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2016/09/30
研究助成金

【~11月30日人文・社会科学分野】二十一世紀文化学術財団(木川田記念財団) 平成28年度学術奨励金

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【~11月30日人文・社会科学分野】二十一世紀文化学術財団(木川田記念財団) 平成28年度学術奨励金
http://kikawada21.com/homepage/gyoumu.html
1.助成の趣旨・目的
経済・政治・文化・社会及びそれに関連する分野の学術研究を奨励して、21世紀におけるわが国及び世界の新しい文化・学術の発展に寄与することを意図して、以下のような研究を助成したい。特に、従来の学問領域にとらわれない学際的・分野横断的な共同研究を歓迎する。
①時代を先取りし、先見性に富み、将来的に重要となることを期待できる研究
②長期的な視野に立つ独創的・意欲的な研究
③研究計画・研究方法が独創的で、新しい学術発展の基礎となることを期待できる研究
2.名称
二十一世紀文化学術財団学術奨励金
3.助成の対象
(1)研究分野・課題
二十一世紀文化学術財団は、経済・政治・文化・社会及びそれに関連する分野の学術研究を奨励して、21世紀における開かれた自由主義的国際秩序の維持・発展、さらには日本、アジア、世界の持続可能な文明の形成に寄与することを事業目的とする。この目標の達成に資するために、人文・社会科学分野において長期的かつグローバルな視野に立ち、独創的な貢献を目指す研究を助成する。助成対象となる研究課題としては、既存の学問領域には収まらない学際的な課題、複数の学問領域間の共同研究、国境を超えた協同作業を必要とする課題など、政府の科学研究費補助金及び他の助成機関からの援助が得難い研究を優先する。また、財団としては、新鮮な、研究意欲に満ちた新進研究者に対する助成を重視し、われわれが現在直面する政治・経済・社会の問題に取り組む研究、さらにそこから文化、歴史、環境等にも広がりのある研究を期待する。研究領域等について、特に制限はない。
(2)研究の形態・研究者の資格
①主として日本において研究に当たる共同研究グループあるいは単独研究者とする。
②研究代表者は、日本の大学・付置研究所に籍を置く者。国籍は問わない。ただし、大学院生の学生でないこと。
③研究代表者は、研究内容全体について責任をもち、かつ実際に研究活動を遂行する者とする。
④共同研究者については申請の際に必ず文書によって参加の同意を得ることとする。
⑤年齢制限は設けないが、若手研究者の意欲的な研究を歓迎する。
(3)助成の対象としない研究
①営利を目的とした研究
②既に他の機関から助成を受けている研究及び受けることが予定されている研究
③学会及びシンポジウムの開催費用、出版費用、あるいは海外出張を主たる目的とした研究
④シンクタンク(公益法人、NPO、株式会社を問わない)などが、事業として取り組む研究
4.助成金額
①平成26年度の学術奨励金助成総額は2,000万円程度を予定している。
②1件当たりの助成金額は、100~300万円とする。
5.募集期間
平成26年10月1日(水)~11月28日(金)(17時必着)

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