大学のゼミでの調理実習とは正直初めて聞いた。2019年11月21日の昼休みから今回作ったのは、イスラムのハラール食品を使用した、中東料理。作った料理はウズガラキョフテ、シュトゥラチの2品。これに材料の余りを使用したシフォンケーキを合わせた、計3品である。ウズガラキョフテは見た目はハンバーグと変わらない。これをナン生地のパンにサンドして頂く。口に入れた瞬間にラム肉の独特の肉汁が広がり、後をクミンなどのスパイスが追ってくる。本場トルコなどではラムを中心に使うようだが、今回はハラールショップのラムと牛の合挽を使用した。シュトゥラチとはライスプディング、米を使用したプリンである。こちらは上手く固まらず。ただ中東ではミルク粥を指すこともあるためライスプディングの形としては良いのかもしれない。これは食感がとても面白かった。シナモンをアクセントにミルクと米のアンバランスな食感。普段のプリンをイメージしていた分残念であったが、もう一度挑戦したい一品となった。(2回生・長谷泰誠;2回生・寺澤拓海)