5-2.教員インタビュー」カテゴリーアーカイブ

マネジメント創造学部 Michael Collins先生へのインタビュー

マネジメント創造学部 2年生 西田遥葵さんがマネジメント創造学部のMichael Collins先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

-Have you ever read Japanese author’s book?
Yes! I read Haruki Murakami’s ‘Colourless Tsukuru Tazaki and his years of pilgrimage’. I read it one year ago. Haruki Murakami is a great author! He is one of the best modern authors in Japan. People are very sad because he did not win Novel prize literature. He has been trying a long time and I hope he wins it!

-Please tell me Books genre which you read when you were student.
When I was a student I was very busy with school so I didn’t have a chance to do a lot of reading for fun, but when I had a chance, I always switched between non-fiction and fiction. I like to switch because I want to learn something but I also want to enjoy a nice story.

-Do you like reading a books?
Yes, I do. Reading is very important to people. I wish more of my students read books even not in English, but in Japanese. I wish they read more because if they don’t read in Japanese, then they will not become good readers in English. So it’s important for them to read. Even on the train, not play games on the phone, but read books!

-What book do you want to read now?
There was the book that I read a long time ago, just after College.
It was a really good book it’s called ‘Of Human Bondage’. It’s a very old book, hundred years ago.
It’s a book about the man’s life. It’s fiction but part auto biography.
I’d like to read again because when I was 23, I had my mind was about 23 years old and I was very interested. But I’m older now and I’ll think the book differently now.
I think the author has a very good way about looking at life and how people get older and what their life is like. So I’d like to read it again.

-Please tell me your recommend book for student
It’s called ‘Old man and Sea’ by Humming way. It’s a beautiful and a little bit sad story I don’t want to give it away. It’s very beautiful story and very well written so you can imagine a situation while reading it.
It’s very short, not very long and easy to read for busy students!

-What part is the most memorable to you?
The most memorable part for me is his struggle to catch the fish and how determined he was to get this fish.
This part is memorable because the very old man was trying to catch this very powerful creature. What I really enjoy about it is he has so much respect for this fish because it’s very powerful fish. Even know he’s trying to kill it and trying to get it to sell it to market he still has respect to this fish because of its great power.

-Message for students
Work hard and don’t settle for any job. Keep working for a job you want to have.
Do something in life that makes you happy. Because even you spent a lot of time at work and if you don’t enjoy your job you’re not going to enjoy your life.
So choose a job that you are really interested in, choose something that you like to do and find a way to make a money doing it.
It’s important to have a happy life.
Many Japanese work so many hours. They spend 50, 60, 70 hours a week at work. If you spent that much time and you’re not happy, then your life is not happy.
Find a job that you enjoy.

-Impressions
I felt that he really loves books through this interview. I also love reading a books but I usually decide next book that ‘I feel it’s calling me!’ So I’m taken aback at his idea to switch a genres to read. If I try to do his way, I’ll take more broad view of things. And I felt his all words were persuasive so I want all students to read this interview!

 <Michael Collins先生おすすめの本>
Ernest Hemingway著  『The Old Man and the Sea』 Create Space Independent Publishing Platform,2016年

(インタビュアー:マネジメント創造学部 2年 西田遥葵)

文学部 西 欣也先生へのインタビュー

文学部 4年生 水口正義さんが文学部の西欣也先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

M: 今日は、先生が推薦する本と、読書に関してインタビューさせていただきます。まず、西先生が甲南大学生に薦める本を一冊教えてください。
N: この『日本で100年、生きてきて』という本をおすすめします。これは昨年亡くなったジャーナリストの、むのたけじさんという人が書いた本で、戦時中に自分が伝えたいことを伝えられなかった経験から、日本のメディアの中で言うべきことを言っている一冊です。

M: どのような点が特にいいと思われましたか?
N: ブレない視点です。普通のメディアよりも、むのたけじさんの言っていることのほうが大事と言ってもいいぐらいで、誰が読んでもいいと思います。

M: ありがとうございます。では次に、読書に関してお尋ねします。先生は月に何冊ぐらい本を読まれますか?
N: 本を「読む」と言うと難しいですね。僕は何冊も並行して読むので、月で考えるとだいたい2~3冊ぐらいですかね。

M: 先生は多読派なんですね。
N: そうとも言えません。大事だと思った箇所や一冊があれば、覚えるぐらい繰り返し読みます。

M: そうなんですね。先生が学生の頃はどんな本を読んでいましたか?
N: 太宰治やトルストイとかですね。

M: 甲南大学生は平均すると年に平均3冊本を借りるという調査結果があるのですが、先生はこれをどう思われますか?
N: 意外と多いなと思います。もちろん読む人はたくさん読んでいるでしょうし、読まない人は全く読まないでしょうから、バラつきは大きいと思います。

