
9月21日(木)から、岡本キャンパス5号館1階のギャルリー・パンセにて、「大川誠個展 けったいなものがみたい、永遠に。」が開幕します。本展は、大阪阿倍野で自由なアート活動を行っている知的障害者の生活介護施設アトリエコーナスに所属し、Makoot [マクート] という羊毛フェルトで作られたオリジナルの人形や数々の平面作品を残した大川誠さんの個展です。
大川誠さん(1976~2016)は、自らの行き場のない感情をぶつけるようにして制作を続けていました。しかし、そこには負の感情だけでなく、大好きだったものに対する愛やユーモアが込められているように思われます。彼の目が、手が、心が何を感じていたのか…作品を介して彼自身の魅力に触れられる展覧会です。
会期中の10月15日(日)には、白岩高子氏(アトリエコーナス施設長)と中津川浩章氏(美術家/アートディレクター)をお迎えしてトークイベントも開催します。なお、展覧会の企画・運営は、文学部人間科学科の博物館学芸員養成課程(美術コース)の3年生が行いました。ぜひご高覧ください。
詳細は以下のチラシPDFをご覧ください。
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