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2020/09/24
新型コロナウイルス

履修計画をきめ細やかにフォロー(法学部)

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法学部より、コロナ禍において前期中に実施した、学生の履修計画をきめ細やかにフォローするレポートが届きましたのでご紹介します。

 

本年4月以降に法学部で重点的に取り組んだこととして、1年生を対象とした履修指導が挙げられます。1年生は、受講する科目の履修登録を4月中旬までに行います。しかし、本年度は新型コロナウィルス感染症対策によりキャンパスへの立ち入りの制限を余儀なくされ、対面形式の入学式、新入生ガイダンス、履修相談ができない状態となりました。

 

そのため、法学部では必修科目である基礎演習の担当教員が、担当学生の時間割を確認のうえ必要な科目が履修できているかどうかをチェックし、不十分な学生には直接連絡をするという対応をとりました。また、講義形式の科目の多くで動画を中心とするオンデマンド型の授業を行い、ゼミ形式の科目の一部でもZoomやTeamsによるリアルタイム型の授業を行いました。

ある授業の資料の一コマより

 

この他に、学期末の到達度確認のために、一部の科目で教育学習支援システム「MyKONAN」のテスト機能を用いたWeb活用試験を実施しました。上記の取り組みは、通常の対面形式の授業と同様の教育効果をもたらすべく行ったもので、本学の中規模大学という特性により実施できたものと考えております。しかしながら、授業アンケート等のフィードバックを通じて、改善すべき点があることも明らかになっております。これら前期の反省を踏まえた上で、後期の授業についても法学部教職員一丸となって当たっていきたいと考えております。

(法学部)

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