M: 甲南大学生に読書に関して一言いただけますか?
N: 本は…読めとは言わないです。読んだほうがいい、ぐらいですね。教員が言ったところで読まない人は読まないですから、そういう人は年をとってからたくさん読んだらいいと思いますよ。

まとめ:甲南大学生の「平均3冊」を僕は少ないと思っていましたが、学生だから本を読むべきだ、と考えるより、「読もうとする人が好きなように読むのが読書」なのだと思いました。

 <西 欣也先生おすすめの本>
むのたけじ著  『日本で100年、生きてきて』 朝日新聞出版,2015年

(インタビュアー:文学部 4年 水口正義)

国際言語文化センター Andrzejewski Daniel P先生へのインタビュー

文学部 4年生 水口正義さんが国際言語文化センターのAndrzejewski Daniel P先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

s:今日は先生が推薦する本と、読書に関してお話を伺います。最初に、先生のおすすめの本について教えてください。
a:私がおすすめするのは、『Shutting out the sun』(2006年、著者Michael Zielenziger)という本です。これはアメリカ人ジャーナリストである著者が、日本人の「ひきこもり」について、歴史・経済・教育など、あらゆる観点から考察しています。

s:その本によると、なぜひきこもりが起こるのですか?
a:結論としては、ひきこもりは明確な理由や特定の原因は無く、様々な要因が絡み合って起こるということでした。江戸時代までの鎖国が関係していたり、経済的な孤立が主な原因になっていたり、本当に一言では説明できません。この本が取り扱っている内容からも分かるように。あまり良いことは書かれていないので、”negative book” と批判する人もいるようです。

s:おもしろそうですね。先生はなぜその本を読もうと思ったのですか?
s:本屋の洋書を見ていた時、たまたま目に留まって、少し読んでみたらとても面白くて、その場で買いました。

s:では次に、読書に関してお聞きします。まず、先生は月にどのくらい本を読みますか?
a:ほとんど読みません。授業がある時は忙しいので、長期休暇中しか読めないので、1年に3冊程です。

s:そうなんですか。先生は日本の文化をよくご存知なので、沢山本を読んでいるのだろうと思っていました。では次に、大学生の読書についてお聞きします。甲南大学図書館のデータによると、甲南大学生は年に3冊程度しか本を読まないのですが、これについて先生はどう思われますか?
a:本を読むことは大事です。私が大学生だった時、マルクスの本を読みました。マルクスの考えそのものには賛成できませんでしたが、新しい考えを知るという点で、とても良い経験となりました。ですので、読書は情報ではなく、知識を身につけることにもなるので大切です。

まとめ:先生は、読書は ”open your eyes”(眼を開く=物事の捉え方を高めること)だと仰っていました。私は今までそのように考えたことはありませんでしたが、今後はこの言葉を読書の動機にしていこうと思いました。

 <Andrzejewski Daniel P先生おすすめの本>
Michael Zielenziger著  『Shutting out the sun』 Vintage,2007年

(インタビュアー:文学部 4年 水口正義)

文学部 O先生へのインタビュー

文学部 4年生 水口正義さんが文学部のO先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

M: 今日は、先生が最近読まれた本と、読書に関してインタビューさせていただきます。先生は最近、これは面白いと思った本はありますか?
O: この『責任という虚構』という本が面白かったですね。社会心理学がテーマなのですが、これは個人の「責任」なんて本当は無いのではないか、むしろすべての責任は社会にあるのではないのか、という著者独自の観点が際立っています。

M: 個人の責任が無い、とはどういうことですか?
O: たとえば人を殺めてしまうような人がいたとしたら、その原因を探る時、カッとなりやすい気質だったからだ、とするなら気質はその人の親や祖父母からの遺伝子が関係しているから、本人に責任を問えないのでは、というような考え方です。環境要因が堆積するという意味で「沈殿物」と表現しているところもまたおもしろいところです。

M: 個人に責任を問う現代社会の流れとは全く別の考え方ですね。では次に、読書関してお聞きします。先生は年に何冊ぐらい本を読みますか?
O: 普段は論文を読んでいるので、本はあまり読みません。私にとって読書は趣味なので、多分年に10冊ぐらいですね。

M: どのような本がお好きですか?
O: 学生の頃からカフカやドストエフスキーが好きです。人の心があのような世界観で書かれているところに夢中になりますね。『地下室の手記』や『白痴』も好きです。

M: 先生が大学生の時は、たくさん本を読まれていたのですか?
O: 学生の頃はかなり読んでいましたね。バスで通学していたので、移動中は大抵読書していましたね。

M: やっぱり学生の間に本は読んでおくべきですか?
O: そうですね。学生時代に本を読まないのはさびしいかな、と思います。

まとめ:私は普段趣味として本を読むことは少なく、専門書しか読まないので、サーティフィケイトに取り組んでいるこの機会に、小説も読んでみようと思いました。

 <O先生おすすめの本>
小坂井敏晶著  『責任という虚構』 東京大学出版会,2008年

(インタビュアー:文学部 4年 水口正義)

文学部 T先生へのインタビュー

文学部 3年生 中西聖也さんが文学部のT先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

 ・小さい頃に本は読まれていましたか?

