私たち日本文学研究会は、2014年11月13日に、大阪市内にてフィールドワークを行いました。森鷗外の小説『最後の一句』を読み、その小説の登場人物が実際に歩いた道を歩こう、という企画です。午前中は四ツ橋から西町奉行所跡をたどり、昔の町の様子を想像しながら歩きました。午後は大阪城・大阪歴史博物館に行って大阪の歴史を学び、小説のバックグラウンドの理解を深める一助となりました。 現在は築山桂氏による『緒方洪庵 浪花の事件帳』という小説を読んでいます。2015年1月30日には著者を囲んだ座談会を行う予定です。
(3回生・坂本恭介) ※左は西町奉行所跡への道中