博物館実習ⅠAの学外講義(竹中大工道具館と北野異人館界隈重伝建地区)

2023年12月16日、私たちは博物館学芸員養成課程の博物館実習ⅠAの授業の一環として、神戸市の竹中大工道具館を見学しました。竹中大工道具館は、大工道具を展示する日本唯一の博物館であり、まずその圧倒的な大工道具の数に驚きました。棟梁の知恵の数々に感心し、日本の道具の面白さを楽しく学ぶことが出来ました。建物自体も木造建築風となっており、伝統や現代の建築技術を肌で感じられる素晴らしい空間でした。午後からは地図を片手に、有志のメンバーで北野異人館界隈の重伝建地区を巡りました。普段あまり行かないようなところまで足を運ぶと、数多の洋風の伝統的建造物が並んでいました。保存地区の建造物が実際に活用されている様子を確認でき、そのまちづくりに感心しました。実際に足を運び、自分の目で見ると驚きと発見の連続で、とても有意義な時間を過ごすことが出来たと思います。(2回生・伊場田扶弥)

入学前ガイダンス

2023年12月16日、鳴海ゼミ生の私は、来春入学予定の年内入試合格者向けイベントである「入学前ガイダンス」に参加しました。ガイダンス後半では、佐藤・中町・鳴海ゼミ生の3人が歴史文化学科の魅力を三者三様の視点でプレゼンしました。留学生として体験、学科の学びや「歴らぼ」の活動、教職資格の紹介など、大学生活の魅力が伝わるプレゼンであったと思います。プレゼン後は、新入生を3グループに分けて交流会を催しました。緊張したり、積極的に質問したりと様々な様子でしたが、みんな充実した表情であったのが印象的で、これから始まる学びのスタートラインに関われたことが嬉しく思いました。新入生のみなさん、良い大学生活となるよう願っています。(3回生・勝田 颯斗)