 幼稚園の頃は、母親によく読み聞かせてもらっていました。今思うと、宮沢賢治や新見南吉の童話など少し文学チックな本が多く、良い本を選んでもらっていたと感じます。小学生になってからは、偕成社の「少女名作シリーズ」を読み始め、次に「少年少女世界の名作シリーズ」に出会いました。オルコットやゲーテ、シェイクスピアなどが子供向けに面白く書かれていて、子供の文学の裾野がすごく広い、豊かな時代だったなと思います。

大学で日本文学を勉強されたきっかけは何でしたか?

 中学二年生の時に、樋口一葉に出会ったことがきっかけです。NHKの「一葉日記」というドラマを見て、一葉を読み始めました。女性が文章を書いて生きていこうとする姿に惹かれたのだと思います。その頃から、日本文学を学んでみたいなと思うようになりました。。

・近代文学に興味を持ったのはなぜですか?

 日本の古来の江戸時代までの文化的な流れから、明治以降の文化は大きく転換していきます。その激動の時代のダイナミックさに惹かれて、感心が広がっていきました。そこから、文学を勉強しながらも、背景にある風俗や文化、政治、制度などいろんな面に目を向けていきたいなと思っていきました。一葉がその時代の大きな転換点に立っていたというのも外せないポイントですね。

・最後に、学生におすすめの本を教えてください

 やはり大学の時間のある時に、一番重たい本を読んでおいてほしいと思いますので、ドストエフスキーの『罪と罰』を選びました。日本の近代文学は『罪と罰』にものすごく影響を受けています。ぜひ一度チャレンジしてほしいです。
 あんまり長いものは嫌だと言う方には、山本文緒さんの『絶対泣かない』を選びました。15人の働く女性達の姿を描いている短編集です。職業・社会が垣間見える本として、学生に良いと思います。

・インタビューを終えて

 たくさんの面白いお話を聞かせていただきました。この短い文章では、先生の本への想いや、魅力の全てを伝えきることなんて出来ません。それほどまでに深い本への愛情を、直に感じることが出来たので、インタビューをして本当に良かったと思いました。

 <T先生おすすめの本>
①  ドストエフスキー著  『罪と罰』 新潮社,1987年
※図書館注: 図書館には複数出版者の邦訳を所蔵していますが、光文社古典新訳文庫が一番新しいです。

②山本文緒『絶対泣かない』角川書店,1998年

(インタビュアー:文学部 3年 中西聖也)

理工学部 須佐元先生へのインタビュー

理工学部 4年生 地主大輝さんが理工学部の須佐元先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

 ・本を読んでいますか。

 なんでも読んでいますが特に小説を読んでいます。 小説の中では浅田次郎さんの本を好きで読んでおり、新作があればすぐに購入します。

・図書館はよく利用されますか。

 あまり利用しないですね。ほしい本などがあればamazonで購入します。

・仕事で読むことはありますか。

 仕事で読む場合であれば論文がほとんどで、読書は趣味として読みます。勉強のために読んでいると面白くないので、読書では自分が好きと思ったものを読んでいます。

・先生が行っている研究に進むきっかけになった本、またはエピソードを教えていただけませんか。

 小学生時代に見たテレビ番組の「コスモス」がきっかけでしたね。 宇宙の研究やそれにまつわる歴史的なエピソードから相対論の話など、その時子供だった自分に「難しそうだからやってみたい」というような冒険心をくすぐられました。たぶんわれわれの世代の天文学者は多かれ少なかれこのコスモスに影響されていると思います。

・学生にお勧めの本などがあれば教えていただけませんか。

 「原発事故と科学的方法」ですね。この本は原発事故に関する内容というよりは、それを偏りなく手元にあるデータを使って筋道立てて考えていく、いわゆる「フェルミ推定」というやり方で原発事故を論じています。数字がしばしば出てくるので文系の人には難しいですが、自分で考えて物事を理解することを学べる本だと思います。

・インタビュー後

 今回はお忙しい中数十分間のインタビューを行ってくれました。私は読書に関して一種の勉強として読んでいた一面があったので、先生が読書を一種の楽しみとして読んでいらっしゃることに対して損をしながら読書活動を行っていたのかなと思う一方、ちょっと肩が下りたかなと感じました。そういう意味では有意義なインタビューだったと感じています。  また紹介してくださった本も、自分はあまりフェルミ推定が得意ではないので、参考として読んでみたいと考えています。

 

 <須佐先生おすすめの本>
 牧野淳一郎著  『原発事故と科学的方法』 岩波書店,2013年
 配置場所:図書館 1階開架一般  請求記号:543.5//2114 

(インタビュアー:理工学部 4年 地主大輝)