経営学部西村ゼミに所属する4年次の学生が同コンクールの継続的な開催に向け活動している市民団体を支援しています。今回、その活動の一環として、2017年1月26日(木)に神戸新聞松方ホールで開くオランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団員によるコンサートのチラシ作りに取り組んでおり、その様子が10月13日付神戸新聞朝刊に記事が掲載されました。
同コンクールは神戸市などが主催し、世界的な演奏家を多数輩出してきました。しかし、2015年に市民への浸透度の低さなどから、廃止を含めた検討が開始されましたが、第9回を2017年5月25日(木)から6月4日(日)に開催することとなりました。
現在、それ以降の開催は未定となっておりますが、フルートが市民に浸透する案を考え、継続して開催できるよう支援していきます。
【神戸国際フルートコンクール】 神戸のPRなどを目的に1985年、フルート単独の世界初の定期コンクールとして始まった。ミュンヘン、ジュネーブとともにフルートの世界三大コンクールに位置付けられる。第8回には21カ国・地域から57人が出場し、予選と本選、特別コンサートなどで約4300人の観客を集めた。これまでにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のエマニュエル・パユ氏や、フィンランド放送交響楽団の小山裕幾氏など世界の著名な楽団の首席奏者らが入賞を果たしている。
2016年10月13日付神戸新聞朝刊(転載許諾済)