教育基本方針
全学
甲南大学(学士課程)における教育基本方針
甲南大学は、8学部4研究科2専門職大学院を擁し、世界的研究・教育拠点をめざす学部・研究科や研究者・高度専門職業人の養成をめざす研究科・専門職大学院もある総合大学です。
大学の教育方針の根本には、学園創立者平生釟三郎(ひらおはちさぶろう)が主唱した「人格の修養と健康の増進を重んじ、個性を尊重して各人の天賦の特性を啓発する人物教育の率先」、「世界に通用する紳士・淑女たれ」という建学の理念があります。この理念のもと、甲南大学は、教養と専門とのバランスを大切にしながら人物重視の教育をおこない、良質な社会的常識・倫理観・品格を備え、自ら率先して社会に貢献できる専門性を持った人材の養成をめざします。
甲南大学(学士課程)DP(学位授与の方針)
甲南大学は、次の4つの力を有する学生に学位を授与します。
- (1) 自ら率先して社会に貢献し、社会人に求められる責任感と倫理観を意識することができ、自らを律し、他者と協調・協働することができる学生
- (2) 人間・自然・社会・歴史・文化に関する基礎的教養を有する学生
- (3) 専攻分野に関して基本的な知識を修得している学生
- (4) 社会生活をおくる上で必要な能力を有する学生。とくに、自己の意見を分かりやすく相手に説明する意志と能力を有すること、並びに、事象の中から問題を発見して論理的に考察し、収集した情報を整理・分析し、それらを総合して問題解決を図る意志と能力を有すること。
甲南大学(学士課程)CP(教育課程編成・実施の方針)
甲南大学は、次に挙げる考え方で教育課程を編成し、実施します。
- (1) 論理的思考力、伝えたい内容を適切に表現し伝達する能力、問題解決力を養成するとともに、他者と協調・協働し、自ら率先して社会に貢献し、社会人に求められる責任感と倫理観について学ぶために、学生一人ひとりの顔が見える少人数で学生参加型の実験・実習・演習などを重視したクラス編成をおこなう。
- (2) 大学における学びの基盤となる基礎的読解力や文章表現力などを習得させるため、初年次段階において少人数で学ぶ基礎演習などを設ける。
- (3) 外国語によるコミュニケーション能力や異文化理解、心身両面の健康に対する配慮、情報を読み解く力について学ぶ科目を配置する。
- (4) 各自の専攻分野以外の領域について、知への興味や関心を引き出す教養教育を実施し、専攻分野に関する理解の一助とするとともに、物事を深く考えるための知的基盤形成を促す。
- (5) 専攻分野に関する知識および論理的思考方法を習得できるよう、専攻分野のカリキュラムでは、初年次段階から年次進行に合わせて段階的に高度化する専門科目を体系的に配置する。
- (6) 各自の専攻分野に関する知識を社会でどのように生かしていくのかを考えるキャリア教育、並びにキャリア形成支援を継続的に実施する。
- (7) 在学中の学習成果を集大成する仕組みとそれを評価する取組み(卒業研究・卒業論文・卒業実験など)を、各学部・学科において工夫し、実践する。
甲南大学(学士課程)AP(入学者受入れの方針)
甲南大学は、次の3点を有する人を求めています。
- (1) 自分の個性と能力を生かして社会に貢献したいという意欲のある人
- (2) 人間・自然・社会・歴史・文化に対する旺盛な興味と好奇心を有する人
- (3) 専攻分野に関する基本的な知識を修得するための基礎的な学力を有する人
なお、各種入学試験では、本学で学ぶために必要となる基礎的な学力や適性、学習歴などを多面的に判定します。
