博物館の見学@博物館実習ⅠA

2022年12月18日、博物館実習ⅠAの学外講義で竹中大工道具館と移住ミュージアムを訪ねました。竹中大工道具館では、鉋や木槌などの様々な大工道具や木材、昔の匠の技を学びました。今も使える「生きた道具」を展示し、音声ガイドや映像、木材や道具に触れたり、木の香りを嗅いだりと五感に強く働きかける展示が印象的でした。移住ミュージアムでは、設立の経緯や日本人のブラジル移住の歴史を説明して頂きました。国立移民収容所として実際に使っていた建物の中に当時の写真や映像、渡航時に日本から持参した道具などを展示しており、かつての情景が鮮明に伝わりました。同日に2つの異なるテーマの博物館を見学したことで、それぞれの展示法の違いや特徴が学べ、実りある時間を過せました。(2回生・福重湖雪)

鳴海ゼミ巡見@名古屋市

2022年12月8・9日、鳴海ゼミの2~4回生は、巡見で名古屋市を訪れました。初日はトヨタ産業技術記念館でトヨタの始まりである紡織事業から現在の自動車製造までの事業の変遷や歴史を見学しました。自動織機の実演に始まり、時代の流れに伴う機器の進化、自動車事業への参入、実際のプレス機や部品の削りだしなど、技術の発展を感じることのできる体験でした。2日目は名古屋城を中心に、城郭風屋根を持つ市役所・県庁、市政資料館、文化のみちに建つレトロ建築群など周辺の歴史的建造物を見て回りました。日本の近代化の流れを肌で感じることのできた充実の巡見となりました。(3回生・村上剣斗)

はじめての巡検―みんぱくに行きました

2022年11月23日、大阪府吹田市にある国立民族学博物館に、基礎演習(髙田ゼミ)で訪れました。博物館には、それぞれの地域展示や音楽、言語展示がありました。館内はとても広く、所々で足を休めながら見て回りましたが、かなり疲れました。一番印象に残った展示物は、アフリカでの奴隷をつないだという鎖でした。奴隷を船で運ぶ時、病気になった奴隷を感染拡大防止のために海へ捨てると聞き、驚きました。とても勉強になった一日でした。(1回生・中山丈瑠)

卒論中間発表会@髙田・東谷ゼミ

2022年11月17日、東谷ゼミと高田ゼミ合同で卒論中間発表会を行いました。両ゼミ合わせて20人位の参加であったと思います。発表は各ゼミから2名が行いました。私の普段のグダグダなゼミ発表とは違い、どの発表もしっかりしたものでした。発表後の質疑応答において、普段関わらない他ゼミからの質問は、新たな気づきや知見、自身の研究を客観的に見つめ直す良い機会となると思いました。来年は私が卒論を書く番です。正直できる気がしません。ドラ○もんの秘密道具でもあればな…(3回生・“一年後に苦しみがひかえた”村田愛誠)

髙田ゼミ4回生巡見@鳴門

2022年11月8日、髙田ゼミ4回生で、大塚国際美術館をメインに鳴門巡見へ行きました。美術館では各自の研究に関わる絵画が多くあり、当時の服飾の色合いやデザイン、絵画の大きさや明暗差など、実際に「見る」ことで理解できる要素が多く詰まっており、とても有意義な時間となりました。大鳴門橋架橋記念館では、鳴門名物「渦潮」の知識だけでなく、素晴らしい景色も楽しむことができました。また、鳴門での食事は、地元の鯛をはじめとする海産物を使ったお刺身や鯛めしをいただき、瀬戸内海の魚介類の美味しさに驚きました。これらの貴重な経験は、卒業研究だけでなくこれからの学びや暮らしを彩るものになると思いました。(4回生・平松万奈)

兵庫県立美術館に訪問@博物館資料保存論(A)

