19世紀イギリスの労働者階級の朝食を体験する

2021年度の「西洋史史料研究Ⅳ」では近代イギリスの労働者階級の生活を研究した『Round About a Pound a Week』を読んでいます。この日は史料にでてきた“porridge〈ポリッジ〉”を作って食べました。ポリッジは栄養価の高い主食でしたが、実際労働者階級の人々はあまり食べていなかったようです。それもそのはず、手間もかかるし、たくさんの甘味料がないと食べられませんでした(笑)。体験を通して歴史を学ぶとても良い機会となりました。 (文:2回生・梶原咲良菜;撮影:2回生・村田愛誠)