2023年4月22日(土)、歴史の旅企画班の第一回巡検として、大阪の中之島香雪美術館の「修理のあとにエトセトラ」展へ行きました。初めての試みでしたが、多くの新入生が参加してくれました! 今回の展覧会は「文化財の修理」に焦点をあてた内容で、文化財を後世に守り伝えていくための取り組みを様々な展示品を通して観ることが出来ました。絹本着色の絵画の裏彩色や、一木造の仏像の修理など、その精巧な技術の数々から文化財修復の難しさと熱意を感じ取り、学ぶことの出来るとても興味深い展覧会でした。個人的に印象的だったのは木造薬師如来立像で、どこかエキゾチックな顔立ちや不規則に刻む衣文が魅力的。これほど見事な仏像ながら伝来が一切不明というのも面白いと感じました。(3回生・山田伊吹)
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