Last updated: Dec 9 2019
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「ハナス」を「ハカル」
知能情報学部 音声科学研究室

研究テーマ

発話のしにくさに関する調査・発話訓練法に関する研究
chopstick 発話も運動の一種ですから、走るのが苦手な人がいるように「話す」という運動が苦手な人もいます。当研究室の調査では大学生の30%以上が日常的に発話のしにくさを感じていることがわかりました。そこで、私たちがこれまで培ってきた発話観測技術を用いてその原因や改善法を研究しています。(くわしくはこちらで)
NDI Waveによる発話観測技術の開発
wave NDI Waveは磁気を利用して、舌、唇、下顎などに貼り付けたセンサーの動きを追跡するシステムです。MRIよりも時間分解能が高く、データの処理も比較的簡単です。また、持ち運びができるという利点もあります。私たちは発話に影響を与えないようなセンサーを開発するなどの工夫を進めています。(くわしくはこちらで)
発声中の皮膚振動情報の活用
laser 声は口や鼻孔だけでなく皮膚からも放射されます。そのときの皮膚表面の振動を計測して、発声状態の推定をしたり、話者にフィードバックして発声訓練の効率を上げたりする研究を行っています。これまで、世界で初めてスキャニングレーザードップラにより発声時の皮膚振動を計測するなど成果を挙げてきました。(くわしくはこちらで)
音声の個人性の生成要因の解明
four subjects 顔が人それぞれ違うように、声も十人十色です。 私たちは、声の特徴(音声の個人性)が声道(声の通りみち)の どの場所から生まれるのかについて研究しています。 これがわかれば、人の声の違いまで再現する発話ロボットや 音声合成システムを作れるようになります。 音声を使って個人を特定する話者認証技術の信頼性も向上するでしょう。 (くわしくはこちらで)

「音声生成の計算モデルと可視化」映像と画像のページ

kashika 音響テクノロジーシリーズ14 音声生成の計算モデルと可視化」(コロナ社, 2010) の映像と画像のページはこちらです。北村は第5章を担当。

ニュース・更新履歴

2019/12/2 日本音響学会関西支部若手の会での発表3件のポスターを公開しました.
2019/11/25 当研究室で特許出願した「発話訓練システム、発話訓練方法及びプログラム(特願2019-148071)」の公報が出ました.
2019/9/28 日本音声学会2018年度学術研究奨励賞を受賞しました.成果の名称は「磁気センサシステムを用いた計測手法の開発および普及活動」です.
2019/9/5 日本音響学会秋季研究発表会での発表に関する資料を公開しました.
2019/5/30 カワイサウンド技術・音楽振興財団の研究助成に採択されました.タイトルは「割り箸を用いた訓練による発声改善のメカニズムの調査」です.
2019/5/30 ひょうご科学技術協会の学術研究助成に採択されました.タイトルは「発話運動解析に基づく簡便かつ効率的な発話訓練プログラムの確立」です.
2019/5/24 SCI'19でキーノート講演した時の予稿を掲載しました.
2019/5/20 2019年3月の日本音響学会誌に掲載された技術報告「大学生・大学院生を対象にした発話のしにくさの自覚に関するアンケート調査」の参考文献リストに誤りがありました.立川渉氏の卒業論文(文献[2])の出版年を2003年としていますが,2013年が正しいです.ご迷惑をおかけいたしました.
2019/5/16 Scientific Reportsに頭部伝達関数に関する論文が掲載されました.
過去のニュース



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