自然科学研究科の学び
分野の壁を越えて交流しながら最先端の研究に挑戦する
- 理工学部および知能情報学部を母体とする自然科学研究科は、物理学専攻(修士および博士後期課程)、化学専攻(修士課程)、生物学専攻(修士課程)、生命・機能科学専攻(博士後期課程)および知能情報学専攻(修士および博士後期課程)を擁し、純粋科学分野から応用科学分野までを幅広くカバーし、最先端の研究とともに、分野の壁を越えた交流も盛んに行っています。いずれの専攻においても、科学技術を発展させ、創造性を発揮できる幅広い学識と柔軟な応用能力を持つ人材の育成を目指し、充実した教員・研究のプログラムを持っています。
- 本研究科では、独自の研究をはじめとして、他大学や研究機関・企業との共同研究も盛んに行っています。研究施設と設備は非常に充実しており、例えば、電子顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡、レーザーアブレーションシステム、超伝導フーリエ変換核磁気共鳴装置、サブピコ秒レーザー分光装置、遺伝子分離解析システム、顕微ラマン分光システム、細胞分析装置、非侵襲的生体情報計測装置、モーションキャプチャシステム、ドライビングシミュレータ、コミュニケーションロボットなどを備えています。
- 本研究科では、2019年3月までに1,310名の修士、108名の博士(うち、27名は論文博士)を輩出しています。これらの大学院修了者は研究、教育、公務、産業など、社会のさまざまな分野で活躍しています。
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自然科学研究科一覧
修士課程
環境・計測化学、無機材料化学、応用物理化学、有機合成化学、材料プロセス化学などの分野で、現代社会の動向に即した先駆的な研究を展開しています。
物質から細胞、個体、生態、さらに時空を越えた進化までを網羅し、基礎のみならず応用分野も視野に入れた研究・教育を展開しています。
博士後期課程
化学と生物学の複合領域をあつかい、現代社会で求められる新素材開発、環境保全、バイオテクノロジーなどの高度な研究開発をおこなっています。
修士課程・博士後期課程
原子核物理学や宇宙粒子物理学、光物性物理学など、基礎から応用まで幅広くカバー。国内外の大学や企業、研究機関との共同研究も活発です。
高度な情報科学、システム科学の教育・研究を実践。柔軟な応用力と個性豊かな創造性を発揮して、社会に貢献できる人材育成をめざします。
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