ニュース

2020/09/23
新型コロナウイルス

化学実験に留学生も遠隔参加(理工学部機能分子化学科)

  • LINEで送る

理工学部機能分子化学科より、留学生とともに前期中に実施した実験のレポートが届きましたのでご紹介します。

 

実験(実習)による体験型講義(アクティブラーニング)は、化学の分野で将来活躍するための自立的思考力や問題解決能力を身につけるためには欠かせないものです。本学科では、外出自粛要請が段階的に解除された時期から、2年次生向けに開講している必修科目である基礎化学実験について、通常のクラスを半分に分けて講義と実験を交互に行うこと、実験室における換気やソーシャルディスタンスを十分に確保することなど、三密を避ける対応を十分に行うことで実施しました(講義、実習を含め8週8回)。本講義は、他学科の学生にも別途開講しておりますが、こちらについても、同様に実施いたしました。また、一時帰国のため、日本に戻ることができなかった留学生*に対しては、配信での講義に加えて、再入国後(2週間の自宅待機を行った後で)、補習講義を行い、実習による学修の機会を確保しました(9月9日から3回の実習を実施(予定を含む))。

*当該学生は入国の制限が緩和された8月に日本に帰国しております。帰国の際には、公共交通機関が利用できないため、本学国際言語文化センター教員が空港(関西空港)から自宅まで、送り届けることで対応いたしました。

(理工学部機能分子化学科)

ニュースカテゴリ