国際言語文化センターの新生にあたって

　平生釟三郎の掲げた「世界に通用する人物」を育成するためには、国際的なコミュニケーション能力の養成が欠かせません。国際言語文化センターは、1994年に発足し、外国語・国際言語文化に関する教育・研究を担当してきました。2022年4月より、全学教育推進機構のもとで外国語・国際言語文化に関する調査・研究および正課外の教育活動を担当するセンターとして、新しいスタートを切りました。

　国際言語文化センターは、これまで蓄積してきた研究・教育における成果を継承しながら、次のステージに向けて歩み出します。研究においては、言語教授法・カリキュラム開発に関する研究会の開催、および紀要の発行などに取り組みます。教育面では、正課教育と相俟って、学生の語学学習をサポートする各種の取り組みも推進します。またリカレント教育センターと協力して、夏期社会人講座・社会人講習会などを開催し、生涯学習にも貢献します。

　新たなスタートを切った国際言語文化センターの展開に、ご期待ください。