硬式野球部
2025年 秋季リーグ戦 対帝塚山大学
@GOSANDO南港野球場
9/15(月)3-2〇
9/16(火)0-9〇
-第1試合-9/15(月)
帝塚山大学 000 000 010 1 =2 H5
甲南大学 000 000 001 2× =3 H7
P.正重→幡→青山
C.宇高
~戦評~
秋季リーグ戦第3節第1回戦、甲南大は帝塚山大に3-2でサヨナラ勝利した。両チームの先発投手が好投し、7回までスコアボードに0が並ぶ緊迫した投手戦が続く。試合が動いたのは8回表、帝塚山大の攻撃。先頭打者の安打から犠打・進塁打で二死三塁とされ、9番打者に先制の適時打を許し、苦しい展開となった。反撃したい甲南大は8回裏、代打森本(③三木)が出塁。代走宇保(②甲南)の盗塁で得点圏に走者を進めるも無得点に終わる。迎えた9回、二死ランナーなしと追い込まれるが、奈波(③東海大大阪仰星)が死球で出塁。続く正重(③報徳学園)がレフト線への二塁打を放ち、代走山本(②社)が一塁から激走し同点に追いついた。試合はタイブレークへ突入する。10回表を幡(③奈良大付属)・青山(①智辯学園)の継投で1失点に抑え、流れを引き寄せる。無死満塁から2番箕浦(①高知)が同点の適時打を放ち、さらに主将・北出が相手野手のフィルダースチョイスを誘い、劇的なサヨナラ勝利を飾った。土壇場の9回二死から粘りを見せ、接戦を制した。次戦も粘り強い野球で勝利を狙う。
~得点経過~
8回表 P.正重
6番竹内が右前安打で出塁すると、7番青木の投前犠打で二塁へ進む。続く8番山本智は投手ゴロに倒れるも、走者を三塁へ進める。さらに9番肌勢が左前安打を放ち、三塁走者が生還。先制点を許した。
9回裏 P.山本隼
6番奈波(③東海大大阪仰星)が死球で出塁すると、続く7番正重(③報徳学園)が左越え二塁打を放つ。ここで奈波に代わって送られた代走・山本(②社)が一気にホームへ生還。貴重な1点を返し、反撃の口火を切った。
10回表 P.幡 (タイブレーク)
5番代打・富山が三塁への凡打で出塁し、1死1・3塁と好機を広げる。続く6番竹内が中前安打を放ち、その間に3塁走者が生還。タイブレークの攻防で先に1点を奪われた。
10回裏 P.山本隼
走者が捕逸で出塁し、二三塁の好機を迎える。続く2番箕浦(①高知)が左前安打を放ち、その間に二塁走者が三塁へ進み、三塁走者が生還して同点に追いつく。さらに4番北出(③滝川)が二塁への野手選択を誘い、三塁走者が生還。劇的なサヨナラ勝利を収めた。


