国際言語文化センターInstitute for Language and Culture Konan University

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センターについて

沿革

1994年 本学の創立者平生釟三郎の建学の理念「世界に通用する紳士・淑女たれ」を実現するため、甲南大学全学の外国語教育を担う機関として国際言語文化センターが創設されました。海外との交流が伝統的に盛んな国際都市・神戸に位置する本学の外国語教育において、国際社会で活躍できる外国語運用能力の習得、異文化理解能力の育成を推進するための実効的なカリキュラムと授業改革が求められていました。当時、本学において課題となっていたのは、国際化時代における現代社会のニーズに応じた教育の実現、そのための授業カリキュラム改革、教育・研究組織改革ですが、その一環として本センターが設立されたわけです。設立当初から開講している外国語は、英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語の5言語ですが、外国人留学生のための日本語も開講しています。本センターの専任教員として、日本人教員としては外国語教授法に通じた人材を求め、加えて外国語を母語とする教員も積極的に採用することになりました。また、先進的な外国語教育を推進するため、ハード面として西校舎にLL教室が10室設置されました。
1996年 本センターは、独立した教授会を持つ組織となり、充実した外国語教育の実践に加えて、教材開発、カリキュラム開発・研究、異文化理解教育の中枢をなす教育研究機関としての役割を果たすようになりました。
2001年 「国際言語文化科目」が開設されました。これは、「広域副専攻科目」と併置される形で導入されたコースで、全学部の学生がどちらかのコースを選択して、卒業に必要な16単位を修得することになりました。
2003年 西校舎から新しく6号館に移転しました。
6号館の1階から3階に11室のマルチメディア教室とCALL教室1室が備え付けられました。
2006年 甲南プログレス・プロジェクトが学内GPに採択され、「留学のための英語集中コース」が発足しました。これは、英語圏への留学を目指す1年次生を募集するコースで、週4コマの英語の授業を2年間履修するプログラムとなっています。
2012年 6号館3階のCALL教室とマルチメディア教室2室がiCALL教室3室に生まれ変わりました。
2013年 「留学のための英語集中コース」のクラス編成をより効率的に行うため、学部別の1年半のコースに変更しました。
2015年 6号館2階のマルチメディア教室をリプレイスし、新たにCALL教室5室が整備されました。
2016年 新たに理系学部を対象とした科学英語や第2外国語圏の文化等を学ぶ「理系国際言語文化コース」を開設しました。
2017年 事務室が3号館1階の教務系オフィスに移転しました。
2018年 昨年度より外国人留学生(正規留学生)入学試験を実施し、受入れ開始。今年度は4人の新入生を迎えました。

教育理念・基本目標

「複数の言語の修得を通して、異文化と自文化を理解する広い視野を育み、言語や文化の多様性を尊重する複眼的な思考と価値観を育成する」という国際言語文化センターの教育理念に則って、全学的に次のようなポリシーで外国語教育および言語文化教育をおこないます。
1
英語のほかに、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語の中から1言語を選択して修得し、「読む・書く・聞く・話す」という4技能の運用能力を高める。
2
学習者を中心とし、双方向でコミュニカティブな授業を実践する。
3
言語文化教育を通して国際理解や異文化理解を深め、国際人としての教養と自己表現能力を養い、世界の人々と共存できる資質を育成する。
4
留学生への日本語教育を通じて、世界の人材養成に貢献し、 本学学生の国際化・活性化に繋げる。
5
多様な言語文化教育を地域社会に提供し、開かれた大学として生涯教育に貢献する。

CP(教育課程編成・実施の方針)

本センターは「複数の言語の修得を通して、異文化と自文化を理解する広い視野を育み、多言語・多文化主義の複眼的な思考と多様な価値観を育成する」という教育理念のもとに、以下の5つの基本目標を掲げています。

特色

国際言語文化センターは、学内では「言文(げんぶん)センター」という愛称で呼ばれています。言文センターの特色を3つに分けてご説明いたします。

英語+1(第2外国語)がキャッチフレーズ

本学では、2つの外国語を1年次の必修科目としており、国際共通語としての英語に加えて、ヨーロッパの言語(ドイツ語・フランス語)またはアジアの言語(中国語・韓国語)から1言語を選択して履修することが卒業要件となっています。複数の言語において「読む・書く・聞く・話す」という4技能の運用能力を伸長させるため、「学習者中心、双方向でコミュニカティブな授業」を実践しています。

外国語教育に適した設備とカリキュラム開発

本学の6号館を中心として外国語の授業を実施しています。2003年設置のマルチメディア教室9室に加え、2012年度からは、日本で初めて「外国語教育」に特化した授業でiPadを活用したCALLシステムを構築し、その立体的空間をiCALL教室と命名しました。iCALLのiには<iPad,instructive,interactive>という3つの意味が込められています。2012年4月に1室だったiCALL教室は、文部科学省の補助金を得て、12月には3室に拡張されました。iCALL教室では、iPadの多様な機能、iPad用に独自にカスタマイズしたアプリケーションを使い、壁面三面に配置したプロジェクター、可動式のデスク付きチェアーを活用することで、語学の4技能を効率的に伸長させると同時に、アクティブ・ラーニングを推進しています。多くの学生たちから「iCALL教室での授業は楽しい」という声が届いています。2015年3月には、マルチメディア教室の一部をCALL教室にリプレイスしました。

多様な外国語学習サポート体制

国際言語文化センターは、学生の外国語運用能力の伸長のために、現在、次のような学習支援を行っています。
  • 1
  • ホームページ上に、各言語のオリジナル教材や音声コンテンツを多数アップロードし、授業中にも使用するほか、学生が自律的に外国語学習に取り組めるように工夫しています。
  • 2
  • 授業期間中は毎週昼休みに言語別の「外国語学習相談アワー」を開き、専任教員が学生の質問や学習上の相談に応じています。
  • 3
  • 交換留学生による「チューター制度」をプランニングし、本学学生が、留学生に外国語で気軽に質問できるような仕組みを整えることで、外国語を実際に使う場を提供すると同時に、同世代間の国際交流を推進しています。
  • 4
  • 平生セミナーハウスを利用する2泊3日の「第2外国語強化合宿」を言語別に実施し、専任教員と交換留学生が合宿中の学習をサポートしています。“目標言語だけで生活する擬似空間”を構築することで、外国語学習へのモチベーションを飛躍的に高め、目標言語でコミュニケーションするコツが掴めるように指導しています。
学生の外国語学習を4年間にわたって強力にサポートするため、さらに実効的な支援ができるように多方面から検討していきたいと考えております。

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