歴らぼ 世界遺産班 法隆寺へ!

歴らぼ「世界遺産班」が、2016年3月10日(木)、法隆寺と中宮寺を見に行きました。世界最古の木造建築で有名な法隆寺の境内、伽藍配置が絶妙です。また、仏像、玉虫厨子など、たくさんの国宝を間近で見ることができるのも、このお寺の魅力です。帰りには、門前の茶店で、法隆寺のすばらしさについて語り合いました。せっかくの大学生活、友人や先生と一緒に行って、ワイワイガヤガヤと話しながら見るのも、楽しいものです。(文責:高田実)

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『篠山市教育委員会所蔵 篠山藩青山家文書:近世絵図目録』完成

「歴らぼ地図班@篠山プロジェクト」は、甲南大学地域連携センター(KOREC)が支援する平成27年度「地域連携支援プロジェクト」の支援を受け、篠山市教育委員会所蔵の青山家文書の絵図の調査を実施しました。今回、これらの調査成果とこれまでのデータを合わせる形で目録を整備し、『篠山市教育委員会所蔵 篠山藩青山家文書:近世絵図目録』(2016年1月刊、鳴海邦匡・森本あかね・椿野祐太・吉田知敬編)としてまとめました。この目録は、2016年1月27日に教育委員会に寄贈され、当日、その様子や資料について新聞記者の取材を受けました。私達の活動が、資料の活用や保存に少しでも役立つことを願っています(4回生・森本あかね)。

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歴らぼ古代史班@岡山:佐藤先生と古墳めぐり パート2

歴らぼ古代史班は、2015年12月13~14日、岡山の古墳を見に行きました。岡山には5~6世紀頃に造られた古墳が多数残っており、今回のメインである造山古墳は、県下第1位、全国第4位の規模を持つ前方後円墳です。実際に見ると「造山」という名の通り山と見間違えるほどの巨大な古墳で、その大きさに圧倒されました。他にも横穴式石室を持つこうもり塚古墳など、様々な古墳があります。また今回は、備中高松城跡や国分寺跡などの史跡を見学したほか、足守荘の旧道を歩きました。旧道付近の地形を描いた絵図と実際の風景とを照らし合わせてみると、色々な発見があり、岡山・吉備の歴史を知る貴重な機会になりました。(4回生・坂上方哉)

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第1回篠山絵図調査@歴らぼ地図班

2015年9月17、18日、私達、歴らぼ地図班は、篠山市青山歴史村において、青山家文書の絵図の調査を実施しました。この調査は、KOREC(地域連携センター)による平成27年度「地域連携支援プロジェクト」の支援を受けて実施しています。篠山市教育委員会の所蔵する青山家文書は、近世において譜代大名であった青山家に伝わった藩政史料で、とても貴重なものです。調査する絵図資料は、未だ未整理のものであり、篠山市教育委員会の支援を受けながら、今回の調査を通じて整理を行い、目録を作成する予定です。こうした活動を通じて、歴史を学ぶものによる地域貢献の有り方を考えていきたいと思います(篠山プロジェクト代表・4回生・森本あかね)。

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歴らぼ活動:並河萬里調査班

みなさん、並河萬里氏(1931-2006)をご存じですか?『シルクロード』という写真集で有名な写真家としての活動だけでなく、様々な活動をしていました。そんな並河さんに関する資料が縁あって甲南大学図書館に残されています。私達の調査班は毎週水曜日の2・3限でそれらの資料の整理を行っています。学芸員や司書を目指す人にはとてもいい勉強になるし、並河さんの素敵な作品にも触れることができます。始まったばかりの企画なので皆さんも参加してみてはいかがですか。(2回生・村上元汰)

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歴らぼ活動紹介:高校世界史班

2015年4月から1・2回生で集まり、高校で世界史を学ばなかった又は受験で使ったものの忘れてしまい授業についていけない人のために高校世界史を教えあっています。現在は2回生が中心となり、何回かに渡ってあるひとつの時代をまとめ発表しています。ゆくゆくは1回生にもどこかの時代を取り上げ発表してもらいたいと考えています。またこれを機に、世界史を勉強しなかった人にも興味を持ち、学んでいくきっかけとなればと思っています。(2回生・椿野佑太)

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