卒らぼ:歴史文化学科の卒論発表会

2017年2月24日、4回生による卒論発表会が昨年度に引き続き行われました。今回は、1、2回生の参加も増え、昨年に比べて活気が増しました。卒業論文とはどんなものなのかというだけでなく、先輩方が大学生活の中で何を思い、考えて過ごしていたのかが垣間見えるとても有意義な会でした。ビデオでの教授と先輩の対談では普段は聞けないような、卒論や口頭試問の裏側も聞くことができ、より一層卒論への意識が高まった時間となりました。(3回生・椿野佑太)

歴かふぇ03:齋籐茂雄先生

2016年12月22日、歴かふぇ03を開催しました。今回は、アジア史概説Ⅰ等の講義を担当される齋籐茂雄先生にお越し頂きました。いつも、歴かふぇでは参加者がお茶とお菓子を愉しみながらお話をうかがうのですが、先生の計らいで今回は対話形式となりました。先生の専門分野である遊牧民についてリアルな画像と共に説明して頂いた後、参加者からの質問タイムが繰り広げられ、とても充実した時間を過ごせました。これからも歴かふぇでは、様々な先生方をお招きし、いつもの講義とは違う形でお話を伺いたいと考えています。(2回生・村尾聖華)

歴かふぇ02:山本一先生

2016年12月13日、山本一先生(「技術と文化」担当、大阪大学)をお招きし、「清朝の官僚制度とその実態」というテーマで、第2回歴かふぇを開催しました。山本先生は現在、近世中国の官僚名簿について研究されており、その研究に関する貴重なお話を聞かせていただきました。また最後には、参加者からの質問にお答えいただいたりと、お昼休みという短い時間ではありましたが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。(2回生・八木はるか)

歴かふぇ01:手代木功基先生

歴らぼ編集部では、通信の作成のほか、「歴かふぇ」という企画を運営しています。この企画は、非常勤で来られている先生をお招きして、普段の講義ではうかがえない話しをお聞きしようという企画です。ただ話を聞くだけでは味気ないので、お茶を飲みながら話を聞くという企画になりました。2016年11月11日、手代木先生(自然地理学担当、総合地球環境学研究所)をお招きして、アフリカでの調査の様子をうかがいました。この企画、実は去年に実施予定でしたが台風で中止となり、1年越しに開催となりました。無事に成功して良かった。(3回生・松浦寛)

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歴らぼ地図班

歴らぼ地図班は、様々な地図を対象に実践的に学ぶグループです。今年は、『明治三十七八年日露戦史』付図の整理と「大阪こちずぶらり」(アプリ)の活用をテーマにしています。その活動の一環として、2016年10月29日、附図500点ほどの写真撮影を実施しました。今はそのデータの整理を進めるとともに、地図を用いた展示や冊子の作成を目指しています。私達の活動は、ただ調べるだけではなく、調べたことを形にして発表することを目指し、そこから得られる感動や達成感を大切にしています。(3回生・椿野佑太)

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歴らぼ欧州班の紹介

欧州研究班はその名の通り、欧州国家について分野を問わず自由に研究しています。歴史、文化、政治、言語、人物など様々な視点から欧州国家を見ていくことで新たな発見をし、理解を深めていくことが目的です。各々の興味のある国家を調査し、今までにイギリス、スペイン、プロイセンについての研究発表がされています。PowerPointを使った研究発表のみならず、映画鑑賞、欧州料理を実際に食べに行くこと、ディベートといった企画も行っていく予定です。ゆるーく和気あいあいとした雰囲気でお菓子を食べながら活動しているので、興味があるという方は是非一度参加してみてください!(1回生・濵田萌香)

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歴らぼ:歴史の中の美的感覚研究班の紹介

歴史の中の美的感覚研究班は、2016年10月11日に新しくできました。この班は、歴史の中の美的感覚を人物や衣服、化粧品などの様々な視点から追求します。それらを調べていく上で、フィールドワークを行ったり、文献調査を行ったりします。活動は、第1・3火曜日、歴史文化ラボラトリーで行います。興味のある方はご連絡ください。(1回生・藤原音々)

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歴らぼ中世班の紹介

歴らぼ中世班は、2016年9月25日、安土城へ行きました。安土城は織田信長が築いた城として有名です。焼失したため、建物はありませんでしたが、大手門や石垣から当時の壮大さが窺い知れました。普段は、分国法などの史料を読んでいます。興味を持った方は気軽に参加してみて下さい。(1回生・金澤舞奈)

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京都への巡検@歴らぼ遺跡巡り班

2016年7月3日、歴らぼ遺跡巡り班は、京都北区の紫野地区にある今宮神社と大徳寺高桐院に行きました。今宮神社は「玉の輿」でも有名で、境内には「年収1500万円以上の人と結婚できますように」などと書かれた絵馬がありました。神社の参道には2軒の餅屋があり、1000年以上の歴史がある一和であぶり餅を食べました。その後、高桐院へ行き緑に囲まれた参道や前庭で心が洗われました。細川忠興とガラシャのお墓や大徳寺には秀吉が建てた信長公の菩提寺など様々な歴史的建物があり、歴史を学ぶうえで重要な場所と認識しました。歴らぼ遺跡巡り班は不定期で活動していますが、興味があれば参加為て下さい。(3回・井上翔太)

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歴らぼ古文書班の活動紹介

現在、歴らぼ古文書班は、学科で管理されている古文書の読解を進めています。古文書といえば文字が崩れていて読めないなど、取っつきにくい印象を持っている方も多いのではないのでしょうか? ですが安心してください! 私達の班では全員で協力しながらひとつの古文書を読んでいきます。さらに東谷先生が読解のコツを教えてくださるので、楽しく勉強することができます。ですから古文書を読むことに興味がある方は火曜日の5限にぜひ参加してみてください。(3回生・平原侑樹)

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