教育基本方針

フロンティアサイエンス学部
甲南大学フロンティアサイエンス学部(学士課程)における教育基本方針
甲南大学フロンティアサイエンス学部は、世界的研究・教育拠点になることを目標に、甲南学園創立者平生釟三郎の教育理念「人格の修養と健康の増進を重んじ、個性を尊重して各人の天賦の特性を伸張させる」ことを基本とし、「徹底した少人数教育により先端科学技術に関する専門的な知識と技能を授け、さらにその基幹である科学を探究する研究の能力と、先端科学技術を社会の発展・福祉の増進に生かす応用の能力を養うこと」に主眼を置き、主体的な社会貢献ができ、国際的に活躍できる、専門性をもった職業人の養成をめざします。
甲南大学フロンティアサイエンス学部(学士課程)DP(学位授与の方針)
甲南大学フロンティアサイエンス学部は、次の5つの力を有する学生に学士(理工学)の学位を授与します。
- (1) 強い知的探求心をもち、理科系の最先端知識を習得し応用するため、幅広い教養についての基礎的な知識と常識を有する、【基盤力】のある学生
- (2) 責任感や倫理観を意識することができ、自らを律し他者と協調・協同することができる、【協働力】のある学生
- (3) 生命化学分野に関して基本的な知識を習得し、専門分野の変化に対応し、フロンティア的発想・企画をすることができる、【専門力】のある学生
- (4) 自分の意見等を的確に分かりやすく説明する意志とプレゼンテーション技能を有する、【発表力】のある学生
- (5) 国際社会で活躍するために必須となる、科学英語を駆使したコミュニケーションができる、【国際力】のある学生
甲南大学フロンティアサイエンス学部(学士課程)CP(教育課程編成・実施の方針)
甲南大学フロンティアサイエンス学部は、次に挙げる考え方で教育課程を編成し、実施します。
- (1) 理科系の最先端知識を習得し応用するためには幅広いバックグラウンドが必要である。そのため、教養系科目では、人文科目から社会科学までをサイエンスに関連づけた内容を中心に履修させ、人間・自然・社会・歴史・文化等に関する知識欲の向上をめざす。
- (2) 他者と協調・協働し、社会貢献への主体性を持ち、安全や倫理を重視した、社会人に求められる責任感や倫理観について学ぶために、学生一人ひとりの顔が見える少人数で学生参加型の実験・実習・演習等を重視したクラス編成をおこなう。
- (3) 最先端のサイエンスや経済の動きに直に触れ、広い視野を養うことを重視し、社会で活躍する方々を講師に招き、豊富な体験談などを学生に伝えていただく、「フロントランナー講座」という講義を設ける。
- (4) 4年間にわたって科学英語を中心としてコミュニケーション能力を養成する、科学英語コミュニケーションの演習を開講する。また、1年次に日本語表現および演習を履修することで、基礎となる日本語表現力を習得させる。
- (5) 専門科目は関連する科目群をパックとすることで、学生の多様性に対応した履修が効率よくかつ系統立っておこなえるカリキュラムとする。
- (6) 実験系科目において、少人数教育の効果が最大限に発揮できるよう、一人の学生に対して複数の教員が指導に参加するシステムをとる。
- (7) 少人数教育のシステムを生かして、実験データの整理、プレゼンテーション資料の作成方法や効果的な表現方法等を実例を用いて修得させる。このために、プレゼンテーション演習を4年間通じておこなう。
- (8) 「医療産業都市構想」の中核地、ポートアイランドの立地の特性を生かし、企業や研究機関等との連携を進め、講義だけではなく、学生が社会に触れる機会を増やすように努める。
- (9) 各自の専攻分野に関する知識を社会でどのように生かしていくかを考えるキャリア教育、並びにキャリア形成支援を継続的に実施する。
- (10) 在学中の学習成果を集大成しそれを評価する卒業研究や卒業論文作成を実践し、問題提起能力および問題解決能力を開花させるような教育をおこなう。
甲南大学フロンティアサイエンス学部(学士課程)AP(入学者受入れの方針)
甲南大学フロンティアサイエンス学部は、次の3点を有する人を求めています。
- (1) 自然科学、とくにナノバイオ分野への強い関心と興味を有する人
- (2) 知的好奇心に富み、未知なる課題に果敢に挑戦できる人
- (3) 科学を通じて社会に貢献したいという意欲のある人
なお、各種入学試験では、本学で学ぶために必要となる基礎的な学力や適性、学習歴などを多面的に判定します。
