡潔ながら要所を押さえた内容で、ホロコーストの全体像を的確に学ぶことができるようになっています。

【結果発表】第11回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中!

売上対決は16:12で藤井先生の勝利です!おめでとうございます!

売り上げ冊数TOP3は下記のとおりです。

1位・・・鈴木俊貴『 僕には鳥の言葉がわかる』 7冊
2位・・・桜井弘『生命にとって金属とはなにか』 5冊
2位・・・伊坂幸太郎『終末のフール』 5冊

すべて図書館に所蔵がありますので、気になった方はぜひ読んでみてください。


甲南大学生協の書籍部にて、第11回 甲南大学書評対決  実施中です。

書評対決とは・・・甲南学園および甲南大学の教職員と学生団体がそれぞれ”おすすめの3冊”の書評を執筆・発表し、BOOKCAFE(iCommons4階)、Books&Support(学友会館北館)、The CUBE SHOP(西宮キャンパス)、FIRST SHOP(ポートアイランドキャンパス)で展示販売し、その売上冊数によって勝敗を競う企画です

今回は、文化会和太鼓同好会甲(きのえ)3回生 山内 大遥さん、廣川 あさひさん、1回生 今中 陽晴さんと、フロンティアサイエンス学部教授の藤井 敏司先生の対決です!

前哨戦として10月14日(火)に本のプレゼン対決が行われました!今回も、前回好評だったお楽しみ企画が待っています!
はじめに藤井先生、和太鼓同好会の皆さんの自己紹介があり、その後和太鼓の実演が!

パフォーマンスで緊張がほぐれたところでトップバッターは山内さん。サーティフィケイトの学生にも人気のある著作をリーダーらしく堂々とプレゼンしてくれました。
【第11回 甲南大学書評対決】 伊坂幸太郎著 『終末のフール』

続いては藤井先生。フロンティアサイエンス学部所属(ポーアイ)なので岡本キャンパスに少しアウェイ感があるとのこと。文系の学生には少し難しいかもしれないけれどぜひ読んで欲しい、とご自身の専攻である金属に関する図書をプレゼンしてくださいました。
【第11回 甲南大学書評対決】 桜井弘著 『生命にとって金属とはなにか : 誕生と進化のカギをにぎる「微量元素」の正体』

和太鼓同好会2人目は廣川さん、星野源のエッセイ本のプレゼンです。推し本についてハキハキとプレゼンしてくれました。
【第11回 甲南大学書評対決】 星野源著 『いのちの車窓から』

藤井先生の2冊目は今話題の図書です。新たな分野を切り開いた著者の姿勢を、好きを楽しむヒントにして欲しいとのメッセージです。
【第11回 甲南大学書評対決】 鈴木俊貴著 『僕には鳥の言葉がわかる』

和太鼓同好会3人目は今中さん、山田悠介の著作のプレゼンです。1回生とは思えない落ち着きっぷりでした。
【第11回 甲南大学書評対決】 山田悠介著 『名のないシシャ』

藤井先生の最後の図書は山岳小説の名作です。主人公は加藤文太郎、当時はタブー視されていた単独行をしていたのは人づきあいが苦手だったからだそう。そんな逸話を交えつつ、身近にある六甲山にぜひ登ってみて欲しいと語ってくださいました。
【第11回 甲南大学書評対決】 新田次郎著 『孤高の人』

皆さん制限時間内にきっちりとまとめ上げ、素晴らしいプレゼンでした。

なお、今回の司会は文学研究会前部長の長濱 健太さん、かなり緊張されていましたが、サブ司会の金田 莉央さんが絶妙なツッコミで場を和ませてくれました。
お二人ともどうもありがとうございました!

 

 

以上のプレゼン対決で、勝利チームは「和太鼓同好会甲」チームとなりました👏おめでとうございます!

 

こうして、盛況のうちに書評対決は終了しました。

さて、プレゼン対決の後はお楽しみのジャンケン大会です。勝ち残った3名には今回紹介された6作品全部まとめてプレゼント!という超豪華企画です☺
白熱した勝負の結果、観客の方3名が商品をゲットしました!おめでとうございます🎉
残念ながら敗退してしまった皆さんにも書籍購入補助券が配られていますので、ぜひプレゼン本をお買い求めくださいね✌

最後に皆さんで記念撮影📷です。

紹介された本は、11/14まで売上対決を実施しています!結果は11/17に発表です。ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか?

書評対決は今後も年に2回開催予定です。「おもしろい本」を探しにぜひチェックしてみてください!