2022年8月19日、博物館資料保存論(A)の学外講義の一環として兵庫県立美術館を訪ね、普段目にすることのない保存修復室を見学するという貴重な機会を得ました。そこでは、保存修復の方法や作業に用いる道具類について学びました。特に私が興味を抱いたのは、エックス線や赤外線によって、作品の損傷部分はもちろん、その製作過程も明らかになることです。また、その後は常設展示室にて新収蔵品である吉原治良の作品や触れる彫刻などの展示を見学し、どのように作品が展示室で守られ、来館者に提供されるのかを考えることができました。(3回生・山城文乃)

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白鶴プロジェクトでの工房見学

2022年8月8日、私達は京都の森本錺(かざり)金具製作所を訪問しました。白鶴美術館が秋期展示で行う教育プログラムの準備のためです。同製作所の職人の方々に説明していただきながら錺金具の製作工程の見学をしました。錺金具は、日本の建造物において今日まで伝統的に用いられてきたものであり、神社や寺をはじめとした歴史的建造物や神輿など様々なところで目にすることができます。そのような錺金具の地金には銅板が使用されています。使う場所や用途によって銅板の厚さが異なり、その銅板を加工しやすいように炎で熱し、希硫酸液に浸けた後取り出し、表面の汚れを洗い取る「なまし」という作業の実演もしていただきました。また、銅板に墨で型紙から文様を写し、鏨(たがね)を使って「打出し彫」という立体的に銅板を打つ作業や文様に合わせて銅板を打ち抜く作業の体験をしました。職人の方々が丁寧に指導してくださったおかげで、普段目にすることが出来ないような貴重な経験をすることが出来ました。(2回生・福重湖雪)

小磯記念美術館と神戸ゆかりの美術館訪問@博物館資料論(A)

2022年7月31日、私は博物館資料論Aの学外講義に参加しました。午前は神戸市立小磯記念美術館において、館の設立と「秘蔵の小磯良平 武田薬品コレクション」展の開催に至る経緯をうかがった後、実際に館内で見学しつつ作品の展示や収蔵の方法を詳しく説明して頂きました。ここでは、単に来館者として展示を眺めるだけでなく、作品展示のされ方の違いや管理を実際に学べました。午後は神戸ゆかりの美術館に移動し、この館の開館の経緯や今回の展示内容をうかがった後、実際に「白洲次郎・白洲正子 武相荘折々のくらし」展を見学しました。こうして六甲アイランドの2つの美術館を見学しましたが、それぞれの設立経緯や展示の特徴が異なっており、比べながら見学するという貴重な機会となりました。今回の学びをこれかれの授業に生かしたいです。(2回生・高木亜胡 )

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「実践地域学」の巡検@神戸大学海事博物館/神戸深江生活文化史料館

2022年6月11日、「実践地域学」の巡検として、神戸大学海事博物館と神戸深江生活文化史料館を訪れました。菊地先生の担当回では、地域資料を用いて博物館と市民をどう結びつけるのかを学んでいます。まず、海事博物館ではふね遺産に登録された「進徳丸」の軌跡を辿る展示をはじめ、実際に使用された部品など、船にまつわる様々な物が展示されていました。航海実習用の練習帆船であった進徳丸は、旧神戸商船大学にとって象徴的な船であったそうです。次の生活文化史料館では昔の生活用品などが展示されており、そのほとんどが地域の住民たちの寄贈による物だそうです。受講生それぞれが、地域と博物館の関わりについて考えることが出来たと思います。(3回生・山中理央)

「実践地域学」の集中講義

2022年6月4日、「実践地域学」の集中講義(担当:西山雅子・鳴海邦匡、ゲスト:長野裕子)が行われました。この日の授業では、地域における編集と出版や、寿岳文章(甲南学園歌の作詞者)の居宅を巡るNPO向日庵の活動について学び、最後は「集めて編んで形にする」というテーマで各自が企画書を作成しました。最初、企画案はなかなかまとまりませんでしたが、グループワークや先生方のアドバイスを通じ、満足のいく内容で作成することが出来ました。普段読むことの出来ない珍しい本や寿岳文章と甲南大学との関わりを学ぶことができ、有意義な時間となりました。(3回生・岡野杏樹)