
死刑制度に関する記事に法学部 笹倉香奈教授のコメントが10月3日付朝日新聞朝刊に掲載されました。
日本弁護士連合会は、10月7日に開催する人権擁護大会において「2020年までの死刑制度廃止」について議論する予定です。死刑制度の廃止は国連から勧告がなされるなど世界的な潮流ではありますが、被害者らを中心に容認論も根強いという現状です。
冤罪事件の支援組織「えん罪救済センター」の副代表を務めている笹倉教授は、死刑廃止の動きに大きな影響を与えたのは冤罪事件であることとし、冤罪被害者の権利回復が不可能である死刑制度について、議論が進むことを期待しています。