マネジメント創造学部より、コロナ禍において前期中に実施した、オンライン上でのコミュニケーションでチームビルディングを行うレポートが届きましたのでご紹介します。

CUBEでは、Zoom等のツールを利用したリアルタイム形式での授業を多く実施し、CUBEの特長であるグループワークによる学びをコロナ禍の中でも継続させました。ここではCUBEにおけるオンライン授業上での工夫や取組みを紹介します。

【研究プロジェクト科目】

青木先生の研究プロジェクト科目では、マーケティングの専門的な手法を用いながら、グループでプレゼンテーション課題に取り組みました。オンラインを利用して各地からゲストに講演いただき、外部と繋がる機会を豊富に用意しました。受講者は、「オンラインだからこそ落ち着いてプレゼンテーションでき、発表や意見を発言することに抵抗がなくなりました。」と成長を実感。発想をプラスに変えることで、授業に対する意欲や楽しさを見出していました。

【英語授業】

Web上の講義動画と資料を用いて事前学習をしてから、Zoomを利用したリアルタイム形式で事前学習の内容を少人数グループで英語による議論をしながら課題に取り組みました。「Business Communication」の授業では、3～4人のグループで海外の企業を調査し、Zoom内での発表をしました。また、発表を録画することで、内容について細やかなフィードバックを行いました。

【基礎リテラシー（1年次）】

毎週、「個人ワーク（宿題）＋オンライン上のグループディスカッション（授業内）」をセットにして、全員が積極的に参加できる工夫をしました。結果的に、どのチームの最終発表も、対面授業と同等のレベルの仕上がりとなりました。

　　　基礎リテラシー最終発表(対面授業)の様子

（マネジメント創造学部）