
このたび、フロンティアサイエンス学部 生命化学科 三好 大輔 教授が公益財団法人内藤記念科学奨励金・研究助成金に採択されました。
内藤記念科学振興財団は、人類の疾病の予防と治療に関する自然科学の研究を奨励し、もって学術の振興および人類の福祉に寄与することを目的として、エーザイ(株)の創業者内藤豊次およびエーザイ株式会社の出捐により、昭和44年に設立されました。
欧米諸国に依存することの多かった基礎研究の分野で、わが国から優れた研究者が誕生することを願い、研究助成や海外留学助成ほか多彩な助成事業を行うとともに、特定研究領域の内外の第一線研究者が最新の情報を発表する“内藤コンファレンス”を毎年開催されております。
今回採択された内藤記念科学奨励金・研究助成は、人類の健康の増進に寄与する自然科学の基礎的研究に独創的・先駆的に取り組んでいる研究費の一部を補助するものです。
なお、三好大輔教授は、次のテーマで採択されました。
研究課題:mRNAが形成する四重らせん構造の機能解明に向けたケミカルプローブの創製
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