第3回「歴史総合」・「地理総合」研究会開催

昨年度に引き続き、第3回目の研究会が、2023年9月24日(日)14時から開催され、オンライン参加も含めて約20名が参加しました。今回は、東谷ゼミの卒業生である吉宗和真さん(神奈川県立横浜修悠館高校教諭)においでいただき、「歴史総合・地理総合の授業実践とICTの活用」と題するご報告をいただきました。報告では、通信制の高校での先生方がどのような考え方で歴史総合を教えておられるか、独自教材作製やルーブリックの活用を中心に説明されました。特に、今回詳しく触れられたのが、ICTの積極的活用例でした。「タブレット一人一台」の時代を迎え、パワーポイント・グーグルスライドをはじめ、classroom, フォーム、スプレッドシート、jamboardなどをどのように活用しながら授業を進めているか、具体例がわかりやすく示されました。その後の討論では、史料を読み取る際にどのような難しさがあるのか、歴史的思考力を育成するうえでの教師の導き方法はいかにあるべきかなどについて議論され、理解を深めました。歴史総合導入3年目を迎え、各校で創造的な取り組みがなされるとともに、課題も次第に明らかになっています。次回は、地理総合を題材とした研究会を年度内に開催する予定です。(文責:髙田 実)