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2017/02/07
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【経営学部】ビジネスリーダー養成プログラムBPコース 第8回研究報告会開催<1/21>

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 2017年1月21日(土)、甲南大学511教室において、「経営学部ビジネスリーダー養成プログラムBPコース 第8回研究報告会」を開催しました。当日は、学生、長期インターンシップ受入企業(アシックス商事(株)、 加藤産業(株)、(株)神戸ポートピアホテル、神戸信用金庫、(株)シマブンコーポレーション、トーホーグループ、(株)パソナグループ、三ツ星ベルト(株)、ヤンマー(株)(以上、50音順))、ご来賓として日本学生支援機構、大学コンソーシアムひょうご神戸、神戸新聞社、在学生、OB・OGや、経営学部年内入試合格者の高校生143名の方々を含めて282名の出席がありました。
 BPコース所属の7期生21名が、インターンシップ期間中に、企業で学んだ中での課題研究報告を行いました。一例としては、アシックス商事(株)において、2名のインターンシップ生の1名は、同社の婦人靴直営店(AcureZ)について収益力強化の提案を、『モノ・カネ』の観点より「自社商品化」、「全店舗のレイアウト改善・統一化」について発表し、他の1名は『ヒト』の観点より「クレドカード(企業理念などをコンパクトに記載したカード)」を職場の全員に配布し、企業理念の徹底やモチベーションの向上などを通じて、人材育成による会社全体としての業績改善が図られるような企画提案を発表しました。
 ご出席された企業の方々よりは、企業での3ヶ月間の実践学習を踏まえ、自社の社員が見逃していた点や、当然としていた中に、新鮮な目で新たな課題を発見しており、大変参考になったプレゼンもあり、実際に関係部署においては実現の可能性の確認に向けて業務を進めている。しかし、発見した課題への切込み不足があるプレゼンもあり、自分が実際にその提案を事業化する時にはどの様な困難があるのかまで研究を進めて発表をして欲しいとの期待を込めた言葉なども頂きました。
 また、今回、来賓としてご出席いただいた日本学生支援機構や、大学コンソーシアムひょうご神戸、神戸新聞社などの方々よりは、3ヶ月間の長期インターンシップを遣り通すことの仕組み造りや、受入企業様のインターンシップにかける暖かな熱意、関係者の方々の情熱を肌で感じておられたような講評やお話しを頂戴しました。
 本研究報告会は、神戸新聞社様により平成29年1月27日付の新聞に「長期就業体験のススメ」として詳しく掲載され、多くの方々に知られるところとなりました。報告会ののち、カフェパンセにて懇談会を催し、その席上でも企業の方々と多くの学生が自由に歓談し、学生にはよい刺激になったようで、学生からは「長期インターンシップ」についての理解が深まり、一層志望したい気持ちがつのったとの声がありました。

BP研究成果報告会

BP研究成果報告会 (2)

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